キャットフード・療法食について

心筋症の猫の食事!心臓の負担軽減のための療法食の選び方!

人でもそうですが、犬や猫も
循環器や消化器系の疾患の場合
薬剤などの治療の他に食事に
よる治療(食事療法)が効果的で
あり、推奨されます。

 

食事療法は、薬剤のように
副作用の心配もなく、安心して
行える治療法の一つです。

 

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そして、犬や猫ではそれぞれの
疾患用に適切な栄養組成で製造
された療法食が販売されています。

 

ある意味とても便利なのです。
ただし、療法食は一般的に美味しく
ないとされ、食事の切り替えは
なかなか難しいところですが。。

 

こちらでは猫の心臓疾患(心筋症)
の食事について、心臓の負担軽減
のために必要な配慮や療法食など
についてまとめてみましたので
参考にしてください。

 

<心臓に負担をかけない食事とは>

 

心臓に負担をかけないための
食事では注意しなければならない
点がいくつかあります。

*塩分を摂り過ぎない

*適切なエネルギー

*高消化性の良質タンパク

*タウリン強化

*ビタミンB群補給

 

これらの中でも一番重要なのは、
塩分摂取量です。

 

塩分を摂りすぎると血液中の
ナトリウム濃度が高くなります。
これを元に戻すため、血液中に
水分が取り込まれます。

 

その結果、血液量が増加、心臓
に負担がかかってしまいます。
血圧も上昇します。

 

エネルギー量も大事です。
猫の体格にもよりますが、
肥満気味の場合は、低エネルギー
食にし、肥満を防止、基礎代謝
を低下させることで心臓の負担
を軽くします。

 

高消化性のタンパク質を与える
ことで心臓への負担を軽くします。

 

タウリンは、もともと猫には
必須でタウリン不足によって
心臓病になることもあります。

 

またタウリンは心筋にも多く
存在しますので補給することで
収縮力を上げ、心臓の働きを
助けることになります。

 

心筋症など心臓疾患の場合、
胸水貯留や浮腫を予防するため、
利尿剤が必要になることがあります。

 

利尿剤を投与するとビタミンB群
は尿中に排泄されやすいため、
適切に補給することも大事です。

 

<心筋症の猫の療法食について>

 

療法食を販売しているメーカーは
数社あり、基本的には病気ごとに
専用食としてラインナップがあります。

 

ただし、猫の心臓病用としては、
専用のものを製造しているメーカー
はなく、ほとんどが腎臓用と併用
になっています。

 

これは、猫の心臓病用の療法食は
需要が少なく、あまり売れないと
言うことと、最適な栄養組成が
腎臓用と心臓用では大きく変わら
ないためだと思われます。

 

猫の心筋症に推奨される療法食は、
メーカーによって多少の違いは
ありますが、基本的には、

*ナトリウム、リンの制限
心臓の負担軽減、高血圧の予防
胸水、浮腫の予防

*たんぱく質制限
高品質、高消化性のたんぱく質含有
で心臓の負担軽減

*オメガ3系不飽和脂肪酸
(EPA・DHA)の配合で血流改善(血栓予防)

*ビタミンB群添加
尿中へ排泄されるビタミンB群の
損失をカバー

などに配慮されていて、心臓の
負担軽減のための栄養管理に役立ちます。

 

各メーカーによって、ナトリウム量
やたんぱく質量は若干の違いはあり
ますが、基本的に腎臓用であれば
大丈夫です。
(*適応に腎不全と心疾患を明記
しているのはヒルズのk/dと
スペシフィックのみです。)

 

ドライ、缶詰など味や食感なども
メーカーによってさまざまです
ので、猫さんのお好みに合った
ものを選ぶといいです。

 

また、飽きてきたり、体調に
よって食欲がなくなったりすること
もありますので何種類か用意して
状況に応じて変えてあげるのもいいですね。

 

大事なのは少しでも心臓の負担
を軽減するための食事を続ける
ことです。

 

心筋症は治る病気ではないため、
進行を遅らせ、少しでも元気で
長生きさせるためには療法食は
一生続ける必要があります。

 

ただし、年齢や体格、心臓の状態、
他の疾患の有無によっては、
療法食を勧められない場合もあります。

 

また、どうしても療法食を食べて
くれない場合などは、効き目は
落ちますが高齢猫用、また減量が
必要な猫さんの場合にはライト
(ダイエット用)
など、その猫さんの
状況に応じて食事選びが重要になり
ますので、獣医師に良く相談しましょう。

 

腎不全用(心臓用)の療法食の
ラインナップについてはこちら↓

猫の腎不全用の処方食の種類や価格と食べない時の対策など!

 

 

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