介護や看護

猫の老化は何歳から?症状,兆候を外見や行動からチェック!

生きていれば歳をとる。
それは人も猫も命あるもの
みんなそうですね。

 

あ~歳とったな~。
体が衰えてるな~。
最近モノ忘れが多いな~。
などなど人は自分の老化をリアル
に実感しますが、猫はどうなの
でしょうか・・

 

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過去を振り返ることもなく
未来を夢見ることもなく、今を
真っ直ぐに生きる猫にとっては
歳をとってもそれが自分であり、
精一杯生きる姿勢に変わりはないでしょう。

 

体の機能が衰えてきても
それが老化だとは思わないし、
分からないでしょうし。

 

自然の流れにまかせて生きる
だけ・・それが猫という感じが
しますね。

 

しかし、少なくとも家族の一員と
して暮らす愛猫のためには、
高齢になっても快適に生活できる
ように色々と配慮してあげるのが
飼い主の努めです。

 

猫は犬のように見た目で老化は
分かりにくい動物です。
歳をとっていても若々しく見える
子が多いですよね。

 

群れを作らず、単独で生きてきた
猫にとっては、体調の悪さや老化
など弱ったところを見せるのは
敵に狙われる可能性が高まるため、
表面上に現れにくいのです。

 

猫の生態とは言え、いつまでも
若々しく元気に見えるのは
飼い主にとってはうれしいものです。

 

しかし、猫だって不死身ではありません。

 

年齢と共に確実に老化は
訪れますし、表面上分かりにくく
てもちょっとした日常生活の中に
その兆候は出てきます。

 

それを早めに気付いてあげ、
少しでも健康で快適に長生き
できるようにお世話をしてあげる
ことが大事になってきます。

 

そこでこちらでは、猫の老化の
サインやそれに伴う対処法、
また生活環境に対する配慮など
まとめてみましたので参考にしてください。

 

 

<猫の老化は何歳から?>

 

基本的には年齢が7歳~が高齢期
と呼ばれます。
人の年齢で言うと44歳~になります。

キャットフードなども7歳~が
高齢猫用となります。

 

ただ、近年は猫の寿命も伸びて
ますし、キャットフードなどの
質も上がってきて、若い頃から
健康に気遣って飼育されている傾向
にあり、7~8歳程度ではまだまだ
元気な子が多いです。
(飼育環境にもよりますが)

 

ですから個体差はありますが、
飼い主さんから見て、老化の
兆候が少しづつ見えてくるように
なるのは10歳を超えるあたりから
が多いようです。

 

また16歳を超えるようになると
超高齢期に入り、この年齢になる
と老化や不調が顕著に見てとれます。

 

<猫の老化のサイン>

 

猫の老化の兆候は個体差も
ありますがさまざまなところ
に現れてきます。

 

比較的容易にチェックしやすい
ところから、注意して見ていない
と見逃してしまうところもある
と思いますが、チェックポイント
としては以下を参考にしてください。

 

『皮膚や被毛』

・毛がパサついたり抜け毛が
増える

・毛ヅヤが悪くなる

・汚れやフケなどが増える

・肉球が硬くなる

・毛が白っぽくなる

などの変化が見られます。

 

毛や皮膚などは見た目でも
分かりやすいですし、普段から
スキンシップを取っていれば
変化にも気付きやすいですよね。

 

高齢になってくると自分で
毛づくろい(グルーミング)を
行うことが減るため、抜け毛の
ケアや被毛を清潔に保つのが
難しくなってきます。

 

そのため、ブラッシングを
こまめにしてあげることで、
抜け毛のケアや皮膚の血流を
促して清潔な状態を保ってあげる
ことができます。

 

また、汚れが気になるような
ときには、蒸しタオルなどで
体の表面を拭いてあげても
いいですね。
(冬場などは気温に注意)

 

猫は犬のように白髪になること
は少ないですが毛色によっては
(特に黒っぽい場合)少し白い毛
が目立つようになることがあります。

 

その他、皮膚の水分量が減り、
弾力性もなくなってくるため、
肉球などは硬くなってきます。

 

『顔(目・口・歯など)』

・目が少し白っぽく膜がかかった
ように見える

・目ヤニなど目の周りの汚れが
目立つ

・歯が抜けたり、口臭が強くなる

・ヨダレが増える

などが見られます。

 

猫の場合、加齢による白内障は
あまり見られません
(他の目の疾患や他の病気による
二次的な症状として白内障が起きる
ことがほとんど)

 

そのため、他の原因もなく、加齢
に伴い、目が濁って見えるのは
水晶体の核硬化による(水晶体の
中心部が硬化、濁る)もので一般的
に言う白内障とは異なります。

 

そして、核硬化によって視力に
影響はほとんどないため、特に
治療は行わず様子を見ることが
ほとんどです。

 

また、高齢になってくると寝て
いる時間がさらに増えるため、
目ヤニも多くなり、さらに自分
でグルーミングも減るため、
目の周りなどの汚れも残りやすくなります。

 

体のブラッシングなどと同様、
目ヤニなども拭いて清潔に保つ
ようケアしてあげましょう。

 

その他、歯石や歯垢などから
歯肉が炎症を起こして歯が抜け
たり、口臭が強くなったり
あります。

 

また、猫に多い口内炎なども
高齢になり、免疫力が落ちたり
他の疾患があると症状がひどく
出てくるようになります。

高齢猫の口臭や口内炎,出血やよだれなどの原因や治療法は?

 

『爪』

・爪が伸び放題になる

・爪を出しっぱなしになる

などがあります。

 

高齢になると爪とぎをしなく
なったり、回数が減ります。
そのため、爪が伸びやすくなります。

 

また、普段必要のないときは
爪は隠れてますが、高齢になると
筋力の衰えから爪が出っぱなし
になっていることも増えます。

 

そのため、歩行時にカチカチと
音がしたり、布製のものなどに
引っかかりやすくなったりします。

 

爪切りを定期的に行うことで
防げますのでこまめにしてあげましょう。

 

『トイレ(排尿・排便)』

・粗相をする

・トイレの回数が増える

・排尿や排便の時間が長くなる

・便秘気味になる

などがあります。

 

高齢になると体の機能低下や
筋力の低下によって頻尿に
なります。

 

また、排便時も筋力低下のため
きばる力が衰えるため、排泄
までに時間がかかります。

 

さらに便秘にもなりやすく
なります。

 

そして、オシッコの場合には、
トイレまで間に合わなかったり、
認知症になると粗相をすること
も増えます。

 

トイレ環境を見直すことで
対処していきます。
(次項の生活環境の配慮にて)

 

『行動・動作』

・動きが遅く、鈍くなる

・歩行時などによろける

・高所への上り下りをしなくなる、
時間がかかる

・オモチャなどに興味を示さなくなる

・寝ている時間が増える

などがあります。

 

基本的に高齢になると活動性が
低下するため、動きが悪くなります。

 

また足や腰などの関節炎
ある場合も多く、バランス感覚も
衰えるため、ジャンプなどが
苦手になるため、それまで登って
いた高所に行かなくなります。

 

寝ている時間もさらに増え、
オモチャなどにも関心を示さなく
なり、呼びかけや物音などにも
反応が鈍くなります。

 

これら、目に見えての行動変化
が見られるようになると生活環境
の配慮・改善が必要になってきます。

 

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<高齢猫の生活環境の配慮>

 

『トイレ環境』

トイレの場所

基本的に動きが鈍く、動きたがら
なくなるため、トイレの個数を
増やしたり、いつも寝ている場所
から遠くない所に設置してあげる
といいです。

 

特にトイレが部屋の外や寒い廊下
などにある場合には改善が必要です。

 

*また水飲み場も寝場所の近く、
また数を増やしてあげるといいです。

 

トイレの形状

猫トイレの多くは入口に段差
があり、そこを乗り越えていく
タイプですが、関節炎などある
場合やよろけたりする場合は、
段差の低いタイプ、入りやすい
形状のもの(例えば子猫用)を
用意してあげるといいです。

 

また、トイレの周囲にはペット
シーツを敷くなどして、粗相の
対策をしましょう。

 

認知症の場合の粗相はこちら↓

猫の認知症の対策!粗相の対処法やおトイレの工夫について!

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『寝場所』

お気に入りのクッションや
ベッドなど決まった寝場所が
ある場合には、なるべく人目
につきやすい場所に少し移動
してあげるといいです。

 

ちょっとした異変や行動などが
いち早く分かりますし、さらに
老化が進み、介護が必要になった
場合にもなるべく目に付きやすい
場所に置いておくと安心です。

 

また、高齢になると体温調節が
うまくできなくなるため、温度
管理も大事です。

 

『食事』

・食事の内容

年齢や体の状態に見合った
ものを与えましょう。

何らかの疾患がある場合は、
それに見合った療法食を、それ
以外の場合は、塩分や脂肪が
控えめで消化の良いものを。
(一般的には高齢用のフード)

 

また、状態によっては缶詰
タイプのものや、流動状にする
必要があることもあります。

 

ドライのまま問題なく食べるよう
であればそのままで構いません。

 

・食事の姿勢

高齢になると足腰が弱くなって
くるため、かがんだ姿勢で食事
をするのが辛くなってきます。

 

少し高さのある台を使うなどして
なるべく、かがまず足腰に負担を
かけないように工夫してあげると
食べやすくなります。

 

ペット用のテーブルなども
販売されていますし、100均
などでそれに変わる台を見つけて
もいいですね。

 

↓ちなみにウチではこんな
テーブルを使っていますが、
歳を取ったらもう少し高さが
あってもいいかな~なんて思っています。

 

『高所へ登るための工夫』

猫は高齢になって運動能力や
活動性が低下してもやはり高い
場所が好きで落ち着くというの
は変わりません。

 

しかし、若い頃のように自力で
ジャンプして高所に登ることは
難しくなります。

 

ですから、猫が好む高所に
登りやすいように家具の配置を
変えたり、途中に台を置くなど
補助板のようなものを設置して
あげるといいです。

 

ただし、踏ん張りも効かなく
なるため、落下の危険がないよう
に滑り止めなど配慮してあげましょう。

 

<最後に>

 

人も猫も歳を取ると体のあちこち
に不調が出てきます。

 

それは当然のことであり、それが
老化です。逃れられません。

 

ただ、何か異変が見られても
もう歳だから・・老化ね・・
ではなく、何らかの病気の可能性
もあります。
(特に高齢になると病気も増えます)

 

ですから、まずは何か異変が
見られたら、病院を受診して検査
を受けてください。

高齢猫の異常な食欲や元気は病気の可能性?行動の変化に注意!

 

老化は防げませんが病気なら
治療ができ、症状の改善も可能です。

 

人より圧倒的に寿命の短い猫は
ホントにあっという間に歳を
とっているものです。

 

若い頃なら手のかからなかった
ことでも加齢と共にお手伝いも
必要になります。
病気のケアも必要です。

 

ですからそこは長年一緒に
暮らしてきた私たち家族が
最後まで愛情をたっぷりかけて
お世話してあげましょう。

 

残りの猫生を少しでも元気で
快適に過ごさせてあげることが
共に生きてくれた愛猫への恩返し
ですから。

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