猫の病気

猫の性格が変わるのは病気の可能性も!考えられる原因とは?

『性格』と言うと感情や意志などの
傾向、心理、特徴など生まれつきの
ものというイメージがありますよね。

 

性格が良い、悪いなどと大雑把に
言われることもありますが、
代表的なものではネガティブや
ポジティブ、内向的、外向的、
自立的、依存的などに分類され
るようです。

 

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そしてこの性格というのは当然、
人だけでなく、犬や猫や他の
動物にもあるものであって、
また、その違いも個体差があり
さまざまです。

 

動物にだって性格の違いはある
わけです。

 

そして、性格は遺伝など先天的な
影響と、幼少期の育ち方、生活など
によって受ける後天的な影響が関与
して造られるものです。

 

猫の場合はおおまかに、

*友好的
*開放的
*神経質(気難しい)
*気性が荒い

に分けられます。

 

猫本来の生態としては、
神経質というイメージが一番
強いですが、近年は友好的、
開放的な犬のような猫たちも
増えてきていますね。

 

そしてこの性格の兆候の基礎と
なる資質は生後50日程度までに
決まります。

 

ただ、猫の場合は生まれも育ちも
人に管理されていない子も多く、
実際の性格というものの判断は
難しいと言えます。

 

また、その後の生活、環境によって
もその性質は大きく変わっていく
ことも多く、特に猫の場合、その
本性というのは分かりにくいですよね。

 

安心できるストレスのない環境で
暮らすことができればその時に
本来の性質がハッキリ見えてくる
ものと言えます。

 

単独生活をしてきた猫の生態として
感情を伝えるのは苦手な動物です。

 

ただ、子猫の頃から、また長く
猫さんと一緒に暮らしていて、
ある程度、性格も把握している
場合には、その時に分かる(感じる)
性質がその子の性格なのではないでしょうか。

 

そして、安心できる環境で生活できて
いる猫の場合、その性格が急に変わる
ようなことは通常ありません。

 

しかし・・
なんだか性格が変わった?
なんか違うのよね・・

などと感じるケースもあります
のでその原因について考えられる
可能性をまとめてみました。

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<猫の性格が変わる原因>

 

考えられる可能性としては大きく
分けて以下のものがあります。

 

*性的ホルモンによる変化

*環境変化によるストレス

*病気による体の不調

 

『性的ホルモンによる変化』

オスは去勢、メスは避妊手術を
行うのが一般的になっていますが、
ほとんどの猫さんは手術後に性格
が変わったようになります。

 

種を残すための本能である強い
性欲求がなくなることによって
ギラギラ感がなくなり穏やかになる
のです。

 

これを性格が変わると言えるのか?
は分かりませんが、間違いなく猫の
その後の生き方、性質に多大な影響
を及ぼすことは事実です。

猫の避妊,去勢手術後に見られる性格や行動などの変化とは?

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また、逆に不妊手術を行って
いない場合、性成熟して発情期が
くると、オス猫は気性が荒々しく
なったり、メスは妙に甘えてきたり
などが見られます。

 

これも性格が変わったように
見えると言えます。

 

『環境変化によるストレス』

猫ではこれが一番大きな要因と
言えるかもしれません。

 

環境と言ってもさまざまですが、

・他の猫がやってきたなどの
多頭飼育

・人間の家族構成の変化
(増えた、減ったなど)

・引越しなどによる室内環境、
屋外環境の変化

などが挙げられます。

 

環境の変化を極端に嫌う猫に
とって、安全であった縄張りが
脅かされるのは相当なストレス
になります。

 

猫にとっての幸せは安心できる
環境で同じ時間にご飯を食べ、
遊び、昼寝することです。
環境の変化も嫌いますが生活ペース
の変化も苦手です。

 

他猫との同居は、縄張りが
侵されることであり、それまでの
安全地帯が崩壊すると言っても
いいほどの死活問題となります。

 

室内環境(新しい家具や配置替え
など)の変化も平穏な日常を脅かすものです。

 

また室内飼育の猫であっても
窓から見える環境には常に気を
配っています。
自分の縄張りの周囲をうろつく
野良猫は脅威になります。

 

猫にとって一緒に暮らす家族は
唯一自分の縄張りでの共有を許す
存在です。
そしてそうなるまでには猫なりに
時間をかけて慣れているのです。

 

それが突然知らない人間が
縄張りに入り込んで同居を
求められたら混乱します。
また、逆に大好きだった家族が
突然いなくなっても同様です。

 

個体差はあり、比較的環境の変化
に順応できる子もいますが、
基本的に猫という動物はすべてに
おいて平穏な日常を好み、それゆえ
変化には敏感に反応します。

 

そしてストレスの表れ方は
猫それぞれです。

・問題行動を起こす
・よそよそしくなる
・元気がなくなる
・落ち着きなくやたら鳴く
・攻撃的になる
・過剰グルーミング

などなど、ストレスサインは
さまざまです。

 

これらが性格が変わったように
見えることがありますが、
これは実際に性格が変わった
わけではなく、猫にとって当然の
反応と言えます。

 

本来の性質が変わったわけでは
なく、不安行動を起こしている
だけです。

 

ただ、飼い主さんにとっては
性格が変わった・・?と
思ってしまうこともあるかもしれません。

猫のあくびが多い理由と心理とは?ストレスや緊張ってホント?

 

『病気による体の不調』

猫は体の不調を隠す動物ですが、
抱えている苦痛や違和感は
何らかのカタチで現れていること
がほとんどです。

 

飼い主さんから見てそれが
辛そう、苦しそうなど病気を
思わせるものでなく、ちょっとした
変化でもそれが病気のサインの
可能性もあります。

 

性格が変わったという見え方
とは違うようにも思いますが、
不調を抱えると猫は基本的に
動かなくなり、狭い場所に隠れたり
します。

 

また、痛みなどがあると触られる
のを嫌がったり、威嚇すること
もあります。

 

これらが性格が変わったように
見える可能性もあります。

 

そして、猫の行動や性格が明らかに
変わる病気として甲状腺機能亢進症
があります。

 

特に高齢猫に多いですが、
甲状腺ホルモンの過剰分泌
よって起こる病気です。

 

食欲が増進したり活発になったり
活動的になったりと逆に高齢に
なって元気になったと勘違いされ
やすい病気です。

 

これは、見るからに性格が変わった
と言える状態になることが多い
ですが、猫にとっては無意識の
ものです。

 

過剰なエネルギー分泌によって
異常な活性化の末、さまざまな
合併症を併発して亡くなって
しまう病気です。

 

高齢で他に環境の変化など思い
当たる事柄がなく、明らかに性格
が変わったような状態のときは、
この病気の可能性が高いと言えます。

猫の甲状腺機能亢進症について!末期の症状や寿命、最期は?

 

また、普段の行動や変わりないのに
突然、神経質になったり異常な行動
をしたりする病気で知覚過敏症もあります。

 

精神的な障害、病気というイメージ
ですが、先天的要因が疑われる
ことも多く、なかなか対処が難しい
病気の一つです。

猫の知覚過敏症とは?原因や症状と治療法や対処法について!

 

環境の変化などがあった場合には
猫の様子がおかしくなるのは、
ある意味正常な反応であり、これは
その環境に慣れ、安心できる場所
だと猫が分かれば元に戻ります。

 

ただ、大きなショックや恐怖など
があった場合、その記憶を猫は
忘れないため、ちょっとした何か
の拍子に神経質な反応として残る
ことはあります。

 

まずは猫の様子、行動がおかしい、
性格が変わった?などと感じる
ときには、何らかのストレスを
疑いましょう。

 

また、それらがない場合には
病気の可能性を疑い、体調を良く
観察してみてくださいね。

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