猫の避妊・去勢手術について~絶食や手術、退院後のケアまで~

愛猫の望まない交配・妊娠・出産
を回避するために・・

 

また、家族の一員として、
快適にストレスなく幸せに暮らせる
ように・・

 

もらい手のない処分されてしまう
かもしれない不幸な猫を作らないために・・

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そのためにはメス猫には避妊手術
を、オス猫には去勢手術を受けさせる
のが、一番有効な手段です。

猫が去勢すると長生きする理由とは?病気やストレスの関連性!

ただ、やはり手術となると飼い主さんは
心配ですし不安も大きいですよね。

 

こちらでは、猫の避妊・去勢手術に
ついて、術前の準備や術後の管理、
手術当日の流れなどをまとめてみました
ので参考にしてください。

 

<手術前について>

 

検査:

手術前には、麻酔に耐えられる
状態であるかの検査をします。
健康な若い猫で、特に気になるところ
がなければ、通常は身体検査と血液検査のみです。

 

貧血がないか、また白血球数、腎臓や
肝臓などの値を測ります。
(血液一般検査+生化学検査)
また、外見的なチェックや聴診などが
行われます。

 

何か気になることがあるような
場合や、血液検査で引っかかった項目が
ある場合などは、追加検査(ウイルス検査や
レントゲン、超音波など)が必要になる
場合もあります。

 

そして、検査結果により、
手術・全身麻酔が可能であるとなれば
そこから手術日の予約を取るように
なります。

 

なかなか病院に連れて行けない場合
などは、先に手術の予約をとって、
手術当日に検査をするという対応を
とっている病院もあります。
(ただし、これは若くて健康な猫の場合、
また定期的な健康チェックなどを受けて
いる場合などです。)

 

万が一、検査で異常が見られ、
手術ができなくなった場合は無駄足
になることもありますので、
できれば事前の検査に受診すること
をおすすめします。

 

絶食:

手術の日程が決まったら、
前日からの絶食が必要になります。

 

避妊手術も去勢手術も全身麻酔
になりますので、麻酔中に吐くよう
なことがあると、嘔吐物が気管に
入ってしまい、窒息、または誤嚥性
肺炎を起こす危険性があります。

 

そのため手術の12時間~18時間前
から絶食をさせる必要があります。

 

ほとんどの動物病院では昼間に
手術時間を取っています。
(正午12時~15時くらいが多い。)

 

ですからそれに合わせて、前日の
夜10時以降から絶食させて下さい・・
などと指示が出ることが多いです。

 

飲み水についても基本的には、
食事同様に前日から制限される場合が
多いですが、季節など状況に応じて
当日の朝まではOKとなる場合もあります。

 

<手術当日について>

 

手術当日は、手術開始時間にも
よりますが、午前中に連れて
いくようになります。

 

10時まで、12時までに・・など病院
により連れて行く時間を指定されます。

 

ただ、絶食させていて可哀想で
家にいてもごはんを欲しがって
鳴かれるだけなので・・と
朝イチで連れていらっしゃる飼い主
さんも多いです。

 

そして、猫を預けて飼い主さんは
帰宅するようになります。

預かった猫さんは時間になると、
静脈鎮静~
吸入麻酔~
毛刈り・消毒~
点滴・モニター装着~
手術~
覚醒~
入院室へ

の順序で手術終了となります。

 

この間の時間はだいたい、
メス猫・・30~60分
オス猫・・15~25分
程度です。
(病院・術者によっても多少変異なります)

 

通常は一泊の入院が基本ですが、
病院によっては日帰りのところも
あります。(特にオスの場合)
また、猫の状況によっても変わってきます。

 

日帰りの場合は、当日の夕方~夜
にかけて迎えに行くようになります。

猫の避妊手術!腹腔鏡手術の費用やメリットデメリットなど!

 

<手術後について>

 

手術が終わり、麻酔が覚めて入院室へ
移動してからは、特に異常がない限り、
そのまま安静に休ませます。

状況に応じて手術後も点滴を続ける場合もあります。

 

当日の夜から、夕飯は与えますが
食べない子が多いです。

 

そして翌朝、状態をチェックして
問題がなければ退院になります。
この時点でも食事を食べない子は
多いですが、ほとんどの場合、
自宅に帰れば食べ始めます。

 

たまに手術当日の夜からガツガツ
食べる子もいますが。。

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<退院後について>

 

傷口の化膿止めに抗生物質の飲み薬
が処方されます。(5日~7日分)

 

食事はいつも通りに与えて大丈夫です。

 

お家での管理はお薬を飲ませること
と傷口をなめさせないように注意
することだけです。

 

病院によりますが、メスの場合、
腹帯のようなものを着せてくれるところ
もありますし、エリザベスカラーを
付けるところもあります。
(オスはエリザベスカラーのみ)

 

要は猫が自分で傷口を舐めたり、
糸を噛み切ったりしないための対策です。

 

傷口についてはその猫さんにもよります。
何もつけなくても舐めない子もいますし。
しきりに舐めようとする子も多いです。

 

また、傷口そのものを舐めるという
よりも、その周りの毛刈りして
ある部分に、消毒液などが残って
付いているのでそれを気にして
舐める子も多いですね。

 

多少、舐めたからと言って傷口が
開くようなことはあまりありません
がずっと舐めていると傷口が腫れてきます。

 

傷口が腫れてきても抗生物質を飲ませて
いればとくに問題はないですが、傷口の
仕上がりが少しいびつになることがあります。

 

猫の場合は毛が生えてくれば
ほとんど分からなくなりますけど。

 

また、稀に早い時点で糸を噛み切って
しまい、傷口が一部開いてしまうこと
もないことはないですが、この場合も
基本的に表面の皮膚の部分だけですので
深刻な問題とはなりません。
(ただし、その部分だけ改めて縫合が必要に
なることもあります)

 

要は、舐めさせないことが大事です。

猫の避妊手術後に起きる傷口のしこりや腫れ,膨らみの原因は?

ただ、エリザベスカラーが気に入らず
ごはんを食べなかったり、元気が
なかったりする場合もありますので
飼い主さんが見ていれるときは
外してあげてもいいでしょう。
(状況に応じて)

猫がエリザベスカラーに慣れるには?装着の必要性や効果は?

 

あまりにしつこく舐めるような
場合はまた対策が必要になることもあります。

 

気になること、心配なことが
あればすぐに動物病院に電話して
聞きましょう。

 

順調にいけば、1~2週間後に
抜糸して終わりです。

 

オス猫の場合も舐めてポッコリ
腫れることはありますが、自然に
舐めなくなり治ってきますので基本的
には心配ありません。

 

また、オス猫の場合は抜糸の必要
がないことがほとんどですので、
お薬を飲みきったらあとは様子見で
大丈夫ですね。

 

また、お薬を飲ませられない猫
には、効果の長い抗生物質の注射
などもありますので、その旨、
獣医師に事前に相談しておきましょう。

 

手術後は食欲が増します。
欲しがるままに与えていると
肥満になります。

食事管理はしっかりとしましょう!

猫の避妊,去勢手術後に見られる性格や行動などの変化とは?

 

手術後はおっとり穏やかになって
(特にオス)飼いやすく、より可愛い
くなりますよ。

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