猫の病気

高齢猫の全身麻酔や手術のリスクは?体に与える影響や負担は?

やっぱり手術や麻酔って聞くと
怖いですよね。

 

病気を治すためには仕方ないって
分かってはいるものの・・
大丈夫なのかしら?
麻酔に耐えられるのかしら?
死んじゃったりしない?

 

なんて心配になりますよね。
特に高齢の猫さんの場合なおさら
でしょう。

スポンサーリンク


どうしても動物の場合は、
じっとしててね!と言っても
基本無理ですよね・・

 

当然ですよね・・
病気を治してもらってるとは
思ってませんから^^;

 

そのため、人間であれば麻酔が
いらないような検査や、局所麻酔
で行える処置なども動物の場合は
全身麻酔が必要になることが多いです。

 

そして、手術と麻酔処置と麻酔と
いうのはセットになります。

 

どんな手術を行うかにもよりますが、
基本的にリスクが高い・・というか
気をつけなければいけないのは麻酔
です。

 

では、麻酔とは一体どのような
ものでしょう。
動物の体にどのように作用するのでしょう。

<局所麻酔と全身麻酔の違い>

 

局所麻酔は、麻酔をかけたい部分の
周辺に注射で麻酔薬を打ち、神経
の伝達を伝わらなくさせます。

 

意識はしっかりとあります。
体への負担はほとんどありません。

 

全身麻酔は、脳に麻酔をかける
ことで、体全体の感覚を無くす
ものです。

 

全身麻酔の方法は、その行う手術や
処置、またかかる時間によって
変わります。

 

比較的時間の短い歯石除去や抜歯
などは注射麻酔(静脈)のみで行う
病院もありますし、状況によります。

 

通常、お腹を開くような手術や
時間のかかる手術の場合は、
吸入麻酔が使われます。

 

吸入麻酔の場合もその前に注射麻酔
によって寝てもらい、その後の
麻酔の維持として吸入麻酔が使われます。

スポンサーリンク


<麻酔中のモニター管理>

 

全身麻酔中は体に起きる変化、
各臓器の機能をチェックするため
心電図、血圧、呼吸、血液中の
酸素量などを測定するモニター
付けます。

 

これにより、異常をいち早く
見つけることができ、対応する
ことができます。

<麻酔が体に与える負担>

 

体に入った麻酔薬を解毒させる
働きをするのは肝臓です。

 

麻酔をかけると肝臓は解毒する
ためにフル稼働を始めます。

 

そのため、もともと肝臓の悪い子
や高齢猫さんで肝臓の機能が弱って
いる子などは麻酔後に肝臓の状態
がさらに悪化、急性肝炎などを
起こすことがあります。

 

また、麻酔薬を体外に排泄するのは
腎臓です。

 

そのため、腎臓の機能が低下して
いる状態で麻酔をかけると麻酔薬が
体からスムーズに排泄できなくなり
体に長く残ってしまう可能性があります。

 

麻酔前に血液検査を行うのは
このためです。
まず、最低限、肝臓と腎臓の数値
をチェックします。

 

また、麻酔中に点滴を行うのは、
この麻酔薬の解毒を手伝う役目もあります。

さらに、急な異変に対応するために
も静脈確保をしておくためにも点滴
は必須です。

 

その他、心臓の悪い子や何らかの
病気があるような子の場合も、
麻酔後に何らかの影響が出ること
があります。

 

そのようなリスクを最小限に抑える
ためにも麻酔前にはしっかりと
検査を行うことが重要になります。

猫の健康診断の項目や料金,頻度と必要性は?血液や尿検査など!

スポンサーリンク


 

<麻酔のリスク>

 

体にまったくリスクのない麻酔薬
というものはありません。

 

また、麻酔薬にもさまざまな種類
があります。薬と同じで体に合う
合わないもあります。

 

それによって血圧が低下したり、
心拍数が落ちたり、呼吸が弱く
なったり副作用が出ることも
あります。

 

健康な若い子であれば、体に
予備機能が備わっているため、
ある程度の副作用が起きても
耐えることができます。

 

しかし高齢猫や体力の弱っている
子では、予備機能が低下している
ため、何かあった時には、それだけ
リスクも伴うことになります。

 

100%安全な麻酔と言うものは
残念ながらないのです。

猫の全身麻酔における後遺症や副作用、死亡率などについて!

 

しかし100%に近づけるように
事前のチェック、麻酔中の
モニター管理、緊急時の対応
などしっかりと準備をした上で
麻酔に入ります。

 

また、その子の年齢や体の状態、
手術、処置内容を考え、最も
適した麻酔薬を選び、副作用が
起こらないようにすることで
リスクを最小限に抑えるように
します。

 

 

手術や麻酔が必要になった時には
飼い主さんもそのリスクをしっかり
と理解することが大事です。

 

特に高齢猫さんの場合は、腎不全
を起こしている子も多いですからね。

 

抱えている病気のリスクと
麻酔のリスク、手術(処置)を
しないことによる背負うリスク、
その後の生活、寿命など考慮した上
でどうすることが一番いいのか?

 

獣医師の言いなりだけではなく、
飼い主さんが考えて判断する必要
もあります。

 

そして、納得のいくまで話を聞き
相談して、この先生ならお任せ
できる!

そんな信頼のできる獣医師に
お願いしましょう。

 

病気にもよりますが、
やたらめったら手術を勧める
病院はオススメしません。

 

もちろん緊急性を要する疾患の
場合は別です。

 

手術をするのがベストですが・・
手術をしない場合にはどういう
治療があって、それによってどう
症状が進んでいく・・

など手術以外の選択肢とその状況
をしっかりと説明をしてくれる
先生がいいですね。

 

特に高齢猫さんの場合には
しっかりと検討しましょう。

スポンサーリンク







関連記事

  1. 猫の慢性腎不全に伴う貧血の原因や症状、治療法は?
  2. 若い猫の慢性腎不全!考えられる原因や症状、治療法とは?
  3. 猫の副鼻腔炎の原因や症状と治療法!慢性の鼻炎には要注意!
  4. 猫のアレルギー性皮膚炎!皮膚の発疹やフケ、痒みの原因と治療!
  5. 猫の結膜炎は他の猫や人間にうつることはある?予防法は?
  6. 猫の糖尿病!歩けない,後ろ足の麻痺やふらつきなどの原因は?
  7. 猫が水をよく飲む・飲みすぎると注意!原因や病気の可能性は?
  8. 猫の糖尿病!高血糖、低血糖時の症状と治療や対処法は?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

猫のイベント情報

猫の飼育について

猫カフェ・保護猫カフェ

猫の雑学

猫の病気・治療費

キャットフードについて

猫の皮膚の病気

ピックアップ記事

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

ねこタワー

ペット保険一括見積もり

わが家の女王猫たち

猫の島

落ちるなよ~~ww


ハンモックの上でコロコロと格闘中~

NEWおもちゃに恋した猫

ハンモック横取り猫


先にハンモックでくつろいでたのに上に乗られて取られた

歯ブラシマッサージしてもらったにゃっ

症状から見る猫の病気

獣医さんについて

診療費について

猫のニュース・エンタメ(国内)

猫専門病院

猫の体のしくみ

猫用品・便利グッズ

話題の人気猫たち

猫の種類

PAGE TOP