長毛猫のサマーカット!メリットとデメリットまとめ!

猫たちが長〜く伸びる夏・・

年々、夏の暑さが厳しくなってきて
ますね。。

人も暑けりゃ猫も暑い。
いや、全身毛皮に覆われている猫の
方がもっと暑い。

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特に長毛の猫さんは暑そうですよね〜。

そのため、夏場にはスッキリさっぱり
丸刈りにされちゃう猫さんもいます。
ライオンカット(サマーカット)と
呼ばれる長毛猫さんのトリミング
メニューの1つですね!

 

確かに涼しげです。
ただ・・だからと言って安易に
猫さんを丸刈りにすることには
注意が必要です。

 

こちらでは猫のサマーカットの
メリットとデメリットについて
まとめてみましたので参考にしてください。

 

<猫のサマーカットとは>

 

猫のサマーカットは、顔周りと手足の
先、尻尾の先を少し毛を残して後は
バリカンで丸刈りにするトリミングです。

 

毛の残し方は好みなどによって
多少変えることができますが、基本的
にボディの毛は全部スッキリ刈り取る
感じです。


出典:https://piepietaro.hatenablog.com/


出典:https://peco-japan.com/


出典:https://fukagawaneko.at.webry.info/

この仕上がりの風貌がライオンに
似ていることから、ライオンカット
とも呼ばれます。

 

そして基本的にこれらはペットショップ
にお願いするようになります。
(猫の皮膚は非常に弾力性と伸縮性が
あり、毛の下の皮膚はたるんでいる
状態ですからバリカンを入れるのは
とても難しく技術が必要です。)

 

ペットショップにもよりますが、
バリカンは1mm~2mm程度で
頭、首の下からボディ全体〜足の途中
くらい〜尻尾(先を残して)までを
毛並みに沿って刈り、顔周りや尻尾
などの残した部分はハサミでカットし
形を整えて仕上げると言うのが一般的です。

 

基本的には長毛種でサマーカット
をするのが多いですが、短〜中毛の
猫さんでも要望があれば可能です。

 

サマーカットの料金は、状況にも
よりますが平均で15,000円前後が相場です。

 

毛玉が多い場合や、猫の暴れ具合
によって追加料金がかかることも。
また鎮静処置(軽い麻酔)が必要な猫の
場合には、ペットショップでは行えず
動物病院でのトリミングとなり、その
場合には鎮静料金が別途必要になります。

*猫のトリミング料金は基本的に
高い相場です。

猫の夏バテ!嘔吐や食欲不振などの症状がある時の対処法!

 

<サマーカットのメリット>

 

サマーカットのメリットは何と言っても
涼しくなるということですが・・
それ以外では以下が挙げられます。

 

【毛玉にならない】

毛を短くしてしまうので毛玉に
なるほどの毛は残りません。
首周りなど毛玉になりやすい猫さん
の場合には顔周りだけ残して首周り
もバリカンを入れてしまえば大丈夫ですね。

その辺りは臨機応変にカットが可能です。

 

また、毛玉が大きくなるとその下の
皮膚が炎症を起こしてしまったり
などもありますが、それらの予防にも
なりますね。

 

【抜け毛が減る】

これは飼い主さんにとってのメリット
とも言えますが、抜ける毛がとても
短く、また少なくなるため、抜け毛が
あまり気にならなくなります。

 

特に夏場は抜け毛が増えますので
それが減ると掃除も楽ですね。

 

【ブラッシングが楽】

これも飼い主さんのメリットですが
基本的に顔周りと尻尾の残した毛の
ところだけブラシをかけてあげれば
良いのでお手入れは楽になりますね。

 

【毛玉を吐かなくなる(減る)】

グルーミングによってお腹の中に
入る毛の量が減るため、定期的に
毛玉を吐き出していた猫さんの
場合、それが減ります。

 

また、上手に吐き出せなくて
何度も嘔吐を繰り返してやっと
吐き出せるような猫さんの場合、
楽になると思います。

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<サマーカットのデメリット>

 

猫にとって体を覆う被毛というのは
とても重要なものです。
ですからそれがなくなるということは
デメリットにもなり得るのです。

 

【トリミング環境のストレス】

サマーカットをするのがペットショップ
であれ、動物病院であれ、いずれにしろ
それらの環境に連れて行かれるだけでも
猫にとって相当なストレスとなります。

 

また、短時間で終わるものでは
ありませんのである程度の長い時間
不安を与え続けるようになります。
(毛を刈るだけとシャンプーなども一緒
にするかによって時間は変わります。
毛刈りだけの場合30分程度、シャンプー
もだと約2時間)

 

【トリミング行為のストレス】

トリミングは、バリカンやハサミを
使いますので、動いたり暴れたりされる
ととても危険になりますので、なるべく
動かないように、また逃げないように
ある程度の身体的拘束が必要になります。

 

特にお腹側の毛刈りの際などは仰向け
になってもらう必要もありますので
二人がかりでの施術となります。
場合によってはエリザベスカラーの
装着も必要になります。

 

また、水嫌いな猫にとってはシャンプー
もストレスですし、ドライヤーも同様です。

 

【鎮静処置の危険性】

暴れる猫さんの場合には動物病院で
軽く麻酔をかけての施術となります。

 

ほとんどの場合、この時に使用される
薬剤は、手術などの時に使用される
麻酔薬とは異なり、催眠鎮静剤と言われる
もので処置が終了した時点で拮抗薬を
打てば速やかに鎮静状態から覚醒する
というタイプの薬剤です。

 

ですから、体への負担も少なく
比較的安全な薬剤ですが、100%安全
な薬というものはありません。

 

また、このタイプの薬剤は注射後、
鎮静効果が現れる前に嘔吐を催します。
そのため、その処置前には食事抜き
というのが基本ですが、それでも
こっそり食べていたりすると吐いた
時に誤嚥(気管に入る)してしまうこと
もあり危険です。

 

また当然、健康状態が良好な猫さん
でないと鎮静処置は行えません。

 

【毛がなくなった変化によるストレス】

無事にサマーカットが終わったとして
猫にとっては、急に全身の毛がなく
なった状態がストレスとなります。

 

特に神経質な猫の場合にはこの
傾向が強いです。

 

また、トリミングによるストレスも
あるため、それらが重なり数日間
は元気がなくなったり食欲が落ちたり
する可能性があります。

 

【皮膚の刺激】

猫は、毛が短く少なくなっても
習性のグルーミングは行います。
毛がある時と同様に舐めていると
地肌にその刺激が直に伝わるため、
皮膚が赤く炎症を起こしてしまう
可能性があります。

 

特にトリミング後の毛の変化が
気になりストレスになってしまって
いる場合には、過剰グルーミングを
行う可能性もあり、その場合には
皮膚が剥けるほど舐めてしまう
こともあります。

猫が毛づくろいで脱毛?過剰なグルーミングには理由がある!

 

また、皮膚を守る被毛がなくなると
いうことは、何かにぶつかった際や
他猫との喧嘩の際にケガをしやすく
なります。

 

さらに紫外線を直に皮膚に浴びる
ことにもなり、皮膚への刺激が
強くなります。特に被毛が白や薄い
色の猫の場合、日光性皮膚炎などの
心配も出てきます。

 

そして、蚊にも刺されやすくなります。
(フィラリア症の心配)

 

【体温調節の問題】

猫の被毛は、体温調節に重要な役割
を果たしています。

 

この毛がなくなることによって
うまく体温調節ができなくなり、
逆に熱中症になりやすくなったり、
エアコンの室温によっては寒くなって
しまうこともあります。

 

【毛質の変化、毛が変え揃わなくなる可能性】

バリカンで短く刈ってしまうと
その後、毛が伸びてきても元通り
には生え揃わないことが多いです。

 

毛の長さにムラが出たり、部分的に
毛が生えてこなかったり、毛質が
変わったり、毛色も微妙に変わる
ことがあります。

 

<まとめ>

 

猫のサマーカットにはメリットも
デメリットもあり、どうするかは
その猫さんの状況や飼い主さんの
考え方にもよると思います。

 

ただ、個人的にはあまりオススメは
しません。
猫さんにもよりますがメリットより
デメリットの方が多いので。

 

暑い夏でも室内飼育の猫さんで
あれば、それなりに快適に過ごさせて
あげるための工夫はできるはずです。

 

室温調整や室内環境、またこまめな
ブラッシングなどである程度のケア
をしてあげる方が猫さんにもストレス
をかけず安全と言えます。

 

ただ、毛玉になりやすい猫さんで
尚且つ、ブラッシングを嫌がって
毛玉取りができないような場合や、
それが原因で皮膚に何らかの病変が
できやすい猫さんの場合には、
サマーカットにしてあげた方が良い場合
もありますのでそこは状況に応じてだと思います。

 

いずれにしろ、猫のトリミングと
いうのは行う側も大変ですし、
猫にとっても非常にストレスの
かかる行為です。

 

安易に行わないようにデメリットも
良く考慮してから考えてあげてくださいね!

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