高齢の猫に見られる皮膚の老化や異常!その原因や対処法は?

猫も歳をとります。
人間よりも寿命が短い分、老化の
スピードも早く感じてしまいますね。

 

そしてその老化は体のさまざまな
ところに現れてきます。

 

それでも猫は外見上は老化が分かりにくい
動物です。

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犬は老化が分かりやすいですが
それと比べると猫はパッと見で年齢が
分かりにくい動物です。

 

犬のように群れをつくらず単独で生きる
という生態を持ったネコ科動物は、老い
など弱った姿が分かると敵に狙われやすく
なるため、外見上は老化が現れにくく
なった動物なのです。

 

また、病気や体調の悪さを隠すのも
そのためですね。

 

だからついついまだ若い感じに見えて
しまうのですが、加齢と共に確実に
老化は進んでいるのです。

 

分かりやすいのが行動変化ですね。
活発な動きをしなくなったり・・
遊ばなくなったり・・
寝ている時間が増えたり・・

 

良く観察してみると老化はさまざまな
ところに出ているんですよね・・
ちゃんと老いてきているのです。

 

また、個体差はありますが性格にも
変化が見られる子も多いですね。
穏やかになって甘えっ子になってくる
子が多い印象です。

 

そんなさまざまな変化にに伴って、
皮膚や被毛の状態にも色々と変化が現れてきます。

 

今回は、猫の老化に伴う、皮膚や被毛
ついてです。
自然な老化現象によるものと、病気などの
可能性のある皮膚異常などをまとめて
みましたので参考にしてください

高齢猫(老齢)が痩せる、体重減少の原因や考えられる病気など!

 

<皮膚細胞の老化>

 

高齢になると体全体が老化していき
ますので皮膚も全身の細胞と共に老化していきます。

 

皮膚細胞の老化は主に、

*代謝速度(新陳代謝)の低下)

*皮膚の乾燥(水分量、保湿成分共に減少)

*活性酸素ダメージの蓄積(細胞の酸化)

などが原因となります。

 

その結果、

*フケの増加

*皮膚が薄くなる

*脱毛(全体的に被毛が薄くなる)

*シミができる(被毛、皮膚の色にもよる)

などが見られます。

 

ただ、これらの変化は老化現象に
よる自然な現象ですから基本的には
心配する必要はありません。

 

<皮膚の抵抗力が落ちる>

 

高齢になってくると体の免疫力(抵抗力)
が低下してくるため、さまざまな病気に
かかりやすくなります。

 

皮膚においてもそれは同様で、
抵抗力が落ちるためにかかりやすい
皮膚疾患などが増えてきます。

 

猫の皮膚糸状菌症(真菌症)
いわゆるカビの一種が原因に
なる皮膚病ですが、これは抵抗力
が大きく関係する病気です。

 

病気や高齢などで弱っているときに
発症しやすい皮膚病です。

 

またとても治りにくい皮膚病でも
あるため、早期の治療が必要です。

 

脱毛やハゲ、赤みなどの症状で
気付きやすい皮膚病です。

WS000004猫の真菌症(皮膚糸状菌症)の原因と症状、治療や費用は?

 

また、アレルギーなどによる
皮膚病も高齢とともに悪化して
くる場合もあります。

 

さらに皮膚にできる腫瘍(がん)など
も高齢になってくると発症しやすく
なります。

猫の皮膚のシコリは80%はガン!悪性度の高い腫瘍と特徴は?

 

<グルーミングが減る>

 

猫は高齢になればなるほど毛づくろい
(グルーミング)をする回数も時間も
減ります。

 

猫は、自分で毛づくろいをすることにより、
皮膚や被毛を
清潔にし、健康を保っています。

 

ですからその毛づくろいをあまりしなく
なることで、被毛の汚れや抜け毛の蓄積
など皮膚の
健康に影響を及ぼします。

 

さらに、排泄後の陰部周囲の汚れなども
グルーミングが減ると目立ってくる
ようになります。

 

そのため、飼い主さんが積極的に
ブラッシングやケアをしてあげる必要
が出てきます。

 

また、汚れも目立つようなときは
濡れタオルで拭いてあげるなども
必要になります。

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<老化現象以外の皮膚異常に注意>

 

前述したように、皮膚の抵抗力が落ちる
ことでさまざま皮膚疾患の可能性も
増えてきます。

 

以下のような皮膚や被毛の異常が
皮膚老化による自然な現象ではなく
何らかの病気の可能性があります。

 

*皮膚の赤み(炎症)がある

*かさぶたができている

*部分的な脱毛(ハゲ)

*広範囲な脱毛

*強い痒みがある

*イボやシコリがある

*皮膚や被毛以外に何らかの症状がある
(食欲不振、下痢嘔吐、多飲多尿など)

 

これらの異変が見られるときは
早めに受診しましょう。

 

内臓疾患によっても皮膚や被毛に
異常が現れてきます。
また、内臓疾患は命に関わってきます
ので注意が必要です。

猫の腎不全と脱毛の関連性!他の病気との見分け方や対処法など!

 

<自宅でのケアについて>

 

高齢の猫さんが自分で行っていた
グルーミングが減ってくるぶん、
それを代わりに被毛のケアを飼い主さん
がしてあげないといけません。

 

また、グルーミングは毛づくろい
だけでなく、リラックス効果もあり、
猫にとってはとても大事な行為です。

 

ですから、猫の心身の健康のためにも、
飼い主さんがこまめなブラッシングを
してあげる必要があります。

 

また、前述したように、老化以外で
皮膚に起こる異常も多くなります。

 

少しでも異変を発見したら早めに受診
することが大事です。

 

猫の皮膚病は治りにくいものも
多く、高齢になるとなおさらです。

高齢猫の異常な食欲や元気は病気の可能性?行動の変化に注意!

また、腫瘍などのできものも同じく
手遅れになると治療が困難な状況に
なってしまうものもありますし、癌など
の場合には命に関わってきます。

 

早期発見・早期治療が重要です。

 

そのためには、日頃からこまめに
猫の体を見て触ってチェックすること
が大事ですね。

 

また猫は本来、キレイ好きですから
清潔に保ってあげるようにして
ストレスが溜まらないように気をつけて
あげましょう。

 

そして、皮膚や被毛の状態には多くの
栄養素が関わっています。
猫に必要な栄養バランスの取れた
良質なフードを与えるようにしましょう。

 

不快な思いや苦痛を与えることなく、
健康で穏やかな老後を過ごさせて
あげたいものですね。

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