老衰の猫の強制給餌や延命について!人の思いとネコの気持ち

愛猫の最期の時が近づいている・・

 

それは必ずやってくるもの。
飼ったときから分かっているもの。

 

でも、分かっていたけど言葉には
表せないほどの辛いものですよね・・

 

亡くなったときが悲しいから
生き物(ペット)は飼わない・・
と仰る方がおられますが、
その気持ち良く分かるな~・・
なんて最近よく思います。

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今は猫さんの寿命も大幅に伸び、
ご長寿の元気な猫さんが多くなり
ましたよね!

 

もっともっと寿命が伸びれば
いいのに!っと日々思っていますが。

 

しかし、必ずやってくる別れの
とき・・そのときどうすれば?
どうしたい?猫はどう思ってる?

 

などと自問自答しながら悩むもの
ですよね。。

 

愛猫さんの最期は室内飼育であれば
何らかの病気か老衰によるものが
ほとんどです。

 

そして、それは徐々に猫の体の
機能を奪っていき、食事が取れなく
なり、動けなくなり、寝たきりに
なり、最期には亡くなります。

 

特に老衰の場合には、これらは
ゆっくりと進行していきます。

ws000008歩けない,動けない,寝たきり,老衰の猫の介護や看病について!

 

飼い主さんはなるべく長く
生きてほしいと一生懸命に介護を
されるでしょう。

 

猫さんが自力で食事を
摂れなくなったとき・・
食べないと死んじゃう・・と
強制給餌という方法でなんとか
食べさせようとする方がほとんどです。

 

しかし、ここでまた悩んでしまう
んですよね・・

 

この延命は猫にとっては苦痛じゃないのか?

いつまで続けるのか?

人間のエゴではないか?と・・

でもこんなに痩せて・・

 

老衰の猫さんの強制給餌や延命処置
については、こうしたらいい・・
などという明確なものもなければ
何が一番いい・・という正解もありません。

 

すべては飼い主さんが自分の思い
で決めることであり、それが飼い主
としての最期の責任です。

 

もちろん、それが決めれないから
悩むのですが・・

 

少しでも長く生きてほしい・・
誰しもが思うことです。

 

病気じゃない、老衰なんだから
もう寿命ってことなんだから
もう楽にこのまま逝かせてあげた
方がいいのか・・?

 

強制給餌も嫌がるし、愛猫に
そんな苦痛まで与えてまで食事
を摂らせる必要があるのか・・?

 

自分のやっていることは、
ただのエゴ・・?
それによってかえって愛猫を
苦しめてる・・?

 

これらについては、さまざまな意見
があることでしょう。

 

ですから、ここから先はあくまでも
私個人の意見であり、思いです。

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老衰とは加齢によって心身の機能が
衰え、生命活動の維持が困難になり
亡くなってしまう状態です。

 

つまり、状態にもよりますが、
猫さんが自力で食事ができなくなり
口元に持っていっても食べようと
しない場合には、もう胃腸も機能
しなくなっているということです。

 

そしてこれは猫が楽に逝けるよう
死の準備に入ったということです。
(死の数日~1週間前)

 

こうなったときに水分や栄養を
与えることはかえって体に負担を
かけ苦しませることになります。

 

ですから、もう何もせず寄り添って
見守ります。

 

治る病気ならどんなに嫌がっても
食べさせ治療します。
しかしもう体の寿命ならしょうが
ないと思います。

 

そこまで頑張って生きてくれた。
それだけで感謝です。

 

あとはもう少しでも楽に逝かせて
あげられるように・・それだけです。

 

自由に生きてきた猫だから・・
常に自分に正直にまっすぐ
生きてきた猫だから・・

 

たぶん最期も自由に逝かせてほしい
と思ってると思うから。

 

そんな猫の生き方を尊重して
あげたいと私はそう思います・・

ws000001

愛猫に対する思いは人それぞれ
です・・

 

猫の気持ちを考えてあげることも
大事だとは思いますが、決めるのは
飼い主さんであり、その思いは
猫さんにも伝わると思います。

 

ずっと一緒に生きてきたんですから
ずっとそばで飼い主さんを見てきて
るんですよ猫さんも。

 

だから猫さんは飼い主さんの
気持ちも思いも良~く分かってる
はずです!

ちゃんと受け止めてくれますよ。

 

ですから、どんな決断であれ、
最期は自分の思いを貫いてほしい
と思います。

後悔のないように。

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13 COMMENTS

きーちゃん

はじめまして。
今、まさに私がこの状態にいます。
約17才半の子がいますが、年末から一気に老いを感じるようになり、最近は食事も明らかに減り…
そうやって心配で悩んでいて、こちらの記事にたどり着きました。
年末から何度か病院には連れて行ってますが、食事を全然しなくて心配になり先日病院に行った時に先生から2択を言われました。
①飼い主さんが納得するために、血液検査して数値を出し、どこが悪いか知る。
②検査はせずゆっくりさせてあげるか。
そんなん決められないよ…って思いましたが、ゆっくりさせてあげるのが良いのかなって。
昨日・今日と、頑張って少し食べてくれる時もありますが、もうガリガリに痩せてしまっているし、胃腸も弱っている様子です。
こちらの記事を拝見し、私も無理に食べさせるのはかえって苦しめるんだなって思いました。
いつか見送ってあげなきゃならない時が来ると頭では分かっていましたが、もう少し先の事だと思っていました。
もっと一緒にいたいけど、それも私のエゴなのかもしれませんね。

返信する
urumi

きーちゃんさん

お便りありがとうございます。
いろいろと大変でお辛いことと思います。

思いや考え方は人それぞれですから何をどうすれば・・というのは難しいところだと思いますが、17歳半とのことですから十分長生きしてくれたと言える年齢とも言えますね。
きっと幸せだったと思います。

最期までできる限りそばにいて触れて愛情を伝えてあげてくださいね。

そしてきーちゃんさんも最期までたっぷりと幸せをもらってください。

何か吐き出したいとき、不安なことなどあればいつでもコメント入れてくださいね。

ネコホスピタル 秋山

返信する
きーちゃん

ネコホスピタル 秋山さま

お返事ありがとうございます。
今まで、私をひとりにしないでねって毎日呪文のように言い続けてきてしまったので、無理して頑張ってくれてるんだと思います。
正直、これからもまだずっと一緒にいてくれたら…って気持ちは大きいですが、私のために辛い思いをさせたくないって気持ちです。
今は常に、一緒にいてくれてありがとうねって言うようにしています。
昨日は久しぶりに少し食欲があったようで少し食べてくれて、こうやってお世話出来る幸せを改めて実感しました。
後どれだけ一緒にいられるかは神様しか分からない事なので、毎日を大切に過ごしたいと思います。
何度拝見しても心に響く内容で、気持ちが乱れる度に拝見させていただいてます。
またコメントさせていただきますね。

返信する
ちゃとらん

こんにちは
はじめまして

もうすぐ17歳の愛猫の今後について 悩み葛藤していて この記事をみつけました
ここ数日何度も 涙ながらに読ませていただいています

日頃から 自分にもペットにも回復の見込みのない延命はしないと決めていましたが
この数日何も食べずに弱っていく愛猫を前にして心が揺らいでいます

検査と注射 投薬をすすめられましたが
愛猫がとても嫌がり また副作用の可能性も怖く(子猫の時から注射や薬で副作用が出ます)
痩せ細った体に検査は酷かと
流動食だけもらって帰宅しました

水は自分で飲みに行くのですが 流動食は拒みます
力をふりしぼって逃げていきます

いつものように 私についてまわり お気に入りの場所でひなたぼっこしています

回復するのなら 治療 強制給餌をとも悩むのですが
このままいつものような暮らしで無理強いはせずに最期までのんびりと過ごしてもらうのが一番なのか
今 私にできることは 愛猫の好きなようにさせて 見守ることだけなのかと
何か食べてくれないかと好きなものを並べてみたり

記事の文章も何度も読んで励まされています
ありがとうございます

きーちゃんさんのコメントもとても共感できて 励まされています

先のことはわかりませんが 寄り添って過ごしていきたいと思います

また心が揺らいだら この記事に戻ってきたいと思います

 

返信する
urumi

ちゃとらんさん 
こんにちは はじめまして。 ネコホスピタルの秋山です。
お便りありがとうございます。お返事が遅くなりすみません。

そうですね・・17歳であればもうあまり無理強いでイヤな思いさせるのは酷ですよね。。
特別どこかに痛みがあるとか・・吐き気が頻繁・・下痢がひどい・・などがあるようであればやはりお薬で少し楽になる可能性がありますので副作用も考慮して処方してもらい、なんとか飲ませてあげるのが良いとも思いますが、そうではなく、終末における身体機能の低下であればそのまま穏やかに過ごさせてあげるのが猫さんにとっては楽なのだと思います。

それでも最期まで好きなものを並べたり・・という気持ちも愛情も当然のことだと思いますので、飼い主さんの気のすむまで手をかけてあげるのがいいと思いますよ。(あくまでも無理強いはさせない程度に)

猫の寿命は人間よりずっと短いものです。生まれてから老いて亡くなるまで・・いわゆる人生の縮図を私たちに見せてくれているのです。
その生き様をしっかりと最期まで見届けてあげないとですね。

お辛いとき・・吐き出すことで少しでも楽になれるのであればいつでもご連絡くださいね。

愛猫さんがなるべく苦しむこともないよう穏やかに過ごせますよう祈っております。

秋山

返信する
ちゃとらん

ネコホスピタルの秋山さま

丁寧な心のこもったお返事ありがとうございます。

愛猫ですが食べなくなって 五日目に 食べたそうなそぶりを見せてくれて 目にも力が戻ってきたので
ひょっとしてと いてもたってもいられず ちょっと遠いのですが 祭日診療してある病院へ行きました。

先生が親身になってくださって 元気になりそうだとのことで栄養を補給してもらいました。
その後は少しずつですが また自分からいろんなものを食べてくれるようになりました。
足取りもしっかりとしてきたので ひと安心しています。
年齢による機能の衰えもあるので 今後のことは先生としっかりと相談して
愛猫が穏やかに過ごせることを一番に考えて 見守っていきたいと思います。

すっかり痩せてしまいましたが 気持ちよさそうに寝ている姿を見て 幸せをもらっています。
ちょっとわがままに 甘えん坊になりましたが 毎日を大事に 少しでもこの幸せな日々が続くことを願っています。

今回は猫の心の強さと たくましさも感じました。
秋山さまの 「猫の生き方を尊重」という言葉がとても胸に響きます。
そばにいてくれることに感謝して毎日を過ごしたいと思います。

本当にありがとうございます。

返信する
urumi

ちゃとらんさま

それは良かったです!
あまり猫さんにストレスにならない程度に対処療法をしていけるのであればそれが一番ですね!

獣医師によっても老猫の治療や寿命の迎え方に対する考え方はそれぞれです。
ですから、ご自分に合った先生にお世話になることでも随分気持ちは楽になると思いますよ。
良い先生に出会えてよかったですね!

猫の寝顔、寝姿は最強ですもんね~
いっぱい幸せをもらってください!

秋山

返信する
きーちゃん

ご無沙汰しております。
あれから何とか一緒に冬を越し春を迎え、初夏に向けてのんびりと過ごしていきたいと願っています。
ただ、来月18才(保護猫のため推定の誕生日)を迎える目前の今、下半身の筋力が落ちているから排便が思うように出来ず、お尻から少し液体混じりのものが出る位で何度チャレンジしてもウンチが出せない状態です。
それもあって、また食欲が無くなってしまいました。
とにかく便秘が解消出来たら良いのですが、何をどうしたら良いのか…というのが正直な所です。
年末に、先生から提案された二択で私は無理に検査はせず自宅でゆっくり過ごす方を選択したので、病院に連れて行く事がためらわれます。
とりあえずきーちゃん抜きで先生にアドバイスを貰いに行く予定ではいますが…。
心配で眠れない毎日、こちらの記事を何度も何度も拝見しています。
記事を公開してくださり、ありがとうございます。

ちゃとらんさんの猫ちゃんは具合いかがですか?
同じような悩み・苦しみを心に持っているちゃとらんさんの気持ちが痛いほど分かります。

返信する
urumi

きーちゃんさん

こんにちは ネコホスピタル秋山です。

愛猫さん寒い冬を無事乗り越えられたようで何よりですが・・色々と不安なことが増えてきますよね。。
便秘についてですが、まずは容態を伝えて便を出しやすくするお薬を頂くのが良いかと思います。診察をしなければ出してもらえない可能性もありますがそれまでの経緯から察してくだされば処方してくださるような気もします。

便秘は激しく体力を奪います。体力のない老猫ではそれが寿命に関わってくることにもなります。また最悪の場合、腹膜炎(お腹の中で腸が破裂)という可能性もあります。
便秘の程度がどのくらいなのかは分かりませんが早めに何らかの対処をした方が良いと思います。
病院で処方される薬剤は以下のようなものがあります。もっと副作用が少ないものもあります。
https://uruurumi.com/2017/07/28/benpi-laxo/

また、とりあえず食事にオリーブオイルや亜麻仁油(フラックスオイル)などを小さじ1杯程度混ぜて与えてみるのも多少効果がある可能性があります。

病院に連れて行くのはためらわれるのは分かりますが、猫の便秘は軽くお腹を触るだけでどの程度の便が溜まっているのか?硬さはどのくらいか?が分かります。
そのくらいの診察がもし耐えられるのであればその方がお薬の処方もしてもらいやすいとは思いますが。。

少しでも便秘が解消して体力温存できると良いのですが。

秋山

返信する
きーちゃん

秋山さま

お返事ありがとうございます。
やはりきーちゃんを連れて月曜の午前中(仕事休んで)病院行って来たました。
触診して、そんなにたくさん溜まってるようじゃないけど位置の確認のためレントゲンして、浣腸でウンチを出して貰えました。
お腹がふっくらしてるのは食べてるからだけじゃなく、腹水が溜まってるからだそうです。
ウンチが出にくいのも腹水が原因みたいです。
今朝もまた、何度もチャレンジしてるけど出ないようで病院に行ってみましたが、今日は便秘にはなっていないようでした。
また苦しんでるようなら便秘になっていてもいなくても診てあげる事が出来るからいつでも来てくださいって。
命と向き合う事がいかに難しく大変な事なのかを、きーちゃんが教えてくれているのでしょうね…。

返信する
urumi

きーちゃんさん

こんにちは。腹水ですか・・内臓全般の代謝が落ちて正常な機能が難しくなってきているのだと思います。
腹水でお腹が圧迫された感じで重苦しくて溜まってなくても便意を催すのもあるかもしれないですね・・
あまり苦しくならないといいのですが。。

本当に命と向き合うことは大変ですが・・残された時間を大事に過ごせるように応援してます。

秋山

返信する
みくりん

我が家の愛猫、推定年齢17歳も、もうすぐ天に召されます。もういつお迎えが来てもおかしくない状態です。2月に風邪を引き、それまでは老化現象はあったものの、凄く元気だったので、それが自然で当たり前の事と思っていた自分がバカでした。いつかは歳を取り死んでしまう。そんな当たり前の事に、体調を壊すまで気付かなかった。本当にバカな飼い主です。今は食事をまったく取らず水のみで生きています。シリンジでの給餌や点滴も考えましたが、この子は空を望んでないと思ってたやめました。でも、今もそれで良かったのかわかりません。この記事を読んで、これで良かったんだろう良かったんだと言い聞かせ、頭を撫ぜてあげています。

返信する
enf

こちらの記事に救われました。ありがとうございます。
一緒に生きてくれたことに感謝して、寄り添って見守っていこうと思います。

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