寄生虫

猫に生肉は寄生虫や食中毒の危険も?量や与え方,注意点など!

猫と言えば肉食ハンター!
食物連鎖の頂点に君臨する
ネコ科に属し、小型の哺乳類や
昆虫などを捕食する・・
というのが本来の野生の姿です。

 

人と一緒に暮らすようになり、
栄養満点のキャットフードを
与えてもらっていても本来の
この食性は変わっていません。

ネコは現在でも真性肉食獣です。

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ですが、そんなネコの食性を
ちゃんと考えてキャットフード
が作られるようになってからは
まだそんなに経っていません。

 

また、現在でもネコに必要な
栄養組成を満たした質の良い
キャットフードはとても少ない
のが現状です。

 

そのため、猫にはキャットフード
よりも生肉を与えた方が健康にも
良い!などと言われることも多い
ですよね。

 

実際、イエネコよりも大きな種類
のネコ(ヤマネコなど特定動物に
指定されている種)などは飼育の際
に生肉も与える必要があるとされています。

 

ですから、イエネコでも生肉を
与えた方がいいのでは?と
考える方もおられますし、実際
に与えてらっしゃる方もおられます。

 

そこでこちらでは、飼っている
猫に生肉を与えることは必要?
危険性はないのか?また注意しなけ
ればいけないことなどについて
まとめてみましたので参考にしてください。

 

<猫に生肉は必要?>

 

猫はもともと肉食動物で、
獲物を捕まえて生のまま食べて
いたわけですから、生肉自体を
食べるのは普通のように思いますよね。

 

また、加工されたキャットフード
よりも生肉を食べる方が栄養満点
で健康に!という考え方もあります。

 

ですから、猫に生肉というのは
悪くはないですし、それが食性
にも合っているわけです。

 

ただし、野生で生きていた猫
たちが食べていたのは獲れたて
の新鮮な生肉です。

 

さらに、必要な栄養素を摂取する
ために肉だけではなく内臓や他
の部分も食べているわけです。
(そして当然、寄生虫や細菌の
感染リスクも負っていました)

 

ですから、生肉の切り身だけを
与えてもそれでは栄養が足りません。

 

そのため、生肉を与える場合
でも足りない栄養素は他の食材で
補う必要はあります。

 

それらを考え総合栄養食として
作られているのがキャットフードです。

 

もちろん、キャットフードには
品質の悪いものも多く、そのせい
で病気になるような類のものも
あります。

 

しかし、猫の食性をしっかりと
考え、原材料も高品質のものを
使って、無添加のキャットフード
であれば生肉などを与える必要性
はないと私個人的には思っています。

愛猫を病気にさせない!健康で長生きできるキャットフード!

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もちろん、加工などしていない
自然の食材が良いのは当然ですが
私たちの手元に流通される生肉
もすでにその時点で加工されて
いますし、あまり新鮮ではないですよね。

 

また総合的な栄養から見ても
切り身の生肉を与えるのであれば、
冷凍マウスやうずらなどを1匹
まるごと与える方が栄養バランス
も取れています。

 

ま~もちろん、生肉を与えて
おられる方たちはそれだけでは
なく、他のキャットフードなどと
混ぜたり、おやつ程度に与えて
おられるようですからそれについて
は反対はしません。

 

ただ、生肉を食べさせることには
それなりのリスクはありますので
そこだけはしっかりと頭に入れて
おく必要があります。

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<生肉の危険性と注意点>

 

人でもそうですが、生肉について
は、色々と危険性があげられます。

 

鶏肉であれば大丈夫だとか
豚はダメだとか色々言われて
いますが、何の種類であれ、
リスクはあります。

 

もちろん、リスクの大小はあります
が。

 

生肉で一番怖いのが寄生虫です。
特に豚肉には多いです。
豚肉には良く火を通すようにと
言われるのはこのためです。

ですから豚肉はまず論外ですが・・

 

牛や鶏などは寄生虫の危険性は
少ないため、生食もありますが、
基本的には推奨されていません
し、注意喚起が促されています。

 

牛や鶏などは食中毒を起こす
細菌の心配があります。
主なものではカンピロバクター
病原性大腸菌などです。

 

これらの細菌は基本的に腸管
などの内臓に寄生していること
から、筋肉の部分は問題ないと
も言われますが、食肉に加工される
段階でそれらが他の部位にも付着
している可能性が高いのです。

 

また、スーパーなどで売られて
いる生肉は火を通すのが当然と
いう暗黙の了解の元で販売されて
いますので肉に病原性の細菌が
付着していてもそれが害を及ぼす
ことはないという前提です。

 

そのため、そこまでの徹底管理は
されていません。
生食用として販売されるものは
別ですが。

 

ですから、生肉に何らかの細菌が
付着している可能性は十分に
あります。

 

そしてその細菌が体内に入る
ことによって、嘔吐や下痢など
細菌性胃腸炎を引き起こす
可能性は猫にも十分にあるのです。

 

馬は、牛や羊などと違い、胃が
一つしかないため、病原性大腸菌
やカンピロバクターのリスクが
低いとされています。

 

そのため、現在でも馬刺しは
流通しているのですが。
ですから猫に与える生肉としては
安全性を考えるのであれば馬肉と
言えます。

 

また、生肉にはトキソプラズマ
(原虫)が付着していることも
あります。

 

トキソプラズマは、人の妊婦が
感染すると胎児に影響を及ぼす
ことで知られています。

 

トキソプラズマはネコ科動物を
終宿主としますが、ネコは
中間宿主にもなります。

 

飼い猫のトキソプラズマの
予防法の一つは、
生肉を与えないこと!とされています。

猫のトキソプラズマの検査と費用や原因と症状、治療は?

 

また、一度冷凍すれば大丈夫?
などという話も聞きますが、
通常の家庭用の冷凍庫の温度
では、食品の安全を保証できる
ほど細菌や寄生虫は死なない
されています。

 

ですから、生肉には食中毒の
リスクは常につきまとっている
と考えましょう。

 

そのリスクを考えてでも、生肉
を食べさせるメリットが何か
あるのであれば、体調の変化に
注意しながら、また栄養バランス
を良く考えて与えるようにしてくださいね。

 

量的には、他に主食でキャット
フードを与えているような場合
には、全体の2~3割程度にする
のが良いでしょう。

 

また、手作りの食事を与えている
場合は、生肉の量も多くなると
思いますのでやはり火を通すこと
(肉の中心温度が75度で1分以上
の加熱)をオススメします。

 

生肉を毎日食べさせていると
それだけ食中毒のリスクも
高くなります。

 

どうしても生で与えたい場合には
できれば馬肉にしましょう。

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