腎不全

猫の腎不全にビタミン剤の必要性や効果とは?サプリなども!

健康を維持するために欠かすことの
できない栄養素の一つがビタミンです。
それは人でも犬でも猫でも同じです。

 

ただ、人と犬猫では体内で合成できる
ビタミンの種類に多少の違いはあります
が、基本的には積極的に取り入れたい
栄養素であることは間違いないですね。

 

ビタミンは通常は食事から摂取しますが、
栄養バランスの悪い食事を与えている
場合や、何らかの病気などのときには
どうしても不足してしまいます。

スポンサーリンク


人でも風邪や疲労などで病院で点滴など
を受ける場合、必ずと言っていいほど
輸液と共にビタミン剤が投与されます。

 

猫もそうですね。
点滴が必要な状態のときにはほとんどの
場合、ビタミン剤も足されます。

 

そして猫の慢性腎不全の治療では、
皮下補液(皮下点滴)が欠かせませんが
病院で行う場合は、補液と共にビタミン剤
も混ぜることが多いです。

 

じゃ~皮下補液を受けたときだけじゃなく
てもビタミンは毎日摂取させた方がいいの
かしら?
少しでも腎臓に良いなら・・
などと思われる方も多いと思います。

 

こちらでは猫の慢性腎不全における
ビタミン剤の必要性や効果などについて
まとめてみましたので参考にしてください。

猫の腎不全の治療!皮下点滴(輸液)の量や頻度、効果とは?

スポンサーリンク


 

<ビタミン剤の作用や効果>

 

ビタミンはそれ自体がエネルギーに
なるものではありませんが、三大栄養素
(脂肪、糖質、たんぱく質)の働きや代謝
を助ける働きをしています。

 

つまり、ビタミンが不足すると他の栄養素
がうまく働くことができず、さまざまな
不具合、不調を起こすことになるのです。

 

ビタミン剤は大きく分けて

*水溶性ビタミン
(ビタミンB1、B2、B6、B12
ビタミンC、ナイアシン、パントテン酸、
葉酸、ビオチンの9種類でビタミンC以外
はビタミンB群に属します。)

*脂溶性ビタミン
(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、
ビタミンKの4種類)

があります。

 

水溶性ビタミンは水に溶け、オシッコ
などで体外に排出されるため、必要な量
を摂取する必要があります。
(ただし、犬猫はビタミンCは体内で合成
できます。)

 

脂溶性ビタミンは、水には溶けず脂に
溶け、体外に排出されにくく、体内に
蓄積するため、摂りすぎると過剰に
なってしまいます。

 

そしてビタミンには、

*生理作用
(体のあらゆる機能を調節、生命を維持
するのに欠かせない働き)

*薬理作用
(積極的に病気を予防したり、
治療したりする薬としての働き)

があります。

 

ビタミンの薬理作用で良く知られる
のが『抗酸化作用』です。

 

体の細胞を傷つけ、老化や癌、その他
多くの疾患をもたらす原因となる
『活性酸素』の働きを抑制するのが
『抗酸化作用』です。

 

そしてこの抗酸化作用があるのが、
水溶性ビタミンのビタミンCとB群、
脂溶性ビタミンのビタミンAとEです。

スポンサーリンク


<猫の腎不全とビタミン>

 

ビタミンが不足すると細胞での
エネルギー代謝が低下し、身体の正常
な機能を保つことが難しくなります。

 

これによって、さまざまな病気に
かかりやすい体の状態を作り出して
しまします。(不足するビタミンの種類
によって症状はさまざまです。)

 

もちろん、猫の腎不全はビタミン不足
が原因となって起こるものではありません。

 

ただし、腎不全の猫の体を少しでも
良い状態に保ち、進行を抑制するためには
各種ビタミンを過不足なく取り入れ、
体の機能をサポートすることが大事になります。

 

腎臓病用の療法食はもちろん、品質の
しっかりとした一般食では猫に必要な
ビタミンを含む栄養素がバランスよく
配合されています。

 

ただ、腎不全などの不調をきたすと
食欲不振になることも多く、それまで
食べていたフードを食べなくなったり、
療法食は好まず、オヤツなどしか食べなく
なったりなどもありますね。
そうするとビタミン不足が起こります。

 

また、一番の問題は、慢性腎不全に
なると腸からのビタミンの吸収が阻害
されます。
そして、多飲多尿となるため尿中へ
どんどんビタミンが排泄されてしまいます。

 

これによって特に水溶性ビタミンである
ビタミンB群とビタミンCは不足が起こります。

 

そして特にビタミンB群は、
『代謝のビタミン』とも言われ、
エネルギーの産生に必要不可欠です。

 

そのため、不足すると腎不全による体の
不調にさらに追い討ちをかけることになります。

 

ですから腎不全の闘病を支えるためには
不足分はしっかりと取り入れる必要が
あるのです。

 

そして動物病院で受ける皮下補液(点滴)の
際に一緒に投与されるのは『レバチオニン』
というビタミン剤が使われることが
ほとんどですが、このレバチオニンは
ビタミンB群(チアミン 塩化物塩酸塩、
リボフラビンリン酸エステルナトリウム、
ピリド キシン塩酸塩、ニコチン酸アミド)
を配合した動物用の注射液です。

 

ただ、実際のところ腎不全の治療において
皮下補液などと一緒に投与はされますが、
飲み薬としてビタミン剤が処方されたりと
いうことはほとんどないです。

 

これは腎機能低下の抑制のための治療の
優先順位としては、ステージや状態にも
よりますが、

*療法食(処方食)
*活性炭(コバルジン・ネフガードなど)
*皮下補液(点滴)
*他、薬剤(降圧剤、造血ホルモン、吐き気止めなど)

が重要になるため、それ以外に
ビタミン剤までとなると費用的な面や
猫の投薬の負担も増えるため必須とは
されていないのだと思われます。

猫の腎不全用の処方食の種類や価格と食べない時の対策など!

ですから、猫の腎不全においてビタミン剤
は、飲めるのであれば飲んでおくといいですね・・

的な感じとなっているのが現状です。
(病院によっても多少違いはありますが)

 

そのため、必ず必要とは言いませんが、
まさしく飲めるのであれば飲んでおくと
いいと思いますね。

猫の慢性腎不全の予防効果が期待できるサプリやおやつなど!

 

<猫にオススメのビタミンBサプリ>

 

とりあえず腎不全の猫に与えるのは
ビタミンBメインのサプリでいいです。

 

他のビタミンも不足がちになるものは
ありますが、脂溶性ビタミンなどは過剰
になるとかえって良くないですから。

 

私がオススメできるのは、余分な添加物
などが入っていないホリスティックケアの
アズミラシリーズの
『ビタミンBコンプレックス』です。

ビタミンB群に分類されるビタミン様物質
のイノシトールやコリンにB2や葉酸など
ビタミンB群を中心に配合されています。

 

猫の投与量は1日あたり1/2~1カプセル
をできれば2回(朝晩)に分けて与えます。
(水溶性ビタミンなので多く与えても
問題ありません)

 

ただ、このサプリに限らずビタミンの
サプリは匂いがキツイですので
飲みづらい可能性はあるので工夫は
必要です。
ですから飲めればカプセルごと与えるのが
いいですが大きさもけっこうあるので
慣れないと難しいかもしれません。

 

もちろん、人間用のサプリを量を調節して
与えても構いませんが極力余計な成分や
添加物(保存料や香料など)が入っていない
ものを選びましょう。
(添加物などの化学物質は少なからず
腎臓に負担をかけます。)

 

猫の腎不全では他にも効果が期待できる
サプリ(栄養素)も色々とありますが
その中でもビタミンは比較的お試し
しやすい価格だと思いますので飲ませて
見たい方はぜひ試してみてほしいとは思います。

 

ただし、猫の腎不全において重要なのは
前述した治療法であり、当然そちらが
優先となります。
サプリなどはあくまでもその補助的な
役割であり、闘病の体を少しでも楽に
なるよう支えるためのものだと心得ましょう。

スポンサーリンク







関連記事

  1. 腎不全の猫で見られる体重減少or増加の原因や体の状態とは?
  2. 猫の慢性腎不全と尿検査!尿比重との関係性や数値で見る進行度!
  3. 猫の慢性腎不全の中期!症状や体の状態、治療や経過について!
  4. 猫の慢性腎不全に漢方薬の役割や効果は?進行を抑制できる?
  5. 猫の慢性腎不全の薬セミントラの効果や副作用などは?
  6. 腎不全の猫の浮腫や足のむくみ症状!原因や対処法とは?
  7. 猫の腎不全を早期発見する検査!腎機能マーカーSDMAとは?
  8. ネコジーン(おやつサプリ)の腎臓への効果や成分と評判など!

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

猫のイベント情報

猫の飼育について

猫カフェ・保護猫カフェ

猫の雑学

猫の病気・治療費

キャットフードについて

猫の皮膚の病気

ピックアップ記事

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

ねこタワー

ペット保険一括見積もり

わが家の女王猫たち

猫の島

落ちるなよ~~ww


ハンモックの上でコロコロと格闘中~

NEWおもちゃに恋した猫

ハンモック横取り猫


先にハンモックでくつろいでたのに上に乗られて取られた

歯ブラシマッサージしてもらったにゃっ

症状から見る猫の病気

獣医さんについて

診療費について

猫のニュース・エンタメ(国内)

猫専門病院

猫の体のしくみ

猫用品・便利グッズ

話題の人気猫たち

猫の種類

PAGE TOP