猫の腹部(おなか)にできもの!症状や考えられる病気は?

猫は体全体のどこにでも発生の
可能性があるシコリやできものなど
の病変を伴う病気が多くあります。

 

その中でも、今回は腹部(おなか)
に見られるできものについて
考えられる原因についてまとめて
みましたので参考にしてください。

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猫のお腹に触っても分かるような
できものがある場合、その多くは
乳腺腫瘍です。

 

ただし、これは基本的にメス猫の
病気であり、オス猫の発症はごく稀です。

オス猫の乳がんの可能性は?乳腺付近のイボやしこりの原因は?

 

<乳腺腫瘍(乳がん)>

 

メス猫の乳腺腫瘍(乳がん)は比較的
多い病気です。

 

猫の乳首は後ろ足の付け根に近い
部位から前足の付け根に近い部位
まで幅広く通常は8つほどあります。

 

個体差があるため、それより少ない、
または多い猫さんもいます。
(6~12個の場合も)

 

猫の乳腺はその乳首を取り巻く
ように存在するため、要はお腹
の下の方から胸の上の方まで
ずっとあるのです。

 

そのため、猫の腹部から胸部に
かけて広い範囲でどこに腫瘍が
発生してもおかしくないと言う
ことです。

 

猫乳腺腫瘍のは固さもあり、猫は
皮膚が薄いため、軽く触ればすぐ
に分かります。

 

腫瘍の大きさはさまざまで
数ミリ単位のものから数センチ
単位のものまであります。

 

また数個が連なっている状態の
場合もあります。

猫の乳がん(乳腺腫瘍)の治療や手術費用、悪性や転移について!

 

<肥満細胞腫>

 

オス猫でもメス猫でも見られる
腫瘍として多いのが悪性(がん)の
肥満細胞腫です。

 

内臓にできる場合と皮膚に発生
する場合がありますが、皮膚に
できる場合は体中のどこにでも
できる可能性がありますが、腹部
での発生はあまり多くない腫瘍です。

猫の肥満細胞腫ってどんなガン?早期発見・治療で完治も!

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<基底細胞腫>

 

猫の腫瘍の中では最も多く見られる
腫瘍です。

 

「皮膚がん」の一種ですが、悪性度は
低く、適切な処置を行えば、予後も
良好です。

 

体幹や頭部、頸部などの発生が
多く、腹部での発生は少ないと言えます。

猫の基底細胞腫の症状や治療法は?皮膚のイボやしこりに注意!

 

<繊維肉腫>

 

神経芽細胞から発生するガンの
一種です。

 

猫の場合の発症の多くは、ワクチン
注射後にその部位に肉腫が発生する
注射部位肉腫と言われるものです。

 

しかし、乳腺や四肢などに発生する
こともあり、原因もはっきりとは
解明されていません。

 

猫での発生率は比較的低い腫瘍です。
また、お腹に注射するということは
基本的にないため、発生は少ないです。

猫の繊維肉腫の症状や治療法!ワクチン接種が原因ってホント?

 

<腹部に異変を発見した場合>

 

猫の腹部にイボやしこりのような
ものを発見した場合は、まず受診しましょう。

 

その形状や状態にもよりますが、
腫瘍が疑われる場合には、皮膚に針を
刺して(穿刺)細胞を少し採取して病理検査
を行い、病変の細胞診断を先に行う場合もあります。

 

また、あきらかに進行している場合
や腫瘍の状態から可能性の高い原因
の特定が容易な場合などは細胞診断
を行わず、切除手術をしてから病理
検査をする場合もあります。

 

いずれにしろ、猫の腫瘍は悪性度の
高いものが多いため、基本的には
発見したらまず切除となることが多いです。

 

その他、皮膚や皮下ではなく、腹腔内
(お腹の中)にシコリやできものなどが
ある場合も、内臓の腫瘍やガンの可能性
があります。

 

ただし、お腹の中のシコリが表面から
みても分かるほどになっている場合は
かなりの大きさになっていると考えられ、
原因にもよりますが、病状としては
進行していることが多いため、他に何らか
の症状が出ていることがほとんどです。
(元気消失や食欲不振、嘔吐、貧血など)

 

また、猫は便秘気味のことが多い
ですが、便が数日出ておらず溜まって
いて、硬くなり過ぎている場合などは、
お腹の上から触ってもボッコリとして
いることもあります。
これは普段から猫さんのお腹の状態
を触ってチェックしていれば違いが
分かりやすいと思います。

その他、稀に乳首を何らかのできもの
だと勘違いされる場合もあります。

 

猫の乳首はとても小さく、柔らかく、
また猫はお腹も全体が被毛に覆われている
ため、普段あまり目にすることはないと
思います。
また触っていても分かりにくいことも
あります。

 

猫の乳首は個体差がありますが、
前足の付け根〜後ろ足の付け根に
かけて左右で4対、計8個ほどある
のが普通ですから、同じようなものが
他にも複数あればそれは乳首と考えられます。

 

普段から愛猫さんのお腹を触ったり、
ブラッシングのついでで少し毛を
掻き分けて、皮膚の状態や乳首を
チェックしておくことで異常を発見
しやすくもなりますので、スキンシップ
を心がけておくといいですね。

 

いずれにしろ、できものやシコリの
ようなものを
発見したら、早めの受診
が大事
です。

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