猫は発情期に便秘になる?関連性や考えられる原因について!

メス猫は避妊手術を、オス猫は去勢手術
を受けない限り、年に2~3回の発情期を
迎えます。

 

メス猫の発情には日照時間が関係する
ため、お外で暮らす猫さんの場合は
春頃と秋頃に発情がくるのが一般的ですが
室内飼育の猫さんでは、蛍光灯などの
明かりに昼夜問わずさらされているため、
季節に関係なく発情がやってきます。

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そして発情期には、個体差はありますが
特徴的なポーズや行動、鳴き声などが始まる
ため、すぐに分かります。

 

オス猫の場合には、発情したメス猫の
匂いに誘われ、お外に出たがって脱走を
試みたり、メス猫の場合には夜中に
鳴き続けたりと、飼い主さんはなかなか
大変です。そして猫も大変です。

メス猫の発情期における行動の変化や鳴き声・周期について!

 

そのため、なるべく早期に特にメス猫は
避妊手術を受けさせてあげることが推奨
されますが、可愛そう?お金がかかるから?
などで手術をされない方もいらっしゃいますね。

 

それについては、とにかく手術を受けて
ほしいとは思いますが・・

猫の避妊,去勢手術は発情期でもできる?リスクや費用は?

 

今回は、発情中に便秘になるという
猫さんがいますので、その原因や対処法
についてまとめてみましたので参考にしてください。

 

<猫が発情で便秘になる原因>

 

あまり多くはないですが、発情期に便秘
がちになる猫さんもいます。

 

もともと、猫は水分摂取量が少ないため、
食事の内容や体質によっては便秘がち
な子も多いですが、発情期にだけ特に
そうなるのであれば、やはり発情に関連
する原因によるものです。

 

その原因として考えられるのは、

*ストレスによるもの

*食欲不振によるもの

*黄体ホルモンよるもの
(排卵が起きた場合)

などです。

 

『ストレスによるもの』

 

おそらくこれが一番の原因として
挙げられると思います。

 

発情期に交尾行動を行うことができない
ことはオスメス共に猫にとって相当
激しいストレスとなります。

 

猫の生殖行動である発情は、本能から
くる強烈な欲求です。

 

猫もそうですが他の動物たちも

*食欲(生きるために食べる)
*性欲(種を残すための生殖活動)

この二大要素が基本となって生きています。

 

ですから、発情期に性格が変わったように
凶暴になったり、鳴きわめいたり、脱走
しようとするのも当然のことなのです。

 

そして、この欲求が満たされないことは
激しいストレスとなります。

 

ストレスは、自律神経のバランスを
崩し、大腸の正常な運動を妨げます。

 

腸の中の内容物の通過が遅くなり、
水分吸収が増加するため、便が必要以上
に固くなったり、副交感神経が緊張する
ことによって結腸部分が痙攣して狭く
なったりすることによって便秘が起こります。

 

『食欲不振によるもの』

 

これもストレスと同様に考えることが
できますが、ストレスによって食欲不振
にもなります。

 

また、性的欲求が強烈すぎるため、
食事どころではなくなるというのも
あります。

 

特にお外に出たがる場合なども
そうですね。

 

そして、発情期に使うエネルギーは
生命を維持するために必要なエネルギー
の30%以上にも上ると言われています。

 

発情期を終えた猫たちは一様に痩せている
ものです。(特にお外の猫たちは)

 

つまり、単純に食事どころではなくなり
食べる量が減っているため、便の量も
少なくなってそれが便秘になっている
ように見えることもあるわけです。

 

また、食事と共に水分摂取も減っている
可能性もあり、その場合もなおさら便秘
がちになります。

 

もし、食欲が変わっていない場合は
ストレスによるものでしょう。

 

『黄体ホルモンによるもの』

 

これは、メス猫の場合ですが、
発情だけで交尾を行っていない状態で
あればあまり関係はありませんが、
もし交尾を行っていた場合、黄体ホルモン
(プロゲステロン)の分泌が増加します。

 

黄体ホルモンは、腸の働きを弱める
作用があるため、便秘がちになります。

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<発情期の便秘の対処法>

 

不妊手術以外に発情期のストレスを
なくす方法は基本的にありませんし、
食欲を無理に出させようとすることも
不可能です。

 

ストレス解消のためのオモチャや
オヤツなどで気を逸らすなど試しても
いいですが、発情期にはあまり効果が
ないことがほとんどです。
(また、逆に体力を使わせてしまうため、
あまりオススメしません)

 

ですから、やはり手術を受けさせること
が唯一の対処法と言えます。

 

しかし、発情中に起きる一時的な便秘で
あれば、発情が終われば治るはずです
からそこまで心配する必要はありません。

 

ただ、もともと便秘がちな猫さんの
場合は悪化が懸念されますし、猫の便秘は
ひどくなると自力で排泄することは困難と
なりますし、排泄にも激しく体力を使う
ため、早めに便を出してあげることが大事です。

 

便秘の状態にもよりますが、病院で
お薬をもらったり、食事を便秘用のもの
に変えるなどの対処は早めに行うと
良いです。

猫の便秘の解消法やフード,薬など!病院に行くタイミングは?

 

便秘は猫にとって辛いものですし、
発情期の欲求を満たせないことも
非常に辛いものです。

 

どちらも解消してあげるためには
手術を検討してみるのが一番です。
(発情と関連のない便秘の場合には手術
で改善することはありません)

 

ストレスは便秘だけでなく、健康を害し
さまざまな病気をもたらします。
また、猫の場合はそれが問題行動に
つながることもあります。

 

それは飼い主さんにとっても猫にとっても
何一つ良いことはありません。

 

猫はもともとストレスを感じやすい
動物ですが、その中でも発情期の
ストレスが一番激しいとされています。

 

手術を受けさせるのが可哀想なのか?
ストレスを年に数回ずっと与え続ける
のが可哀想なのか?
良く考えてみてくださいね。

 

また、オスは去勢手術を受けさせることで
外出(脱走)の回避ができ、他猫とのケンカ
によるケガや感染症、また交通事故などの
危険性が減ります。

 

メス猫も乳がんや子宮蓄膿症のリスク
が減りますし、脱走して妊娠してくる
こともなくなります。

 

人と猫との幸せな共生を考える上で
猫の本能である生殖欲求を満たして
あげられないのであればそれを取り去って
あげることが猫のために唯一してあげられる
ことではないでしょうか。

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