猫のイボやできものに安全な凍結療法とは?利点や効果,費用は?

猫の皮膚はイボやしこりなどの
できものの発生が意外に多いです。

 

猫の場合には、皮膚にできる
しこりなどは悪性の腫瘍(がん)
の可能性も高いため注意が必要です。

 

しかし、良性の腫瘍や高齢に伴い
イボのようなものが発生してくる
こともあります。

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急いで切除する必要もないけど
だんだん大きくなるのも困るし
気になるし・・
でも麻酔かけて手術するのも
なんだか・・

 

そんな時に、猫さんに負担をかけず
安全にイボを切除できる治療法
凍結療法です。

 

そこで今回は凍結療法について
まとめてみました。

ペットの最前線がん治療!熱でガンが消滅!?温熱療法とは?

 

<凍結療法とは?>

 

凍結療法は、クライオサージェリー
や冷凍手術とも呼ばれ、患部組織
を凍結することにより破壊、壊死
させて除去する方法です。

 

マイナス89℃の液化亜酸化窒素ガス
(液体窒素)を患部に直接吹きかける
ことで凍結させ、解けたらまた
吹きかけという手順を繰り返す
(1度の治療で1~3回程度)ことで
細胞を破壊させます。

 

イボや腫瘤の大きさや状態に
よりますが、この治療をだいたい
2週間隔で2~4回繰り返します。
(小さなイボでは1度の治療で終
わることもあります)

 

照射後、患部は浮腫のような感じ
になり、これが3~4日ほど続きます。

 

その後かさぶた状になり、1~2週間
で自然に剥がれ落ちます。

 

<凍結療法の利点や効果は?>

 

凍結療法のメリットは、

*無麻酔で施術が行えること

*短時間で終わること

*痛みがほぼないこと

です。

 

病院によっては局所麻酔で施術
を行うところもあるようですが、
ほとんどの病院は何もせず
そのまま照射します。

 

照射時間は数秒で、1回の処置は
数分~10分程度で終わります。

 

大きさにもよりますが、
小さなものなら1度の治療で、
大きなものであれば3~4回で
終了します。
(大きさによっては凍結療法の
適応外です。)

 

イボや腫瘤の状態、部位にもより
ますが、おおむね1cm程度まで
大きさであれば凍結療法は可能です。

 

ただし、皮膚の表面に飛び出して
いるイボや腫瘤が適応で皮膚の
中や下の方にできている場合は
凍結療法の適応外です。

 

また、高齢に伴う角化症やイボなど
乳頭腫線維腫や血管腫などの
良性の腫瘍などが適応であり、
悪性の皮膚がんなどは適応外です。

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ただし、皮膚がんであっても
極早期の場合には、凍結療法を
行う場合もあり、これは獣医師の
見解は病院によって変わります。

 

また、人間の医療では、乳がん
などにも凍結療法も取り入れられ
てきているようですから、今後
動物医療でも悪性の腫瘍などにも
凍結療法が行えるようになるかも
しれませんね。

期待して待ちたいと思います。

猫の皮膚のシコリは80%はガン!悪性度の高い腫瘍と特徴は?

 

<凍結療法の治療費用は?>

 

イボやできものの大きさによっても
変わりますが、平均で1回の治療
(照射)3.000~5.000円程度です。

 

麻酔をかけて手術によって切除
するよりは、体の負担はもちろん
費用的にも助かりますよね。

 

高齢の場合や、腎不全などで
麻酔が危険な時には、最適な
治療法です。

 

ただ、凍結療法を行う病院は
まだそれほど多くありません。
今後増えてくると思われますが。

 

また、猫の場合は皮膚にできる
イボやしこりは悪性度の高いもの
が非常に多いです。

 

小さなものでも発見したら早めに
受診して早期に治療を受ける
ことが大事です。

 

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