猫の心筋症に効果的なサプリとは?有効な成分や作用について!

猫の心筋症は、心疾患の中で一番に
多い病気ですが、初期では目立った症状
は見られず、また早期発見のための検査
を定期的に行っていない限り、分かりづらい
ため、発見時にはかなり進行した病態に
なっていることが多く、とても怖い病気です。

 

心臓病は加齢による衰えや長年の不適切な
食生活の積み重ねなど年齢と共に発症する
病気のイメージもありますが、猫に多い
『肥大型心筋症』は遺伝による先天性疾患
もあるため、若くしても発症する可能性があります。

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そして、基本的に完治する病気では
ないため、治療(飲み薬)は一生続ける
必要があります。

 

極早期に発見できた場合には食事療法
などで対処できる場合もありますし、
初期で治療経過が良ければお薬を
減らしていったりすることも可能な場合
もあります。

猫の心筋症!遺伝,先天性に多い猫種と兆候や早期発見の方法!

ただ、多くの場合、進行してからの
発見が多いため、治療は続けなければ
ならないことの方が多いです。

 

心筋症の治療の基本は、

*飲み薬

*食事療法

*肥満にならないよう注意

*運動制限

などがメインとなり、要は心臓の負担を
減らすための薬や食事内容心臓に負担を
かけないよう太らせない、過度な運動は
控えるなどによって病気の進行を遅らせる
治療となります。

心筋症の猫の食事!心臓の負担軽減のための療法食の選び方!

 

また、すでに血栓による害が出ている
場合などは薬剤投与、入院、点滴などの
治療が必要になりますが、急性の症状では
ない場合には、自宅でお薬を飲ませながら
の治療となります。

 

そして、しっかりと指示通りにお薬を
飲ませ、療法食を食べさせ、心臓に負担を
かけないような生活ができるのであれば
それだけで十分とも言えるのですが・・

*少しでも病気の進行を抑えたい
*長生きさせたい
*何か心臓に良いものを・・

と考えてしまうのが普通だと思います。

また、療法食は食べてくれない子も多い
ですしね。

 

そのような時にはやはりサプリメントなどに
頼りたくなるのが飼い主さんの心情ですよね。

 

薬剤のような効果は期待できなくても
副作用なく続けられてそれが少しでも
心臓に良い作用があるのなら・・

 

こちらでは心筋症で闘病中の猫さんが
摂取することで多少なりとも良い効果が
期待できる栄養素やおすすめのサプリなど
をまとめてみましたので参考にしてください。

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<心筋症に良い栄養素やサプリメント>

 

心筋症は、簡単に言うと心臓の筋肉が肥厚
してしまい心臓の機能が低下する病気です。
血液を全身に送り出すポンプ機能が低下する
ため、血流が悪くなり酸欠になったり全身に
必要な栄養素が回らなくなります。
また、心臓内に血栓ができます。

 

心筋症の飲み薬(長期に渡って服用)では
症状によっても少し変わってきますが、

*心臓の筋肉収縮に重要なタウリン

*心臓の血管を広げて血液の流れを改善、
血栓形成を阻害する薬

*血圧を下げることで、心臓への負担を
軽減する降圧剤

などの薬剤が組み合わされて処方されています。

 

またすでに咳や胸水などの症状がある
場合には、気管支を拡げる薬剤や利尿剤
なども使われます。

 

ですから、心筋症に対するサポートとして
必要であり、サプリメントに期待できる
こととしては、

*心臓の働きに必要な栄養素

*血液の流れをスムーズにするための栄養素

の補給です。

 

そしてこれらの作用が期待できる成分も
さまざまなものがありますが王道では
以下の2つが挙げられると思います。

 

『コエンザイムQ10』

心筋のミトコンドリアに多く存在し、
細胞を動かすためのエネルギーであるATP
(アデノシン三リン酸)をつくる補酵素。

心臓機能を強くし、ポンプの働きを
正常化する作用があります。

 

『オメガ3』

魚油(DHAやEPA)、エゴマや亜麻種子などの
植物油(α-リノレン酸)に含まれる。

血管をしなやかにして、拡張させる作用
で、血流改善効果がある。

 

この2つの王道の栄養素プラスアルファに
さらに以下の漢方薬系の成分が配合された
犬猫用のサプリメント『ハートアクト』
心筋症にはオススメです。

 

『水蛭(すいてつ)』

水蛭とは血を吸うヒル(蛭)のことで、
特有成分ヒルディン(アミノ酸ホリペプ
チド)、ヘパリンなどの成分が含まれます。

ヒルディン:
酵素が血栓を溶かしたり硬化した血管の
弾力性や伸縮性を回復させる作用。

ヘパリン:
血液凝固因子の生成を防ぎ、血栓や血液の
粘りを取り除く作用。

 

『ミミズ粉末』

ミミズに含まれるミミズ繊維素溶解酵素
(ルンブロキナーゼ=タンパク質分解酵素)
は、血栓を溶かす作用がありそれによって
血液がサラサラに。

 

これらがまとめて配合され、心臓病への
サポート力を強化しているのが
『ハートアクト』です。

小さめの錠剤ですのでそのまま飲ませるか
砕いて食事に混ぜて与えます。

ハートアクト:100錠入り
給与量:猫では1日1~2錠
参考価格:5,680円~

 

また、もう一つ、ここ数年で有名になって
きている栄養素がピクノジェノールです。
人ではアンチエイジングで知られる成分です。

『ピクノジェノール』

松の樹皮エキスで高い抗酸化作用(ビタミンE
の170倍、ビタミンCの340倍)で知られます。

血小板凝集を減少させる作用があり、
血流改善や血管を強化する効果があります。

 

このピクノジェノールと発酵ゴマ末
(植物性生理活性物質)をメインにした
サプリが『パンフェノン』です。

発酵ゴマ末も血液粘度低下など
血栓の予防効果があります。

パンフェノンもさまざまな疾患に対して
効果が期待されていますが心臓病もその
一つです。

極症粒ですので比較的飲ませやすいタイプです。

パンフェノン:120粒入り
給与量:猫では1日1~2粒
参考価格:7,400円~

 

これら2つのサプリメントが猫の心筋症
にはオススメです。

 

また、個人的にはとりあえずオメガ3
オイルだけで飲ませるのも良いと思いますよ。

 

オメガ3であれば普通に人用の亜麻仁油
(フラックスオイル)をティースプーン
1杯程度食事に混ぜてあげればいいですし、
特にウェットフードに混ぜるのには適して
います。またサプリよりも安くすみます。

 

オメガ3は人でもさまざまな健康効果で
知られ、摂取が推奨されている栄養素で、
それだけで血流改善効果がありますし、
高齢猫に多い慢性腎不全の予防や進行抑制
にも効果が期待できますのでオススメです。

 

私のお気に入りはオメガ社の亜麻仁油です。
飼い主さん共々、摂取するといいオイルです。

 

その他、タウリンもサプリとしてありますが
基本的には病院にて処方されるはずですので
追加投与はいりませんが、タウリンは摂取
しすぎても排泄されるため害はありません
ので気になる方は摂取してもいいと思います。

 

いずれにしろ、病院で処方されるお薬を
指示通りしっかり飲んで、また食事管理も
注意して、できれば療法食を食べてもらう
ことが一番大事です。

 

また、お薬の内容にもよりますが、
心臓を補助する役割で処方されるお薬は
飲んだり飲まなかったりというのが一番
良くないです。

 

心臓を治しているわけではなく、心臓の
働きを補助し、楽にしてあげているのです
から、お薬を飲んでいて調子が良くなって
いるからと安心してやめてしまうとその
反動、負担が一気に心臓にかかり、急激に
悪化してしまうことが多いです。危険です。

 

サプリメントはお薬の代わりにはなりません。

 

状態に応じて処方量が変わったり、内容が
変更になることはありますが、基本的には
心臓のお薬は一生飲み続けるものと心得ておきましょう。

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