猫のおしりから膿が出ている!考えられる原因や病気とは?

猫がお尻のあたりをしきりに
舐めている、見てみると膿の
ようなものが出ている。
どうしたのかしら?
これはケガ?病気?

 

そんな時に考えられる原因について
です。

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猫のお尻(陰部)周囲から膿の原因

 

まず、猫はオスとメスで少し
位置が変わりますが、メスの場合、
お尻(肛門)のすぐ下にオシッコの
出る部分、陰部があります。

 

オスの場合も肛門の下に陰茎
(おチンチン)がありますが、
本来、肛門のすぐ下に睾丸、その
下がおチンチンなので、メスより
は肛門とオシッコの出る場所は
少し離れています。

 

そして、特にメス猫の場合は、
お尻を舐めているのが、肛門
なのか陰部なのかというのが
分かりにくいのです。

 

ですから、お尻から膿のような
ものが出ている、または血が出ている
ように見える時、肛門なのか陰部
なのかによって原因も変わってきます。

 

そして、猫がお尻から膿状のもの
が出ている、または何かが垂れて
いてしきりに舐めているような時
に主に考えられるのは、

*肛門嚢(肛門腺)の炎症や破裂

*子宮蓄膿症(メスのみ)

*膀胱炎

です。

 

<肛門嚢(肛門腺)の破裂>

 

猫には(犬や他の動物も)肛門の左右
に肛門嚢(こうもんのう)と言われる
袋が一つずつあり、その中には
肛門腺があり、非常に臭い匂いを
発する分泌物が溜まっています。

 

これはスカンクなどが、外敵に
襲われた際に、これを発射して
逃げるなどと言われるものです。

 

またビックリした時などにも
噴出することもあります。

 

そしてこの肛門腺は通常、ウンチ
をするときに一緒に出すことが
多いのですが、出口が詰まって
出せなくなった場合や肛門嚢が炎症
を起こした場合などにはパンパンに
なってやがて破裂し、皮膚に穴があきます。

 

肛門の横に違う穴ができてしまう
感じです。

 

この状態になると、肛門の横に
できたその穴から膿のような
分泌物が出てきます。

 

肛門のすぐ脇なので、肛門自体が
炎症を起こしているように見える
こともあります。

 

犬には比較的多い症状ですが、
猫ではあまり多くはないです。

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<子宮蓄膿症>

 

これは避妊手術(子宮摘出)を
行なっていないメス猫に非常に
多く見られる病気です。

 

その名の通り、子宮の中に膿が
溜まり、それが陰部(膣)から
流れ出してくる状態です。

 

白っぽいクリーム状のような
膿の時もあれば、赤っぽい血膿
のような時もあります。

 

子宮蓄膿症になると、
飲水量の増加や食欲不振などの
症状が見られることが多いです。

 

また、膿がダラダラと流れだして
くる開放性の場合と、膿が子宮の
中に留まりほとんど出てこない
閉塞性の場合があります。

 

また少しの膿であれば猫さんが
舐めてしまい、膿が出ていること
に気付きにくい場合もあります。

 

いずれにしろ子宮蓄膿症は
命に関わる病気です。
早急な治療が必要です。

猫の子宮蓄膿症の症状や治療、経過や予後と手術費用など!

 

<膀胱炎>

 

その他、避妊手術済みのメス猫
やオス猫の場合で陰部付近で
膿のようなものが見られる場合
膀胱炎の可能性もあります。

猫のオシッコが赤い?トイレに頻繁に行く!考えられる病気は?

 

尿結石などによって慢性の膀胱炎
になっている場合や重度の場合は、
膀胱の粘膜が壊死、剥離したものが
出てくることもあります。

 

これが膿のようなカスのように
見える可能性もあります。

 

ただし、この場合はだらだらと
流れているような感じではなく、
少量のことが多いです。

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