猫の角膜黒色壊死症(角膜分離症)の原因や症状と治療!

角膜黒色壊死症とは、猫の
目の角膜に黒っぽい壊死物が
形成される病気です。

 

この壊死組織は、だんだん
正常な角膜から分離していって
剥がれ落ちるため、角膜分離症
とも呼ばれます。

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症状は?

 

目に角膜に黒っぽい茶色っぽい
色素沈着(シミ)のようなかさぶた
状のものに気付く場合が多いです。

 

その部分では角膜コラーゲンが
壊死した状態となっていて、
その周りにはゼリー状の膜の
ように見える炎症性細胞(潰瘍)
ができます。

 

放置していると、黒いかさぶた
状のものは浮いてきたように
分離して剥がれ落ちていきます。

病変が大きい場合には正常な
角膜細胞が無くなることもあります。

 

多くは片目だけに発生しますが、
両目ともなることもあります。

 

初めは黒っぽい色素沈着が
見られる症状ですが、涙が多く
なったり、目を気にする様子が
見られることもあります。

 

また、症状が進行してくると
色素沈着が濃くなったり、浮いて
くる感じになり、痛みが強く
なってきます。

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原因は?

 

角膜黒色壊死症の原因は分かって
いませんが、角膜への慢性的な刺激
や角膜炎などがある場合に起きやす
いとされています。

 

また、いわゆる猫カゼと言われる
猫のヘルペスウイルス感染症や
カリシウイルス感染症の影響も
考えられています。

 

その他、ストレスや免疫力低下など
も考えられます。

 

この病気を起こしやすい猫種と
しては、鼻のつぶれた短頭種の
ペルシャ系の猫が挙げられます。

 

治療法は?

 

症状にもよりますが、基本的には
壊死した部分を外科的に切除する
手術
が行われます。

 

その後は、点眼薬などで角膜炎
や角膜潰瘍の治療が行われます。

 

また、再発することもあるため
治療後もしっかりと観察していく
ことが大事です。

 

症状が軽い場合には、自然に
剥がれ落ちるのを待つ場合も
ありますが、その場合でも
角膜保護の点眼薬などで感染症
に対する治療が必要です。

 

また、猫が気にして引っ掻いたり
しないように注意することも大事です。

 

予防法は?

 

原因が解明されていないため、
予防というのは難しいですが、
上記に挙げたようなウイルス
などの感染症の予防のため、室内
飼育を徹底することも大事です。

 

また、目やになど何らかの目の
症状があるような場合には早期に
治療して角膜の炎症が長引かない
ように気をつけましょう。

 

多頭飼育の場合などは、ケンカ
によって角膜に傷が付かない
ように、爪を短めに切っておく
なども予防になります。

 

そして、早期発見・早期治療
大事です。

 

もう歳だからシミかな?なんて
思ってもまずは病院でしっかり
診てもらいましょう。

猫の目に黒い点がある!考えられる原因や病気とは?

 

最初はたいしたことない症状
でも猫の場合は違和感があると
自分で引っ掻いたりして悪化
させてしまいます。

 

猫さんの様子を良く観察して
おくことも大事ですね。

 

目の病期は悪化すると失明や
眼球摘出などになってしまう
こともあります。

 

ちょっとしたことでも見逃さず、
早め早めの対処が重要です!

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