雑学

猫の瞳孔で時間が分かる!開いたり閉じたり猫の目時計とは?

 

猫は生粋のハンター!
獲物を見つけたときの狙いを
定めたその目は真剣そのもの。

まさに刺客!笑

 

猫の目は近眼ですが、視野が広く
動体視力が抜群です。

 

だから獲物の一瞬の動きにも反応、
優れた聴覚と抜群の身体能力を
駆使して獲物を捕らえます。

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そんな猫の目は瞳孔の大きさが
変わることで知られます。

見ていると面白いですよね。

 

同じ顔してても瞳孔を大きくまん丸
だとお目目パッチリでとてもキュート
だし、目の印象だけで随分と変わる
もんだな~なんて思います。

 

この猫の瞳孔反射は明るさ(光の量)
や感情などによって大きくなったり
小さくなったりするのですが、この
猫の瞳孔は意外なところで役に立って
たのです。

猫の目の不思議!暗闇で光る神秘の目は近眼で色の識別も苦手?

猫は昔から穀物をネズミの被害から
守るために人に重宝がられ、一緒に
暮らすようになったことは周知で
すが、それ以外にも人間にとって
多くの有益をもたらす貴重な動物
だったのです。

 

<猫の目で時間を知る>

 

昔、時刻を『丑(うし)の刻』
『午(うま)の刻』また『四つ』
『五つ』などと数えていた時代、
戦国時代には、まだ時間の感覚と
いうものがあまり意識されておらず、
時間に対してはアバウトだったようです。

 

機械時計が日本に入ってきたのは、
ヨーロッパからで宣教師フランシスコ
ザビエルが周防の大内義隆に献上した
のが最初だとされています。

 

その後、ローマ法王訪問使節が
豊臣秀吉にも献上したと伝えられて
います。

 

いずれにしろ、当時は時計なんて
誰もが持てるわけでもなく高級品。
というより時計自体が手に入らない
時代です。

 

腕時計などあるはずもない。
ですから、当時、おおよその時刻を
知るために猫の目(瞳孔)が役に
立ったわけです。

 

猫の瞳孔は暗いところでは
広がり大きくなり、明るいところでは
小さく細くなるという習性があります。

 

現代のように室内飼育の猫たちは
家族が寝静まるまで明るい照明の
下で暮らしているため、時刻に
対して反応することはないですが、
お外で暮らす猫さんたちは自然の
時の流れの中で生きています。

 

そうすると、日中の太陽の登り具合、
明るさによって自然に瞳孔の大きさ
が変わるわけです。
これを利用したのですね。

 

実際に『猫の目時計』として、
戦国時代の武将や忍者たちは、
この習性を利用して瞳孔の大きさ
(形)によって今が何時になるのか
という原理を確立したとされています。

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<猫の瞳孔の大きさ(形)と時刻>

 

『六つ丸く 五七は卵 四つ八つ柿の種 九つは針』

 

六つ丸く

「六つ」は「明け六つ」「暮れ六つ」
のことで、日の出、日の入りの時刻
を指します。
(現在の時刻で言うと午前4~6時頃、
午後5~7時頃)

 

この時間にまん丸になるということです。

季節にもよりますが確かに暗い時間帯
ですから、猫の瞳孔は大きく開いて
いるわけですね。

 

*五七は卵

「五つ(6〜8時)」「七つ(午後3〜5時)」

この時間は少し瞳孔が縮んで
縦長の丸、型になるということです。

 

日は出ているけどそんなに明るい
眩しい時間帯ではないですよね。

 

*四つ八つ柿の実

「四つ(9〜10時)」「八つ(午後1〜2時)」

この時間はだいぶん眩しくなって
くる時間帯です。

さらに瞳孔が縮んで細くなり、
柿の種状の大きさです。
これは柿の種というおつまみの
カタチが分かりやすいですね。

 

*九つは針

「九つ(12時頃)」

真昼間の太陽が真上にきている
時間です。
一番明るく眩しい時ですね。

この時間帯には猫の目はもう瞳孔が
分からないくらい最大限に閉じて
のようになっているということです。

 

もちろん、雨が降れば太陽は
出ないわけですし、季節によっても
日の入りは変わりますが、この
猫の目時計は晴れた日ではほぼ
正確だったというからさすがです!

 

この猫の目時計の知識はもともと
中国で発見されたものだったようです。

 

歴史から見ると日本へ猫が
渡ってきたのは中国からだと
されているので、それも納得です。

 

<猫の目時計の伝説>

 

戦国時代、九州最強と謳われ、
『鬼島津』という異名を持った
武将、島津義弘公は朝鮮出兵
(文禄・慶長の役)の際、時間を
知るために7匹の猫を連れていった
という伝説が残っています。

 

そして、残念ながら無事に帰って
きた猫は2匹だったそうですが、
その後、この2匹の猫の霊は大事に
祀られ、今も鹿児島県の『仙巌園』
『猫神神社』として残っています。


出展:http://www.rurubu.com/

時間を知るという目的が一番
だったのはもちろんでしょうが、
猫好きな武将だったのでは?とも
思えますね。

 

屈強な強面のメンズが実は猫
には弱い・・デレデレなんて話
も良くありますし笑

 

少なくともその後、この猫の霊を
祀っているところをみても大事
にして感謝していたことが感じられます。

 

猫は航海の守り神ともされ、船にも
乗せられていた時代もありますし、
豪徳寺の招き猫伝説も井伊直考公
を落雷から守ったとされていますので
やはり猫はその不思議な生態も含め
得体の知れないパワーを秘めた守り神
的な存在とされて大事にされてきたのでしょう。

 

ちなみにこの猫神神社では毎年
2月22日(猫の日)に愛猫長寿祈願祭
が行われています。

 

そして、猫神神社の横の売店「猫家」
さんではこの猫の目時計の伝説に
ちなんで、『猫の目てぬぐい』が
販売されて人気のようですよ♪

なかなか面白いですよね♪


出展:http://blog.goo.ne.jp/aikoto-neko/

 

今は時間で動くのが当たり前の
時代・・特に日本人は時間にうるさい
と言われていますし。。

 

でも猫を見ているとのんびりって
いいな~なんて思いますよね。

 

たまには、お外で暮らす猫さん
たちの目を見て、あ~今何時くらい
だから卵なのね~なんてアバウト感
を味わってみてはいかがでしょう笑

 

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