猫の呼吸が早い、荒い、苦しい時などの原因や病気と対処法など!

猫の呼吸がおかしい・・
猫に見られる呼吸の異常には
さまざまなものがあります。

 

そしてその原因の多くは、何らかの
病気の可能性もありますのでしっかり
と状況を観察しましょう。

スポンサーリンク


こちらでは、猫の呼吸の異常に
ついて原因や考えられる病気、
対処法や治療などをまとめて
みましたので参考にしてください。

 

<猫の正常な呼吸と異常な呼吸について>

 

猫の正常時の平均呼吸数は、
子猫で20~30回/1分間
成猫で20~35回/1分間
です。

 

猫が浅く早い呼吸になるときは、
この呼吸数が倍近く増えること
もあります。

 

運動後や興奮時に呼吸が早くなる
のであれば問題はないことがほとんどです。

 

運動時などの呼吸も個体差がある
ため、激しい動きの後などには口を
開けてハーハーする猫さんもいます。
(少ないですが・・)

猫の口呼吸の原因や病気の可能性は?対処法や注意することは?

これは、少し休んで呼吸が普通に
戻るようであれば基本的には問題
ありません。

 

しかし、安静時や睡眠時にも浅い、
早い呼吸が見られる時には、
何らかの病気の可能性があります。

 

また、たいした運動でもないのに
少し動いただけで疲れたように
なって、呼吸が早くなるのも同様です。

 

猫の呼吸の異常は大きく分けて
3つのパターンが挙げられます。

 

*運動時や興奮時などの早い呼吸。

*深くゆっくりしたと苦しそうな呼吸。

*安静時でも浅くて早い呼吸。

 

<運動時や興奮時などの早い呼吸の場合>

 

興奮時や運動後などに見られる
早い呼吸。
これは暑さにより体温を下げよう
とする時にも見られます。
また、痛みなどを我慢している
ときにも同様の呼吸が見られる
こともあります。

 

この場合は、基本的に体の状態
が治まれば呼吸も元に戻るのが
普通です。

 

運動時や興奮時などには、猫を
落ち着けるよう刺激をしないこと
が大事です。

 

ただし、口を開けて呼吸をし、
尚且つ、舌の色が紫っぽくなって
いる場合は異常です。
チアノーゼを起こしている状態
ですので危険です。
病院に連れて行きましょう。

 

しかし、チアノーゼの状態で
さらにキャリーに入れたり、車に
乗せたりするとかえって興奮して
状態が悪化してしまい危険になる
こともあるため、落ち着いてから
移動するのがベストです。

 

ただ、状態にもよりますので、
その状態が見られたら、動物病院
に電話をして指示を仰ぐといいでしょう。

 

運動時などに呼吸が早くなり、
チアノーゼの状態を起こすような
場合は、他に症状が現れていなく
ても、何らかの基礎疾患がある場合
がほとんどです。

 

また、暑いときに呼吸が早くなって
いる場合には室内の温度調整などに
よって体温上昇を抑えることが必要
になります。

 

ただし、夏場などは熱中症に
なっている可能性もあるため、
冷やしても呼吸が楽にならない
場合などは状況を良く観察して
病院に連れて行った方が良いこと
もあります。

熱中症についてはこちら↓

猫の熱中症の原因や症状は?応急処置や役立つ予防対策まとめ

 

<深くゆっくりしたと苦しそうな呼吸の場合>

 

この場合は多くが、鼻や気管に
なんらかの異常があり、空気を
吸い込む場所が狭くなっている
状態のときに見られます。

 

吸い込むときにも努力している
ような深いゆっくりとした呼吸に
なります。

 

原因になる病気はさまざまですが、
猫カゼによる鼻づまりによっても
見られる症状です。

 

鼻水が慢性化している猫さん
などは呼吸は常に苦しそうに
しています。

 

また、口の中や鼻にできる腫瘍
による圧迫などもあります。

 

その他、気管支炎や異物などに
よっても気管が圧迫されたり、
狭くなっているときなどの可能性
もあります。

 

この状態は基本的に原因の治療を
しない限り、呼吸が楽になること
はありません。

 

目に見えて鼻の穴に鼻水などが
が詰まっている状況のときには、
取ってあげれば多少の改善はある
かもですが、鼻の奥からの炎症と
鼻水なのでそこを治療しないと
治ることはありません。

 

また、それ以外の病気の可能性も
ありますので、早期の治療が大事
になってきます。

スポンサー リンク


<安静時でも浅くて早い呼吸の場合>

 

運動したわけでも興奮したわけでも
暑いわけでもないのに呼吸が早い
ような場合は、肺や胸の異常
考えられます。

 

肺の中の病気(肺炎や肺水腫など)
肺の外側の胸腔の異常(胸水など)
交通事故や外傷(横隔膜ヘルニア,
肋骨骨折など)で胸を膨らますことが
できない状態
などが考えられます。

 

猫の場合は心臓の病気も多く、
心臓の機能障害によって、胸に
水が溜まったりすることもあります。

 

お外に出る猫さんでなければ、
事故や外傷などの心配はほぼないと
思われます。

 

肺の中、胸腔の病気の場合は、
腫瘍ウイルス感染細菌感染
心臓病寄生虫など原因になりうる
病気はさまざまです。

 

いずれにしろ、肺に満足に酸素を
取り込むことができなくなるため
早い呼吸が見られます。

 

この場合もチアノーゼを起こすことは
十分に考えられ、早い対処、治療が重要
になります。

 

状態にもよりますが、チアノーゼ
が見られる場合はまずは酸素吸入
をして状態を落ち着けます。

 

その後、状態に見合った検査、
主にレントゲンや超音波検査、
血液検査などによって原因を
突き止めていくようになります。

 

<診察や検査>

 

猫の呼吸に異常が見られる場合
には、聴診、レントゲン検査、
超音波検査、状態によっては、
心電図検査、血液検査などが行われます。

 

心臓の大きさや動き、肺、胸腔の
状態などを検査で見ていきます。

 

ただし、検査によって目に見えて
異常が出てこないこともあります。
また、異常がないという診断が
下ることもあります。

 

その場合は、定期的に検査を
して様子を見ていくことになる
場合も多いですが、心配なようで
したらセカンドオピニオン
オススメします。

 

猫の心臓病などはレントゲンや
超音波検査だけでは初期の異常が
見つけにくい場合も多いです。
獣医師の経験値にもよります。

 

そのため、呼吸器や循環器専門、
または得意とする病院に行くのも
一つの手段だと思います。

 

もちろん、一般の病院でもしっかり
と検査、診察、診断をしてくれる
ところも多いですが。

 

<まとめ>

 

異常時の呼吸は動画に残す!

常に浅い早い呼吸が見られるわけでは
ない場合などは、異常が出たときに
動画などに撮っておく
ことをお勧めします。

 

呼吸をしているときの口の状態
もちろん、そのときの胸やお腹の動き
の状態
も撮っておきましょう。

 

病院に行ったときには猫さんは
極度の緊張状態になっています
ので、呼吸状態も分かりにくいです。

 

ですから、気になる呼吸になった
ときの動画を見てもらうことは
獣医師にとっても診断の手がかり
になります。

 

 

猫の呼吸がおかしい場合、自宅で
できることというのは、とにかく
それ以上悪化しないように興奮
させないで落ち着けることくらい
しかありません。

 

まずは、呼吸がおかしくなったら
その他の状態も良く観察して、
舌の色や口の中の粘膜の色を
チェックしてから動物病院に電話
をして指示を仰ぎましょう。

 

猫の呼吸の異常は緊急度の高い
危険な症状のことが多いです。

 

猫に見られる突然死と言われる
状態の多くは、
心臓病によるものです。

 

症状はさまざまですが、
飼い主さんが見ても分かりやすい
症状としては、やはり一番に呼吸
の異常が挙げられます。

 

早めの診察を心がけましょう!

スポンサーリンク

あなたにオススメ記事
バナー にほんブログ村 猫ブログ 猫 健康へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です