奄美のノネコを救え!大量殺処分計画の環境省に獣医師ら異議!

世界自然遺産登録を目指す奄美大島。

奄美には、そこにしか生息しない
希少な動物や希少種がいます。

・アマミノクロウサギ
・アマミヤマシギ(鳥)
・オオトラツグミ(鳥)

これらの動物は、奄美の野生生物保護
センターで保護増殖事業の取り組みが
行われています。

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そんな中、この希少なアマミノ
クロウサギを野生化した猫が
捕食しているということで、
奄美大島に生息するノネコを
捕獲して殺処分するという計画が
進められているという話は以前に
記事にさせていただきました。

奄美のノネコを殺処分?世界自然遺産登録のために淘汰される命!

 

この件については賛否のご意見を
頂き、少なくともこの件に関心を
もっていただけたことに感謝しつつ
その後もこの件の進展を見守っておりました。

 

まさかそんなことが許されるのか?
世論は黙っていないのでは?
と願うような気持ちでいたのですが。。

 

ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない。

ノネコ大量殺処分を計画の環境省に
『根拠があやしい』と獣医師たちが
立ち上がりました!

 

その根拠として3つ挙げられています。
内容を一部抜粋すると、

『猫の殺処分で希少種は守れない』

奄美大島やその周辺の島は、
アマミノクロウサギなどの希少種が
生息するため、世界自然遺産の候補地
となっています。

そしてこの希少種を野生化した猫
が捕食するため希少種が絶滅して
しまう可能性があり、このままでは
世界自然遺産になれない!と
猫がアマミノクロウサギを捕食する
画像などを公表し、殺処分を正当化
しようとしています。

 

しかし、環境省の調査によれば
2016年にアマミノクロウサギの死因
として断定できたのは100%が
交通事故だったということです。

また2000年~2013年の死因調査でも
アマミノクロウサギの死因のうち、
犬や猫に捕食されたと断定された割合
は数%に過ぎないとのこと。

 

そしてこのアマミノクロウサギの
交通事故死は年々増加していて、
今年度(2017年)は9月の時点で
すでに前年度の事故死件数と同じ
になっているとのことです。

 

国の天然記念物のアマミノクロウサギ
を故意ではないにしても、人が
物理的に関与して死なせてしまって
いるものまですべて猫たちのせいに
しようとしているとしか思えません。

激しい憤りを覚えます。

 

『徳之島では猫を殺さずウサギを増やしている』

アマミノクロウサギは奄美大島
と徳之島に生息していますが、
猫の繁殖防止策としてTNR活動
(不妊手術を行い戻す)を行うことで
アマミノクロウサギ数も生息域も
増加させることに成功しています。

TNRを行った猫の数は約2年で
2000頭にものぼっています。
(現時点で95%以上の猫が不妊手術
済)

そして2016年、猫によるアマミノ
クロウサギの捕食はゼロになったそうです。

youtube 佐上邦久

 

この徳之島の成功事例を奄美大島
でも適用できる!と。

何千匹も殺処分すれば世界遺産の
価値もなくなるのでは?とも。

 

また、私も疑問に思っていましたが、
『アマミノクロウサギが絶滅の危機に
瀕している原因は、さまざまな要因を
ちゃんと検証せずに奄美大島のハブ対策
として放たれたマングースによる人災
あり、猫が原因ではないと考えるのが
妥当』とも断言されています。

 

『安易な殺処分はユネスコの理念と逆行』

世界自然遺産の登録を行うユネスコの
理念は、

*多様性の尊重

*非排他性

*人の心の中に平和のとりでを築く

です。

 

これを世界自然遺産登録のために
猫を大量に殺処分するというのは
完全にこの理念を逆行している!と。

まさにその通りですよね。

 

これらの声を無視し、大量殺処分
が行われれば、日本のみならず国際
社会の反発をも招き、登録申請も
却下される可能性すらある!と。

 

そんなことになったら徳之島の
これまでの努力も無駄になる!と。

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上記にような理由から、

『奄美大島、沖縄県で徳之島モデル
(島ごとさくらねこTNRと希少種生息域
での猫の保護)を行い、猫を殺さずに
希少種を守り、世界自然遺産登録を成功
させるよう求めます』

とNPO法人や市民グループ、獣医師
など各団体が呼びかけ署名活動を
行っています。

すでに50.000筆もの署名が集まって
います。

 

署名は殺処分計画を進める環境大臣、
他、各団体、沖縄、鹿児島県知事の
他、ユネスコにも提出されます。

 

署名はネット上でも行えますので
賛同していただける方はぜひお願い
します!

署名はこちらより>

 

また、この件に関して10月31日(火)
沖縄県知事(県庁)と環境省那覇自然
環境事務所への署名持参と記者クラブ
にて

『安易なネコの大量殺処分を告発し
代りにTNR不妊手術を提案』
記者会見が行われます。

 

この記者会見がどの程度の反響があり
全国区にニュースとして取り上げられる
のかは分かりませんが、このような
事態が起きているということをみなさん
に知っていただきたいと思います。

 

小さな命を大量に殺処分などど
惨いことが行われることで成り立つ
自然遺産などありえません!

 

奄美のネコたちを救うために
ぜひ、拡散をお願いいたします。

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4 COMMENTS

匿名

私は動物の勉強をしているものです。

まずいくつかの間違いが見受けられますが、ノネコの捕獲をし、引き取り手がない場合に限って殺すのであって必ずしも殺すわけではありません。

ノネコの殺処分等は必ずしも行う必要はありませんから科学的にノネコを殺す必要は確かにありませんが、ノネコの駆除は科学の立場から行う必要があります。

獣医師云々の記事はデタラメです。まず
“『猫の殺処分で希少種は守れない』”

確かにイエネコの「殺処分」で希少種が救われるわけではありません。しかし、野生化したイエネコの「駆除」ではアマミノクロウサギをはじめとする希少種や希少ではない在来生物が救われます。実際にイエネコはそれらの野生動物を殺していますから、イエネコの駆除が野生動物の保護につながらないというのはまずありえません。

アマミノクロウサギの死因の数パーセントしかネコは関与していないとの事ですが実際にデーターとしてネコによる死亡がある以上、アマミノクロウサギの絶滅リスクの1つです。数%しか関与していないから意味はないという主張はそもそも「科学的」ではなく、それは詭弁や屁理屈と呼ばれます。

また、見落としているようですがあくまでもアマミノクロウサギの死因のうち、ネコが原因とされるものはあくまでも確認されているだけでの話です。交通事故が原因とされるアマミノクロウサギの死体は道路やその周辺で発見されるので見つかりやすいですが、森の中でネコに殺されたアマミノクロウサギの死骸を見つけるのは困難ですし、ネコがウサギを食えば死骸は骨くらいしか残りませんから見つけるのが困難な上に例え見つけてもそれがフイリマングースによるものかイエイヌによるものかイエネコによるものか判断するのは難しいです。

つまり、「2016年はネコに殺されたアマミノクロウサギは0頭だった。」ではなく、「2016年はネコに殺されたアマミノクロウサギの死骸は1つも確認されなかった。」とするのが正しく。実際はデータよりも多くのアマミノクロウサギがイエネコに殺されているでしょう。それに数パーセント、2016年は0というのはあくまでアマミノクロウサギの話であって、アマミヤマシギやアマミトゲネズミといった希少な動物は他にもおり、それらの保護の為にも駆除は必要です。

”『徳之島では猫を殺さずウサギを増やしている』“

これも間違い。TNRはネコを直接殺してないだけで殺していることには変わりありません。野良猫やノネコの寿命は極端に短いと考えれて居ますからね。

また、TNRは「論理的」「科学的」に効果が認められているわけではなく、成功例が少なく、失敗例が少なくありませんし、TNRをしてもアマミノクロウサギをはじめとする在来生物を殺し、生態系に悪い影響をもたらします。アマミノクロウサギの増加とTNRの因果も不明です。

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narue2

1.『断定されている』とするデータで話をすると誤った答を選択する可能性があります。ネコの食害にあったウサギの総数を完全に把握できているわけでは無いので、ネコによる被害は少ないとの答を安易には出せません。
2.ネコによる稀少動物のウサギへの食害が映像により証明されています。
3.日本国内のネコの総数は非常に多く、食物連鎖のほぼ頂点にいます。ウサギと比較してネコは保護の対象にはなり得ません。
4.TNRをしてもウサギを補食することは変わらず。食害をすぐに無くすことはできません。
5.北海道の天売島でのTNRによる稀少動物保護の失敗事例、アメリカ公文書による動物多様性への甚大な影響を含めたTNRの否定事例、同じくオーストラリアにおける200万匹殺処分計画等、国内外の情報の意図的と思われる排除に基づく本提言は非科学的です。

以上の事から、ネコを早急に排除する環境省の対応に賛成です。
この獣医師らの提言は非科学的(オカルト的)であり、信用に足り得ません。

返信する
匿名

この獣医師達を中心に殺処分反対の署名をした人達で去勢したノネコのシェルターを作って面倒をみてあげたら良いと思いますよ。
私は猫はもちろん動物何でも好きですが、元々奄美に猫がいなかったのなら、本来の姿に戻して固有種の保護をするのは仕方ない事だと思います。

返信する
駆除は至当

惨いとかいうなら、飼った先の事を何も考えていない現在のペット業界の在り方に提言しては如何でしょう。
それに「惨いから殺すな」だけでは希少種の減少に歯止めはかからず、やがては種の絶滅に繋がります。生態系が崩れれば、植生などにも影響が及ぶかもしれません、代替案もないのに妨害だけするのは無責任のそしりを免れません。反対するなら、捕獲された猫全てをこの獣医師たちが引き取るか里親を見つけるかして、一頭残らず死ぬまで面倒を見る、かつ、奄美大島へのこれ以上のノネコの流入を阻止する方策を構築して見せるべきでしょう。
科学や統計を論じている場に、可愛いとか惨いとかの感情論を突っ込んでくる人は、(1)議題が分かっていない(2)空気が読めていない(3)現状認識や危機意識が欠落している、のどれかだと思います。

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