猫の関節炎の食事管理(キャットフード)や適切な栄養素など!

老化現象と思われ、スルーされがちな
猫の関節炎ですが・・
慢性的な痛みを抱えたまま生活を
させるのはとても可哀想ですよね。

 

加齢に伴ってさまざまな不調が出てくる
のは人も動物も一緒ですし、ある意味
しょうがないことですが、治療できるもの
はちゃんと適切な治療をして少しでも
痛みを軽減させてあげないとですね。

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猫の関節炎の治療の基本は、
薬剤による疼痛管理です。

 

ただ、猫の場合使える薬剤も少なく、
長期的な使用になると副作用の心配も
少なからずあるため、サプリメントの
併用が効果的とされ推奨されています。

猫の関節炎の対策や予防に!おすすめサプリと成分や効果など!

また、生活環境の改善など関節炎を
患う猫さんが暮らしやすい環境を整えて
あげることも大事です。

 

そしてもう一つ、食事管理も非常に重要
になってきます。

 

こちらでは、関節炎の猫の食事管理に
ついてまとめてみましたので参考にしてください。

猫の関節炎の治療!痛み止め薬(ステロイド他)やレーザーの効果など!

 

<関節炎の猫の食事管理>

 

猫の関節炎の食事管理のポイントは、

*関節の軟骨(滑液)成分である
グルコサミンやコンドロイチンを豊富に含む

*関節の負担軽減のための減量を考慮

*高齢に伴い起こりやすい他の病気に配慮

などです。

 

『グルコサミンやコンドロイチン』

グルコサミンは、グルコースとグルタミン
からできていて、関節を構成する主要物質
の1つです。

新たな軟骨の形成を促したり、関節の柔軟性
を向上させる働きがあります。
また、抗炎症効果もあります。

 

コンドロイチンは、プロテオグリカン
(ムコ多糖)の一種で、関節を構成する
成分の一つです。

軟骨組織の中で水分を引き寄せて、
関節軟骨の保水性や弾性を保ち、関節
の動きを滑らかにしたり、軟骨の劣化を
抑制する働きがあります。

 

この二つは、関節疾患の対策には必須の
成分で関節ケア用のサプリメントなど
には、必ずと言っていいほど配合されています。

 

ですから、サプリメントなどで補給する
のもいいですが、これらを豊富に含む
関節サポート用の食事(キャットフード)
に変えるという方法もあります。

 

『減量(ダイエット)』

飼い猫の多くは、肥満傾向にある子が
大半を占めます。

 

不妊手術後に太りやすいのもあり、
運動不足や栄養バランスの悪い食事、
おやつの食べすぎ・・などなど
さまざまな要因から太り気味の猫さん
が多いですね。

 

また、猫はぽっちゃりくらいの方が
可愛いと言われることも多いため、
多少の肥満は気にしない飼い主さんが
多いのも事実です。

 

ただ、肥満は関節に負担をかけます。

特に飛んだり跳ねたりとダイナミックな
動きをする猫にとっては、体重増加は
そのまま関節に負担となり影響を与えるのです。

 

今の猫さんたちは、若くして不妊手術を
受けるのが当たり前になっているので、
適切な食事管理をしないと、若いうちから
肥満が始まってしまいます。

 

つまり、若いうちから関節に負担を
かける状況が始まり、それがずっと継続
されていくということです。

 

ですから、関節炎の猫さんはまず
体重を減らすことが大事です。

*痩せている~標準体型であれば
ダイエットの必要はありませんが、
飼い主さんが太っていない・・と思って
いても動物病院で診察を受けると肥満を
指摘される場合もあります。

 

ダイエットには運動も大事ですが、
関節炎の猫さんに無理な運動を強いる
ことはできませんので、やはり食事管理
によって少しずつ体重を落としていくこと
が望ましいです。

 

キャットフードとしては、

*ダイエット用
*シニア用

が基本的に低カロリーとなっています。

 

また、肥満度が高く、しっかりとした
ダイエットプログラムを行う必要がある場合
には、ダイエット用の療法食もあります。
(療法食ですので獣医師の指示が必要です)

 

『他の病気にも配慮』

若くしても関節炎になっている猫も
いますが、日常生活で何らかの異変が
見られるほどに進行してくるのは、
ほとんどが中~高齢になってからです。

 

そして、高齢になれば関節炎の他にも
腎不全や糖尿病などさまざまな病気にも
なりやすくなってきます。

 

ですから、関節炎だけでなく加齢に伴う
体の変化や病気の予防にも配慮された
キャットフードにすることも大事です。

 

これらの条件を満たす関節ケア用の
療法食は犬用であれば各メーカーから
発売されているのですが、猫用は
今のところほとんどないのが現状です。

 

基本的に品質の良いキャットフード、
動物病院で推奨されている部類のものは、
シニア用は肥満もケアできるようになって
います。(ロイヤルカナンやヒルズなど)

そして、老猫期に必要な栄養素がバランス
良く配合されています。

 

その他、キャットフードもさまざまな種類
が販売されていますが、特に関節ケアにも
対応していて、上記に挙げた条件を満たし
ているフードをいくつかご紹介します。

 

<関節炎に配慮したフード>

 

『オーブンベークド シニア チキン (老猫&肥満猫ダイエット用 )』

オーブンベイクドはカナダのキャットフード
ですが、シニア&ウエイトコントロール&
関節ケア対応です。

猫の関節炎では、グルコサミンや
コンドロイチンの他、DHAなどの
オメガ3必須脂肪酸も関節の炎症を
緩和する効果がある
とされています。

 

また、オメガ3は腎不全などさまざま
な病気の予防にも効果的な健康食材です。

 

独自のオーブンベイクド製法:

一般のドライフードは高温で加工する
ことが多く、大切な栄養成分が一旦破壊
されてしまいますがオーブンベイクドは
低温でじっくり時間をかける(一般のフード
の10倍)ことで、香りや風味、栄養分を
損なうこと無く保持。

さらに、オーブンベイクド製法では
粒がカチカチに硬くなることがなく、
簡単に噛み砕けるため、消化吸収に優れて
います。

 

そして当然ヒューマングレード。
(人が食することができる品質基準)

*合成添加物不使用。

*グレインフリー(穀物不使用)ではありません。

 

また、オーブンベイクドシリーズは
基本的に関節ケア対応ですべてに
グルコサミンとコンドロイチンが強化
してあり、成猫用もあります。
(成猫用はグレインフリーもあり。)

若くして関節炎の兆候がある子で
肥満がない場合には、成猫用がオススメです。

 

『アニモンダ インテグラプロテクト 関節ケア』

こちらは無添加プレミアム療法食
アニモンダシリーズの『関節ケア用』です。

 

オメガ3脂肪酸、特にEPAを多量に
含み、また緑イ貝(ムール貝原料の脂質)
も配合されていて抗炎症、痛みを抑制
する効果の高い療法食です。

 

ドライとウェットタイプ(チキンorサーモン)
があります。
*ウェットタイプはグレインフリーです。

 

ドライは関節ケア&尿結石にも対応。
ウェットは関節ケア&食物アレルギーにも対応。

全ステージ対応なので若齢~高齢の猫
さんまで与えることができますが療法食
ですので給与期間の目安は約3ヶ月です。

また、給与開始前や給与期間を延長
する場合には獣医師に相談しましょう。

 

『その他』

プレミアムフードでは、オールステージ
(幼猫から高齢猫まで)対応のものも多い
ですので、それらを与えている場合には、
あえてフードを変えるのではなく、量を
減らすことでダイエットをしてもいいですね。

 

また、関節ケアのサプリを併用して
サポートしていくのもオススメです。

 

日本で開発された(生産はイギリス)
プレミアムキャットフードで評判が
いいのは『モグニャン』です。

 

オメガ3とオメガ6が含まれる
サーモンオイルを配合、腸内環境や
尿結石にも配慮、ポリフェノールなど
の抗酸化食材も豊富です。

 

そして、プレミアムフードの多くは
海外産ですがそのほとんどがメインの
タンパク質の減量がチキンなのですが
モグニャンは日本の猫が好む魚ですので
それまで、魚メインのキャットフードを
食べていた場合には切り替えやすいです。

 

関節炎の予防やケアも兼ねた食事と
してはオススメできるフードです。

 

<まとめ>

 

関節疾患も慢性的なものですし、ダイエット
も時間をかけてゆっくり体重を落としていく
ことが大事ですので、その猫さんに合った
方法で焦らずじっくりと続けていくことが
重要です。

 

また、明らかに痛みを示す症状が続いて
いるときには、鎮痛剤の投与で痛みを
軽減してあげること。
ある程度、お薬で症状が治まってきたら
サプリや食事で進行を防ぎ、良い状態を
維持していけるようにすることですね。

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