猫の病気

猫の糖尿病!高血糖、低血糖時の症状と治療や対処法は?

猫の糖尿病はそのタイプに
よって治療法も変わります。

 

インスリンが不要な糖尿病の
Ⅱ型などで、まだ食事療法で
対処できる場合もあれば、
インスリンが必要なことも
あります。

 

そして、この治療においても
なかなか血糖値が下がらない、
安定しない・・などと難しいのが
猫の糖尿病です。

 

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インスリンが過剰になれば
低血糖症を引き起こし危険な状態
になりますし、またその逆で
インスリンに対するリバウンド
(抵抗性)で高血糖になってしまう
こともあります。

 

このコントロールが非常に
難しいのですが、今回は自宅で
飼い主さんが分かる低血糖症、
高血糖症の状態(症状)とその
対処法についてです。

 

<低血糖症の症状と対処法>

 

低血糖症は、概ね血糖値が
70mg/dlを下回ったときに
発作を起こすようになります。

 

低血糖症の症状は、

*ふるえや虚脱

*動かなくなり横たわる

*歩けなくなり動作がおかしい

*頭を傾ける

などが現れます。

 

この状態を放置すると亡くなって
しまうこともあります。

 

このような状態になると
動物病院に連れて行かないと
いけませんが、低血糖症の
状態によっては、病院に行く
途中に危険な状態になることも
十分ありえます。

 

ですから、まずはお宅でできる
処置をしてから病院に連れていく
のがベストです。

 

低血糖症の程度や状態にも
よりますが、軽症の場合には、
まず食事を与えてみましょう。

 

猫さんが好むキャットフード
大丈夫です。

 

もしさらに状態が悪く、食事も
食べないような状態であれば、
ブドウ糖(手元にあれば)を舐めさせます。

 

口を開けさせ、上あごに塗りつける
ようにするか、頬っぺの脇に垂らす
ようにします。

 

ブドウ糖がない場合には、蜂蜜
や砂糖水でも構いません。

 

そして動物病院に連絡を入れてから
連れていくようにしましょう。

 

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<高血糖症の症状と対処法>

 

糖尿による通常の高血糖の場合は、
元気消失、食欲不振、多飲多尿
などですが、インスリン治療中に
一時的に高血糖になる場合が
あります。

 

これをソモギー効果と言い、
低血糖症の後にそのリバウンド
として高血糖となることです。

 

低血糖症のように分かりやすい
症状はありませんが、原因として

*インスリンの量が多い

*インスリンが効いてない

*他の合併症がある

などの可能性が考えられるため、
インスリン注射後の血糖値の
測定をこまめに繰り返し、
判断をしていく必要があります。

 

また、このソモギー効果を
起こす猫の場合には、状態が
良いときと悪いときの差が
大きいため、自宅での様子を
しっかりと観察して獣医師に
伝える必要があります。

 

*絶対に行ってはいけないのは、
高血糖だからといって勝手に
インスリンを増やすことです。

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また、高血糖が長く続き、重症化
するとケトアシドーシスという
緊急(危険)の状態になります。

 

この状態になると急に、

*グッタリ、動かない

*食事も水も受け付けない

*嘔吐

*呼吸が早くなる

などあきらかにおかしい症状が
見られます。

 

この状態になるとすぐに病院に
連れていかないと助かりません。

 

ケトアシドーシスになると、
低カリウム血症や低リン血症など
電解質が低下し、生命維持が困難
な状態になります。

 

電解質の補正をしながら、
点滴をして、血糖値を見ながら
インスリン・・など集中した
治療が必要になり、それでも
数日間は予断を許さない状態に陥ります。

糖尿病の治療でインスリンを
使う場合はどうしても低血糖が
怖いからと心配してしまうことが
多く、インスリンをあまり打たない
ようにしたり、減らしたりなどと
いう飼い主さんも多いです。

 

しかし、それによって高血糖が
長く続くとケトアシドーシスを
起こしてしまうこともあります。

 

病院や獣医師によっても
糖尿病の治療や管理の仕方は
変わりますが、猫の場合も
自宅で血糖値を測る必要性
高まってきています。
(今後、徐々に普及していくと
思われます)

 

猫の場合、ストレスによっても
血糖値は高く出てしまうので
病院での検査よりも自宅での
検査の値が正しいのです。

 

また、その血糖値によって、
低血糖症を起こしているのか
ソモギー効果の可能性はあるのか?
などを見極めるには頻繁な検査も
必要になります

 

ですから、糖尿病と診断されたら
治療やその後についてしっかりと
相談することが重要であり、病院
任せではなく、自宅でもできること
をするという気持ちも大事です。

 

また、低血糖時の対処法
ブドウ糖なども準備しておく、
イザというときの対処法
夜間に急変した場合などは?
などの確認も必要です。

 

自宅での猫さんの異変を察知
して助けてあげられるのは飼い主
さんだけです。

 

<関連記事>

猫の糖尿病!インスリン離脱,寛解が望める食事療法や治療とは?

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