猫の病気

猫のリンパ腫など癌にタバコの副流煙が影響!発症率が高まる?

人間同様、犬や猫などペットにも
『がん』が増えてきています。

 

人間と共に暮らし、同じ生活環境
の中、グルメな食事に運動不足、
メタボ猫も急増中!という現状
では『がん』のリスクが高まる
のは当然と言えます。

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猫を始め、ペットのがん治療も
日々、進歩していますがやはり
人間とは異なり、その治療は
なかなか大変な場合も多いです。

 

特に体の不調を訴えることの
ない猫は、その発見も遅れる
ため、早期の治療が難しいという
のもありますね。

 

ですから、がん治療だけではなく、
『がんにならない』ために
生活環境や食生活を注意すること
が一番大事なのです。

 

『がん』と言えば人間ではその
リスク要因で一番に挙げられるのが
『タバコ』です。

 

猫はタバコを吸うことはありません
が、人でも問題視されている
受動喫煙(副流煙を吸い込む)の
被害は人と同じく、いやそれ以上
に受けています。

 

こちらでは、タバコの煙によって
発生率が高まる猫の癌や他の影響
などについてまとめてみました。

 

<猫の受動喫煙の現状>

 

人間では受動喫煙が原因の肺がん
や心筋梗塞などによる死亡数の
推計値が出されています。

 

そして、近年はペットに対する
受動喫煙の危険性についても警告
されてきています。

 

また、ペットの危険性については
人間よりも数倍高いとされ、
直接的な被害をもたらしている
と指摘されているのです。

 

この理由は、

*人よりも低い位置で生活

*体の小ささ

*オモチャなど舐めたり噛んだり

*猫のグルーミング

などです。

 

ペットは人間の行動位置より
下の位置(床により近い)で行動
しています。

 

床でゴロゴロしたり、布団や
カーペットなどで昼寝していますよね。

 

そして、タバコの煙の有害物質
の粒子は重いため、最終的には
ほとんどが下に落ちて溜まって
いきます。

 

つまり、この有害物質の巣窟
のような床に近い下方の位置で
暮らして常に有害物質にまみれ、
吸い込んでいるわけです。

 

また、体の大きさも人間の
十分の一以下です。
その分、体への影響が大きくなる
のは言うまでもありません。

 

さらに猫の場合は、体を頻繁に
グルーミングするのが日課です。

 

そして床などに置いてある
オモチャや布製品などを噛んだり
舐めたりの遊びをすることも多いです。

 

これらよって被毛や皮膚に付着
している、またオモチャなどに
付着している有害物質を舐めて
体内に取り入れることになります。

 

また有害物質が口腔内に付着
することにもなります。

 

このように猫(ペット)たちは
受動喫煙によって人間よりも多く
の被害、影響を受けているのです。

 

そして特にグルーミングをする
猫は犬よりもその健康被害は深刻なのです。

 

<副流煙の有害物質>

 

タバコの煙(副流煙)には、
約4,000種類もの化学物質が
含まれています。

 

そのうちの200種類以上が有害な
化学物質で、約60種類が発がん性
物質とされています。

 

その中でも特に問題とされる
三大有害成分が以下になります。

 

*ニコチン

・血管を収縮させる
・脳や皮膚の血流を障害
・血圧、心拍数を上昇させる
ため、血管の負担が増加、心臓に負担。

 

*タール(発がん物質)

タバコの煙は、米国環境保護局
によって、がんを起こすことが
十分に証明されたものとして
グループA発がん物質に分類されています。

タールはねばねばした油のよう
な液体なので、口腔内や喉、肺
などに付着しやすく、がんを誘発します。

 

*一酸化炭素(CO)

体の酸素が欠乏した状態になり
心臓や脳に負担。
タバコの煙のCOは環境衛生基準
許容量約2,000倍になります。

 

そして、副流煙による影響は、
タバコを口から吸う主流煙とは
異なり、フィルターで保護されていません。

 

そのため、ニコチンは約3倍
タールが約3.5倍一酸化炭素(CO)
が約5倍、その他の発がん物質も
種類によって約2~130倍も含まれ
ているのです。

 

これを小さな体の中に取り入れて
いるわけです。
室内であれば逃げ場はないわけですから。

 

さらに、喫煙者はタバコを吸って
いない時でも、吐く息にタバコの
有害物質が含まれています。

 

つまり、タバコを吸い終わった後
でも有害物質を撒き散らして
いるわけで、ペットとの生活に
おいても害を与え続けていること
になります。

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<受動喫煙の影響と猫のがん>

 

タバコの煙によって人間の数倍の
リスクを受ける猫が『がん』の
発生率が高まるのは言うまでも
なく、必然と言えます。

 

すべての『がん』においてその
発生率は高まるとされていますが
その中でも猫の場合、

*リンパ腫(消化管型)は約2.5倍

*扁平上皮癌(口腔内) は約4倍

発症しやすくなるとの報告が
あります。

 

また、飼い主の喫煙年数、タバコ
の本数、喫煙者の人数など、数が
多くなればなるほど発症率もさら
に高くなることが分かっています。

猫のリンパ腫の治療・症状やステージと抗がん剤や費用など!

 

猫の場合、副流煙を吸い込む
こともそうですが、何より
グルーミングによって有害物質
を口から取り入れてしまうため、
消化管の癌、また口腔内に
有害物質が付着するため口腔内
の癌、の発生率が高いのです。

猫の扁平上皮癌!鼻や口腔,顎などの手術の選択と予後について!

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また、喫煙者と共に5年以上
生活し、副流煙にさらされていた
猫は、白血病になる確率が2倍
なるとの発表もあります。

 

その他、『がん』以外でも、
喘息やアレルギーなど呼吸器や
皮膚の病気、また肥満や糖尿病
などのリスクも指摘されています。

 

タバコは百害あって一利なし
とも言われますが、人間の場合は
タバコによってストレス解消など
もあるため、個人の責任であり
自由です。

 

また、吸わない人でも副流煙を
避ける、逃げることができます。
しかし、室内で飼育されている
ペットには、イヤでもその害から
逃げることはできないのです。

 

可愛い愛猫の健康を守るためにも
また自分の健康のためにもできれば
禁煙をお願いしたいものです。

 

また最低限、分煙は必須ですし、
体や衣服に付いた有害物質を
なるべく猫さんのいる場所に
持ち込まないようにする工夫や
努力もお願いします。

 

また、タバコや吸殻などを
猫の目に付くところに置かない
ように注意しましょう。
タバコの誤食も危険です。

猫がタバコを食べた!?中毒症状や致死量について!

 

小さな体で大量の有害物質に
さらされ、病気になってもそれを
訴えることのできない猫を守る
のは、飼い主さんの努めです。

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