猫の腎不全の治療!皮下点滴(輸液)の量や頻度、効果とは?

猫の腎不全は治らないとは言えど
少しでも進行を遅くするためや
体の負担を減らすためにいくつか
の治療が行われます。

 

その中でも代表的なものが点滴です。

 

この点滴と言われるものには、
静脈からの点滴、背中の皮膚の下に
まとめて入れる皮下点滴(皮下輸液、
皮下補液)と言われるものがあります。

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腎不全の場合にはこの治療は
ずっと続くため、病院通いも金銭面
でも大変になるため、皮下輸液に
関しては自宅で行うよう提案される
場合が多いですね。

 

静脈からの点滴の場合は、自宅では
管理が難しいため、病院で行うよう
になります。

 

猫の点滴の費用は?通院や自宅での皮下輸液や点滴入院など!

入院して静脈から点滴をする方が
24時間安定した量を入れることが
できるため、輸液の量も多く、
効果的には良いとは言えます。

 

しかし、静脈からの点滴をずっと
続けることは不可能であり、また
入院による猫の負担、ストレスも
激しいため、慢性腎不全の治療では
基本的に皮下点滴が選択されます。
(進行具合や治療法にもよる)

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<皮下点滴の量や頻度は?>

 

体の状態、腎不全の進行具合や
CRE(クレアチニン)の数値、また
飲水量などによっても変わります。

 

ただ、輸液量としては一度に
入れられる量は無限ではないため、
平均で150ml前後です。

 

頻度としては、数値にもよりますが
毎日~一日おき~週に1~2日など
の場合もあります。

 

自宅での輸液を勧められる場合は
ほとんどが毎日の輸液が必要に
なっている場合が多いと思われます。

 

状態によっては朝晩、1日に2回の
場合もあります。

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<皮下点滴の効果と必要性は?>

 

皮下点滴は、脱水症状の改善
尿毒症の予防のために行われる
ものです。

 

腎不全になると毒素を濃縮して
排泄する機能が落ちるために、一度
のオシッコで排泄できる老廃物の
量が減ります。

 

そのため、たくさんのオシッコを
出すことで老廃物を排泄しようと
します。

 

つまり、体から出て行く水分量が
非常に多くなるため、多飲多尿の
症状が見られるのです。

 

しかし、多くの水を飲んでも
体から出て行く量が多いため、
体に必要な水分が残らず脱水状態
になります。

 

また、体の毒素(老廃物)を排泄する
ための尿量が不足すると血液中に
老廃物が溜まっていき、やがて
尿毒症になります。

 

脱水状態になると体は怠く重くなり
辛くなります。

尿毒症になると吐き気、意識障害、
痙攣などから昏睡状態に陥り亡くなります

 

 

皮下点滴をすることは、脱水の
改善をし、体の老廃物を排泄する
手助けをしているということです。

 

実際、猫さんも脱水が補正され、
老廃物が排泄されることで体も
楽になるのです。

 

また、もちろん腎機能の手助けを
するため、延命効果もあります。

 

腎不全は治らないのに点滴までして
延命はしたくないとおっしゃる方も
いらっしゃいます。

 

しかし、いずれ亡くなるにしても
少しでも体の辛さを楽にしてあげたい・・

 

残された期間を少しでも快適に
過ごさせてあげたい・・

皮下点滴はそのための治療です。

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