猫の慢性腎不全の経過と多飲多尿!早期発見の見極めポイント!

にゃんで暑いのかにゃ~・・
上に何かあるのかにゃ~??

 

うるこさん!そこは天井に近い場所
だから余計に暑いのよ。
暑い空気は上に行くのよ~
降りていらっしゃい~

 

『toletta』ニャンバサダーうるこさん。
今日も元気に天然ちゃんです♪

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治らない猫の病気・・
中~高齢猫の死因No.1という
怖い病気が『慢性腎不全』です。

 

その慢性腎不全を早期発見するための
トイレが『toletta(トレッタ)』です。

 

しかし、実際に猫の腎不全は、検査で
引っかかった時にはすでに腎機能の
3/4が失われているというなんとも
恐ろしい病気です。

 

なので早期発見と言っても一般的な
病気とはその経過はちょっと異なるのです。

 

っというわけで今回は、猫の慢性腎不全の
経過やそれに伴う変化、どの段階が本当の
早期発見になるのか?
『toletta(トレッタ)』で分かることや
異常の見極めのポイントなどについて
まとめてみましたので参考にしてください。

 

<猫の慢性腎不全とは>

 

腎臓は、さまざまな働きがありますが、
一番大切な働きは、体の老廃物や余分
な水分を体外へ排泄し、血液をキレイに
することです。これを『ろ過』と言います。

 

そして、その『ろ過』の役割をするのが
腎臓の中の『ネフロン』と呼ばれる特殊
な構造です。

 

ネフロンは、数本の毛細血管が絡まって
球状になった『糸球体』というろ過装置
と、糸球体からつながる『尿細管』から
できています。

 

腎臓に流れ込んだ血液は、糸球体を通る
とき、糸球体の壁から老廃物を含んだ
液体(原尿)がこし出され、尿細管に流れます。

 

尿細管では、体に必要な成分や水分を
再び吸収し、不要物質(毒素など老廃物)
を分泌(排泄)をします。
そして最終的に、老廃物と余分な水分だけ
を尿として体外へ排泄します。

 

これら一連のネフロン(ろ過)の働きで
腎臓は体内の老廃物の除去、尿の濃さや
量を調節、また体内のイオンバランス
(体液中の電解質の濃度)を適正に保っています。

 

その他、血圧のコントロール
造血ホルモン(エリスロポエチン)の
分泌(赤血球をつくる)などの働きもしています。

 

腎不全は、このネフロンの働き(機能)が
低下していく病気です。

 

そして、ネフロンの機能が低下すると
体内に老廃物や余分な水分がたまるだけ
でなく、赤血球がつくられずに貧血に
なったり、高血圧になったりなどさまざま
な症状が現れます。

 

これが腎不全で、数時間~数日でネフロン
機能低下が起きるのが『急性腎不全』
数ヶ月~数年かけて起きるのが『慢性腎不全』です。

 

猫の場合、急性腎不全の多くは、
下部尿路疾患(尿石症など)による、
尿道閉塞から起こります。
(他に中毒など)

 

そして、急性腎不全の場合は、
早急な治療(輸液)が間に合えば、
助かり、血液検査でも腎臓の数値は
正常値に戻り、その後も何事もなかった
かのように回復します。

 

しかし、実は急性腎不全→慢性腎不全
に移行という事態が体の中で起こって
いるのです。
これは、血液検査などでも分からない
レベルで少しずつ慢性腎不全を進行
させている状況です。

 

通常、人や他の動物などでは、急性腎不全
を起こすと『AIM』というたんぱく質が
活性化し、腎機能を改善させます。
しかし、猫ではこの『AIM』が働いていないのです。

猫の腎不全の治療、予防のカギ!血中たんぱく質AIMとは?

 

そのため、改善したかに見えた腎機能
は、完全な回復はせず、ダメージを
残したまま、少しずつ悪化、慢性へと
進行していくのです。

 

その他、下部尿路疾患が原因ではない
場合でも加齢に伴い、腎機能は低下して
いきます。特に本来、水分摂取量の少ない
猫の場合は、ずっと腎臓を酷使している
ため、腎機能がダメになってしまうのが
早いのです。

 

また、不適切な栄養バランスの食事など
によっても、腎臓を酷使することになり
早い段階で腎不全になります。

 

<慢性腎不全の経過と検査について>

 

猫の腎臓は、ネフロンの3/4(約75%)を
失うまでは、正常な腎臓の機能を果たすと
されています。
つまり、すでに腎臓の機能の半分以上が
ダメになっていたとしても残りの腎臓
でカバーできているのです。

 

そのため、検査にも引っかからず
早い段階で腎機能の低下を発見すること
ができないわけです。
また、腎機能は正常に働いているわけ
なので特に目立った症状も出ないのです。

 

予備能力の高い臓器でありがたいよう
ですが、その反面、早期発見ができない
困った臓器なのです腎臓は。

 

そして、その経過は数年かけて少しずつ
進行していき、いよいよ残りの機能が
25%以下になると、腎臓は正常な機能を
保てなくなり、体内に老廃物が溜まり
はじめます。

 

こうなってやっと血液検査(BUNやCRE)
で異常値が出て、慢性腎不全と診断
されます。
そして血液検査の数値によって、
ステージ1~4に分類されます。

猫の腎不全!CRE(クレアチニン)とBUNの数値で見るステージは?

 

また、腎機能の40%が失われた時点で
分かるsdmaという検査があります。
sdmaは血液検査ですので、一般的な
血液検査のときに同時に受けておくと
いいですよ。

猫の腎不全を早期発見する検査!腎機能マーカーSDMAとは?

 

ただ、sdmaは、一般的な生化学検査
に含まれず、追加での検査となるため、
積極的には勧めない獣医師も多いです。
(キャットドックなど健康診断の項目に
最初から含んでいる病院も増えてきましたが)

 

ですが、半分の機能が失われても何の
症状も出ず、一般的な検査では発見
できないのが猫の腎不全ですから、
予防のためにも検査は受けておくべきだと
思います。

 

40%失われた時点から、腎臓の負担を
軽減するための食事療法や毒素を吸着
して排泄する活性炭などを始めれば
大幅に寿命を伸ばすことも可能です。

 

ちなみにsdmaの検査費用は、病院にも
よりますが3,000円前後です。

 

ただ、一般的には、腎機能の75%が
失われ、一般的な検査で異常値が出始め
た時が、腎不全の初期とされます。
(少しずつネフロンがダメになってきて
いても残りの腎臓で正常の機能を果たし、
何の症状も出ていなければ腎不全とは
されません)

 

そして、その前後で猫さん自身にも
症状が出始めています。

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<猫の腎不全の初期症状>

 

猫の慢性腎不全では、さまざまな
症状が見られます。

*多飲多尿

*嘔吐

*食欲不振

*体重減少

などが主に挙げられますが、
この中でも、一番の初期症状
(猫からのSOS)が『多飲多尿』です。

 

嘔吐や食欲不振は、腎機能低下によって
体内に毒素が溜まっている状況で
出現する症状です。
また、体重減少もそれらが進行してきた
ことに伴い見られる状態です。

 

しかし、多飲多尿は、失われた腎臓の機能
を「水を多く飲み、尿をたくさん出す」
ことで補おうとするものです。

 

つまり、機能が低下した腎臓では、尿を
濃縮させて排泄することができないため、
老廃物を排泄するのには多くの尿が必要
になり、そのためにたくさん水分を摂る
必要があるのです。
これが『多飲多尿』となります。

 

ですから、多飲多尿が始まった極早期の
段階では体に老廃物が溜まっていない
状態(=血液検査で異常値が出ない、
もしくは残存機能が50~75%)なのです。

 

ギリギリのところで一生懸命、腎臓は
頑張っている状態なのです。
しかし、この状態(多飲多尿)というのは、
残りのネフロン機能にさらに大きな負荷を
かけることになるため、残りの腎機能の
低下をさらに早めることにもなります。

 

ですから、この最初の多飲多尿という
猫からのsosを見逃さず、この時点で
病院に行くことができれば、本当の意味
での腎不全の早期発見となるのです。

 

ただ、ここを見逃されることが多い
のが現状ですね。。
何とな~くお水飲む量が多いかしら・・
オシッコが増えてるような気がするけど・・

ま~ご飯も食べるし元気もあるようだから
様子見て大丈夫ね・・

 

っと言った感じで、いよいよ嘔吐や
食欲不振などの症状が出てからはじめて
やっぱりおかしい・・となり病院に
行くケースが多く、その時点ではほとんど
の場合でステージ2以上になっています。

 

ま~実際、猫の飲水量やオシッコの回数
や量を正確にチェックするというのは
難しいですし、特にお留守が多いご家庭
であればなおさらですよね。。

 

そこで『toletta(トレッタ)』の登場なのです!

長~くなりましたがお待たせしました!
出番ですよっニャンバサダー!

・・・

待ってる間にマウスを枕に爆睡して
しまわれたニャンバサダーうるこ氏↓

 

『toletta(トレッタ)』での腎不全の早期発見ポイント>

 

tolettaは、猫が普通にトイレに
入って排泄するだけで、尿量や尿回数、
トイレに入った時間を自動で計測してくれる
機能を備えた進化型IoT猫トイレです。
(その他、体重も計測してくれますし、
緊急アラート機能も)

トレッタ公式サイト https://toletta.jp/

つまり、猫さんを良く観察していなく
ても、トイレ掃除で毎日チェックしなく
ても、猫の尿回数や尿量が増えたら
分かるわけです!

 

多飲多尿ですから、当然、尿回数と
尿量が増えます。
普通であれば、トイレに入る回数の
増加や、トイレ掃除のときのネコ砂の
塊をチェックする必要がありますが、
お留守のときには分かりませんし、
システムトイレでは分かりにくいですよね。

だから見落としがちになるのですが・・

 

そこをフォローしてくれるのが
『toletta』です。

 

尿量は、使う猫砂などにもよるので
計測に少しの誤差はありますが、多尿と
なっていることはすぐ分かります。
また、尿回数についてもしっかりと
カウントしてくれます。

 

ですから、私たち飼い主は、スマホの
アプリでそのデータをチェックしている
だけで良いのです。

 

にゃんとありがたいっ!ですよね^^

 

ただし、飲水量は季節や気温、気候などに
よっても変わりますし、それによって、
尿量も変わります。

 

また、もともと飲水量は個体差もあり
ますし、食事の水分量によっても
尿量や尿回数は異なりますので、
その子その子の健常時の尿量や尿回数
を把握しておく必要があります。

 

それと比較して尿回数や尿量の変化を
見なくてはなりません。

 

ですから、できれば若い健康なうちから、
『toletta』を使用して、長期的なデータ
を見ていくことが大事です。

 

そして、一般的に病的な多尿と判断
される尿量は、
1日の尿量が体重1kgあたり50ml
以上の場合です。(3kgの猫さんで
あれば150ml以上)

正常時の平均的な尿量は、
1日の尿量が体重1kgあたり22~30ml
です。

 

ただし、これはあくまでも目安です
から、普段からその猫さんの1日あたりの
尿量をチェックしておくことで、増量の
程度が分かりますので・・
目安として1,5~2倍になっていたら
間違いなく異常な多尿と
判断できます。

 

その状態が数日続くなら、早期に受診しましょう!

私なら翌日には病院行ってるかな笑
(心配性な下僕ですから・・)

 

また、尿量の増加が見られたら、
他に何らかの症状が出ていないか
できうる限り、観察してくださいね。

 

極早期の場合、血液検査(BUN,CRE)では
正常値に出る可能性があります。
また腎不全以外の病気でも多飲多尿が
見られる病気も多いですので、その他の
異変(症状)をチェックして伝えると獣医師
の診断の助けにもなりますので。

 

尿回数だけが増えて、尿量に増加が
見られないときには、膀胱炎などの
下部尿路疾患の可能性が高いです。
それについてはまた次回!

 

本日も爆睡中のニャンバサダーに変わり
下僕がお伝えしました~笑

#toletta

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