治療費

猫の下痢で点滴や入院治療が必要な場合と費用など!

猫の下痢の原因はさまざまです。

 

比較的容易に原因が分かり、治療が
できる場合もあれば原因が分かって
も治療に時間がかかる場合、また
原因を究明すること自体がなかなか
難しい場合などなど。

 

また、一言で下痢と言っても
その症状もさまざまです。

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下痢・・というとお腹を壊した的な
イメージであまり深刻な病気と
捉えられないことも多いと思います。

 

しかし、下痢もその原因や状態に
よっては体に深刻なダメージを
与えますし、また下痢は他の何らか
の病気のサインとなっていることも
あるのです。

 

便によって健康状態が分かる!
と言っても過言ではないくらい、
便を排泄する腸内環境が大事という
ことですね!

 

ですから、たかが下痢と侮ることなかれ・・

下痢や軟便、血便など便の異常が
ある時には早めに診察を受け、
適切な治療を受けることが大事です。

 

原因にもよりますが早期であれば、
内服薬や注射、食事療法などで
すぐに良くなる場合もあります。

 

しかし、治療が遅れたり、病状が
深刻になってしまった場合には
治療も時間がかかったり大変(点滴
や入院)になってしまう可能性もあります。

 

こちらでは猫の下痢症で点滴や入院
の治療が必要になる場合について
まとめてみましたので参考にしてください。

猫の下痢や軟便に食物繊維の効果とおすすめのフードなど!

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<点滴(輸液)が必要な場合>

 

猫の下痢で点滴や皮下輸液などの
水分補正が必要になるのは主に、

*脱水している

*下痢が長期化している

*食欲がなく水分補給もできない

*子犬や老犬

*他に何らかの基礎疾患がある

*絶食が必要

*吐き気もある

などの場合です。

 

下痢がひどい場合や長期に渡って
いる場合などは下痢とともに体の
水分が出て行ってしまうため、
経口的に水分を摂取できないと
『脱水症』を起こしてしまいます。

 

また、下痢の状態によって絶食が
必要になる場合や嘔吐もある場合
など経口摂取ができないため、
点滴や皮下輸液での水分補正が必要
になります。

 

成猫で他に基礎疾患などもなく、
基本的に健康な子の場合には、
数日程度の下痢で水分補給が
できなくてもそこまで心配する
必要はないこともありますが子猫や
老猫の場合には一日程度でも脱水で
弱ってしまうことも多いです。

 

脱水予防のために経口補水液などを
摂取させる場合もありますが、
点滴(皮下輸液)の方が胃腸に負担を
かけずに水分や栄養補給ができる
ため効果は高いです。

 

点滴は人の場合、静脈からですが
犬猫では静脈点滴の変わりに皮下点滴
(皮下輸液、補液)という方法が一般的
です。

 

数十秒で静脈点滴にして6~7時間分
の量を皮下に注射する方法です。

 

静脈点滴と違い、入院の必要がなく
短時間で終わるため、猫の負担も
少なく済みます。

 

これを一日一回程度(状態に応じて)
の通院で受けることができます。

 

下痢が良くなるまで数日程度続ける
ことで脱水の予防、また体力回復にも
つながります。

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<入院治療が必要な場合>

 

猫の下痢で入院治療が必要な場合は
かなりの重症の場合です。

*全身状態が悪い

*中毒が疑われる

*下痢以外にも症状がある

*ウイルスなどの感染症

*子猫・老猫

*下痢の原因究明のために検査が必要

*脱水の状態がひどい

*水分以外の栄養補給が必要

などです。

 

皮下輸液ではなく、静脈点滴が必要な
体の状態の場合や下痢の原因究明の
ために入院しての検査が必要な場合、
また水を含む一切の固形物(薬剤を
含む)の経口摂取ができない場合、
また皮下輸液の通院ができない、自宅
でのケアが出来ない場合などです。

 

下痢の原因にもよりますが、
全身状態が悪く(脱水がひどい)、急を
要する場合には皮下輸液よりも静脈点滴
の方が吸収が早いため、効果も早く出ます。
(また皮下からでは水分吸収できない
状態のこともあります。)

 

また、皮下に入れられる薬剤の種類
は限られています。(生食かリンゲル)
そのため、他の栄養分が入った点滴
が必要な場合には静脈からの点滴と
なります。

 

その他、下痢の原因が分からず、
更なる検査が必要な場合などは、
入院し静脈点滴で全身状態の悪化を
防ぎつつ、検査を行うこともあります。

 

また、何らかの中毒が疑われる場合
などは静脈点滴によって体の毒素を
早く体外へ排出することが重要になります。

 

ただし、猫にとって入院はストレス
になります。
知らない環境で過ごすこともそう
ですが、静脈点滴などを行う場合、
エリザベスカラーなどの装着も必要
となり、窮屈な思いをさせることと
なります。

 

そのため、入院治療に関しては
慎重に考慮する必要があります。
体の状態はもちろん、猫さんの性格に
よるところも大きいと思いますが、

入院治療のメリット>入院のストレス

となる場合には、当然入院した方が
良いですが、なるべく通院と自宅での
ケアを行ってあげることで対処できる
場合もありますので、そこは良く相談
しましょう。

猫の脱水症状の治療と自宅での応急処置や対処法、ケアなど!

 

<点滴や入院の費用>

 

皮下輸液の場合、体の大きさは状態
にもよりますが一回に入れる量は、
100~200mlです。

費用は一回あたり1,500~2,000円前後
が一般的です。

ただし、他の下痢に対する薬剤など
の注射は別途です。

 

入院しての点滴の場合、24時間継続
しての点滴となります。

入院費用:3,000円程度(1泊)
静脈点滴:3,000円程度(1日当たり)
静脈留置処置(静脈確保):2,000円程度(最初のみ)

が一般的な費用です。(他、薬剤は別途)

 

入院が必要になるほどの状態に
なる前に早めに治療してあげることが
大事ですね。

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