生態

猫の発情が頻繁にある!原因や対処法と注意するべきこと!

メス猫の発情期は一般的に
春に盛んになり、年に2回程度
だとされています。

 

ただし、これはお外で生きる猫
さんたちの性周期です。

 

冬が終わり、暖かくなってくると
お外の猫さんたちは活発に動き出す
ようになります。

 

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性成熟や発情周期は、光周期の
影響を受けます。

 

14~16時間の光と8~10時間の暗闇
が必要となりますが、自然光では
12~14時間の光でも冬の間は発情は
起こりません。

 

一方、人工の光の場合は、冬でも
発情は起こります。

 

そのため、室内飼育の猫さんの場合、
季節を問わず発情が起きるのです。

 

<発情が頻繁に起きるのはなぜ?>

 

猫が人や犬のように自然排卵は
しません。

 

交尾(膣の性交刺激)によって排卵
が誘発される交尾排卵の動物です。

 

つまり、交尾をしない限り排卵は
起こらないのです。

 

猫は通常、交尾をして排卵が起こると
卵胞が急速に退縮し、エストロジェン
(卵巣ホルモン)濃度も低下し、発情は
終わります。

 

そして、エストロジェンに変わり、
プロゲステロン(黄体ホルモン)の
分泌が盛んになり、黄体期に入ります。

 

交尾をしなかった場合でも発情期
(約1週間)が終われば、エストロ
ジェン濃度は低下するため、排卵
しなかった卵胞も小さくなっていきます。

 

しかし、排卵が起こらなかった
場合、黄体ができても弱いため、
すぐに次の卵胞が発育して、発情
が起きてしまうことがあります。

 

これを繰り返す場合に頻繁な
発情が見られるようになります。

 

そしてこの場合、排卵しなかった
卵胞が退縮して自然に消滅する
まで発情が続くことになるのです。

 

これらは個体差があるため、
発情の周期や回数はそれぞれです。

 

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<発情の対処法>

 

繰り返す発情期は飼い主さんに
とっても大変ですよね。
しかし、猫さんはもっと大変です。

 

そして発情の対処法は避妊手術
を行うのがベストです。

猫の避妊手術の必要性とメリット・デメリット!手術法や費用!

 

その他、ホルモン注射や
インプラントなどもありますが、
なんらかの事情があって手術が
できない状態以外での使用は
副作用や病気の原因にもなるため
オススメはできません。

猫の発情を抑えるホルモン注射!効果や副作用,注意点,費用は?

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また、綿棒などを使って
擬似交尾刺激を与え、発情を
終わらせることができる場合も
ありますが、危険を伴う行為
もあり、頻繁に行うべきものではありません。

 

発情が起こるのは自然なことで、
動物は本能的に種を繁栄させる為、
性衝動が強く出るような身体の
仕組みになっているのです。

 

避妊手術は可哀想・・
人間のエゴだ・・
自然のままにしてあげたい・・

などと言う方もおられます。

 

しかし、動物の本能、自然のままと
いうのであれば、発情の度に交尾、
妊娠、出産するのが自然なことで
あり、これをさせずにいることは
不自然としか言えません。

 

人間の勝手で閉じ込め、自然の
欲求をも封じ込め、我慢をさせる
のは猫に極度のストレスを与え、
大変な苦痛と負担を強いることに
なるのです。

 

猫の避妊(去勢)手術は、子供を
作らないため、また病気(乳がん
や子宮蓄膿症)の予防のためと
思われがちです。

 

もちろんそれらも当然で大事な
ことですが、一番重要なのは、
発情に伴う負担を無くしてあげる
ことなのです。

 

<注意すること>

 

未避妊のメス猫に多く命に関わる
こともある子宮蓄膿症は、子宮の
細菌感染によって起こります。

 

発情後の黄体期には、免疫力が
低下したり、細菌が子宮内に
侵入しやすい状態になるため、
この時期に起こることが非常に多いです。

猫の子宮蓄膿症の手術費用は?避妊手術をしてない猫は要注意!

 

また、乳がんも性ホルモンの関連性
が高い病気です。

 

乳がんの発生リスクにおいては
研究によって、早期に避妊手術を
行った猫の方が高い確率で防げる
ということが分かっています。

 

つまり、エストロジェンや
プロゲステロンの分泌を抑える
ことが乳がんの発生リスクを
下げるということです。

猫の乳がんの原因と予防!発症リスクを減らすには?

 

そして、これらの病気は頻繁に
発情を繰り返すことによって、
より発生の危険性が高まると言う
ことなのです。

 

なんらかの事情で避妊手術を
行っていない場合は、発情後
1ヶ月程度は体調の変化に注意して
あげてください。

 

陰部からの出血や、食欲不振
多飲多尿などが分かりやすい症状です。

 

また、定期的にお腹の乳腺周りを
触って、硬いシコリができてないか
チェックしてあげてください。

 

そして猫さんの心身の健康のため
にも、早めに避妊手術を検討して
あげてくださいね。

 

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