飼育について

猫の発情を抑えるホルモン注射!効果や副作用,注意点,費用は?

 

悩ましい猫の発情期・・

猫は、性成熟すると発情期が
やってきて生殖行動を求める
ようになります。

 

猫の生殖行動(交尾行為)は
強烈な欲求であり自然の本能です。

 

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基本的には、猫の発情を抑える
ためには、不妊手術が推奨されます。

 

ただし、

*先天的な病気があり麻酔が危険

*まだ手術するには早い

*一度は子供を生ませてからにしたい

*何らかの体調不良によりすぐにはできない

などの事情によってとりあえず
手術ではなく、発情を回避したい
と言う場合には、薬剤によって
発情を抑制(避妊)することができます。

 

<猫の発情抑制剤とは?>

 

猫の発情抑制剤は、酢酸クロル
マジノンやプロリゲストンなど
黄体ホルモン製剤です。

 

*注射薬
*インプラント剤

の2種類があります。

猫の避妊,去勢手術は発情期でもできる?リスクや費用は?

<注射薬の注意点や副作用と費用>

 

注射薬は、プロリゲストンの
『コビナン』『デルボステロン』
などがありますが、一般的に
使われているのは『コビナン』です。

 

プロリゲストンは発情抑制の
薬剤としては、比較的副作用の
低い薬剤とされています。

 

注射の用法としては、
初回は3カ月、2回目は4カ月後、
3回目からは5カ月間隔での維持
とされています。
(効果には個体差があり、1年
近く効果が続く場合もあります。)

 

ただし、以下の場合には使用不可です。

*妊娠の可能性のある場合

*子宮、卵巣疾患がある場合

*健康状態が悪い場合

 

:副作用

比較的副作用は少ないとされて
いますが、食欲増進による肥満
などが見られることがあります。

 

また長期投与によって、
子宮蓄膿症乳腺腫瘍などの
可能性が高くなります。

 

注射の費用は平均で1回が
5.000~6.000円程度です。

 

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<インプラント剤の注意点や副作用と費用>

 

酢酸クロルマジノンの
インプラント剤(カプセル状)
皮下に埋め込みます。

 

この処置は、首の後ろから背中に
かけての場所の皮膚を切開して
埋め込むため、短時間ですが
全身麻酔になります。

 

そのため、麻酔が危険な疾患が
ある場合には、基本的には
行えません。

 

効果は約1年で、1年後に取り出し
また新たなのを埋め込むという
ものになります。

 

ただ、個体差もあり、薬効が
1年以上(数年)持つ場合もあります
ので状況に応じて、入れなおしを
するようになります。

 

また、薬効が切れたものを
そのまま入れっぱなしにして
おくことは厳禁です。

 

ただし、以下の場合には使用不可です。

*妊娠の可能性のある場合

*子宮、卵巣疾患がある場合

*健康状態が悪い場合

*麻酔がかけられない場合

*発情中

 

:副作用

*食欲増進による肥満

*乳腺肥大

*子宮疾患

 

また長期投与によって、
子宮蓄膿症乳腺腫瘍などの
可能性が高くなります。

 

インプラントの費用は、平均で
1回 20.000円~30.000円です。
(麻酔代も含む)

 

基本的には、ホルモン剤の
投与は一時的なものとし、長期
の連用はオススメできません。

 

長期投与によるリスクを考えれば
明らかに避妊手術をした方が
猫さんの体にも負担はかからない
です。

猫の避妊手術の必要性とメリット・デメリット!手術法や費用!

 

ですから、前述しましたが、
ホルモン剤による発情抑制は、
避妊手術を行うまでの一時的な
回避のためという目的で行うもの
であり、ちゃんとした理由がない
と処置を行ってくれない病院も
あります。

 

*心疾患、腎疾患などで麻酔が
危険になる場合は別です。

 

愛猫の一生を長期的に考え、
健康、幸せに過ごせるように
してあげましょう。

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コメント

    • masa
    • 2018年 7月 29日

    猫用避妊薬として使われる 酢酸メゲストロールも黄体ホルモンですね。
    副作用もあります。おなかが大きくなる 乳腺が張る よく食べるようになり太る 子宮膿症を起こす
    そんな具合ですか。価格以上に効果があります。

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