猫の毛球症・毛玉(ヘアボール)の原因や症状と予防法は?

猫の毛球症とは?

 

猫が自分でグルーミング
(毛づくろい)した際に、飲み込んだ
被毛が胃や腸などに
溜まり、毛玉
(ヘアボール)
になり、胃や腸の通過
障害を起こす病気
です。

 

特に長毛種の猫(ペルシャや
ヒマラヤンなど)で
多い病気です。

また、高齢の猫など、胃腸の
動きが低下した
猫でも多く見られます。

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原因と症状は?

 

猫は暇さえあればグルーミングを
しています。
起きている時間の1/3を毛づくろい
に使っていると言われるほどです。

 

ザラザラした舌で念入りに舐める
ので、抜け毛も取れて、とても
キレイになりますが、同時に取れた
抜け毛は飲み込んでしまっています。

 

そして、飲み込まれた毛は消化でき
ないため、
胃の中に留まっていきます。

 

毛づくろいは毎日当たり前のように
行いますので、毛は溜まっていく
一方で段々と毛玉が出来上がっていきます。

 

ある程度溜まってくると、
猫は吐き出そうとします。

定期的に吐く子もいます。

 

上手に吐き出せる子は一度で吐き
出しますが、
何度か吐き気を催し
ながら数日かけてやっと
吐き出せる子もいます。

 

このような嘔吐は病気ではなく、
猫の生理的な正常な反応です。

 

そしてこの毛玉を吐き出させやすく
するために、猫に食べさせる「猫草」
と呼ばれるものもありますね。

 

また、小腸までうまく流せて、
便と一緒に排泄できる子もいます。
そのような子は、毛玉を吐くこと
はほとんどないです。

 

しかし、この玉をうまく吐き出せ
ないで
いるうちに、どんどん大きく
なってしまい、
ますます吐き出すこ
とができなくなる
と、嘔吐を繰り返
したり、食欲がなくなったり
などの症状が見られます。

 

また、腸まで流れた毛玉が通過障害
を起こして
便秘になることもあります。

 

このような状態になってしまうと立派
な病気で「毛球症」と呼ばれます。

 

毛玉が溜まりやすくなるのは?

 

必要以上のグルーミングをして
しまう場合に毛玉が溜まりやすくなります。

 

何らかの皮膚病で痒みがある場合や、
寄生虫などによるもの、また
ストレスによっても猫は過剰に
グルーミングをします。

猫が毛づくろいで脱毛?過剰なグルーミングには理由がある!

 

そして、長毛種の猫さんです。
被毛が長いので毛づくろいも
抜け毛の処理も大変なのです。

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治療法は?

 

胃や腸の毛玉を除去するには、
ワセリンなどの潤滑剤で作られた
毛球除去剤(ジェルクリーム状)を
舐めさせて便とともに排泄させるようにします。

 

また、胃炎などの症状もある場合は
その対処療法をします。

 

毛玉が大きくなりすぎて、
毛球除去剤では
排泄できない場合や
急性の十二指腸炎などを
起こして
いる場合は、開腹手術で毛玉を

取り出すこともあります。

 

 予防法は?

 

毛球症の予防には、なるべく毛を
飲み込まない
ようにすることが一番です。

 

こまめなブラッシングで抜け毛を
除去
してあげることが大事です。
特に長毛種の猫さんの場合はなおさらです。

 

最低でも1日1回、できれば1日2回
ほどブラッシングしてあげるといいですね。

 

特に春や秋の被毛の生え変わりの時期
には念入りにブラシをかけてあげましょう。

猫の抜け毛対策はブラッシングが重要!ケアとおすすめブラシ!

 

また、長毛の猫さんなどでは、
毛を丸刈りにしてしまうこともありますね。

 

こまめなブラッシングができない
場合や、毛玉を上手に吐き出せない
子には、予防として定期的に毛球
除去剤を与えるという方法
もあります。

 

毛球除去剤にも、さまざまな種類が
ありますが薬ではなくサプリメント
扱いなので診察を受けなくても購入
することができます。

 

また、今は毛球症の予防のための
キャットフード
もあります。

 

ヘアボールコントロール
毛玉ケアなどと記載されているものです。

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出典:http://www.matsunami-shop.com/

 

これらは、食物繊維の量を増やす
ことで、
消化管の動きを促し、便と
一緒に毛玉を排泄
させる目的で作られています。

 

特に長毛の猫さんなどは、
このような食事にするなどの予防策
を考慮してみるのもいいと思います。

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