元祖、猫の島!田代島
田代島は、宮城県石巻市に属する離島
で、猫の楽園と呼ばれています。
全国の猫好きの間では聖地とも
言われ、愛媛の青島と並ぶ日本の
猫島ツートップの一つです。
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島の住民より猫の数が多いです。
島民・・約100名
猫・・100匹以上
島の住民の平均年齢は70歳を
超えています。
ちなみに青島はもっと圧倒的に
猫の方が多いです。

主な産業は、漁業と観光業。
三陸沿岸独特のリアス式海岸に
よる風光明媚な風景が至るところ
で見られます。
名産品はカキ、アワビ、ひじきです。
かつては釣り客が訪れる程度の
島だったのですが、2006年頃から
猫が多い島としてテレビで紹介され
それ以降、猫目当ての観光客が増加
したようです。
東日本大震災の際には津波に襲われ、
大きな被害も受けています。
一部の島民によって、復興事業の
一助とすべく全国の愛猫家から
復興資金を募る
「田代島にゃんこ・ザ・プロジェクト」を実施。
田代島には、大泊と仁斗田の2つの
集落があり、島の中心は仁斗田で、
猫が多いのも仁斗田です。
仁斗田の路地には、どこにでも
猫がいる幸せ空間です。
田代島の猫は、飼い猫と野良猫の
中間のような存在で、住民の中に
溶け込んで暮らしているようです。
出展:http://bokyo-qualia.com/archives/4210
犬は立ち入り禁止の
田代島へのアクセスは?
電車の場合:
仙台から、JR仙石線で石巻まで
快速電車で50分。(840円)
石巻駅から船着場まで宮城交通
バス(石巻市内線)で17分。(250円)
「網地島ライン」バス停下車徒歩1分。
*網地島ラインイ行きのバスは一日3便。
(タクシー利用の場合:1.000円程度)
高速バスの場合:
仙台駅~石巻駅まで宮城交通で
約75分。(800円)
車の場合:
仙台東IC→石巻河南IC
(三陸自動車道)約50分 。
石巻インターから船着場まで約15分
(無料駐車場あり)
石巻(船着場)から田代島まで:
網地島ライン
石巻・北上川河口船着場から
船で約40分(料金片道 大人1,200円・小人600円)
定期船は一日3便しかないが、
夏場などは4~6便と増便に。
その他状況により変動あり。
特に日帰りの場合は帰りの便の時間
を確認しておくことが大事です!
出展:https://nanapi.jp/114338
もうひとつの観光
MANGAアイランドって?
出展:http://www.tohokukanko.jp/
マンガ好きを魅了してやまない田代島!
田代島の豊かな自然や風土に
親しみながら学ぶことや夢のある
マンガを描いてみるマンガ創作などが
体験できる施設です。
ロッジは、マンガ家のちばてつや
先生と里中満智子先生がデザイン!
志賀公江先生、木村直己先生、
御茶漬海苔先生が内装ペイント!
ロッジには宿泊することもできますよ!
他にも、キャンプ用品一式
レンタルできるキャンプサイトも♪
田代島の景観はもちろん、
サイクリングで島巡りを楽しむ
こともできます♪
また、田代島は全国屈指の釣り場
となっているため、フィッシャー
マンも多く訪れてにぎわっています♪
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にゃんこの島 田代島のまとめ
「人間が気をつけること」
石巻市内のバスや、田代島まで
の定期船の本数が少ないため、
しっかりと計画を立てて行かないと
島での滞在時間が少ししかなくなる。
石巻市内にはホテルなど多数あるが
田代島には民宿が数件とマンガ
アイランドにしか宿泊できるところ
がないため、事前にしっかりと確認、
予約が必要です。
石巻を拠点として、田代島には
日帰りでの計画を立てるのが良いと
思います。
島内の公衆トイレは、
マンガアイランドと
ポケットビーチ内にある
公衆トイレの2か所だけです。
島内には食事をできるところは
ないので食料は自分で持っていく。
当然、ゴミは持ち帰る!
自販機があるのみでコンビニなども
もちろんありません。
事前予約で食事だけ利用できる民宿
もありますが詳細は都度確認が必要です。
出展:http://wikitravel.org/ja/
出展:f:id:neko-nikki:20080912185733j:image
「島の猫に対して注意すること」
観光客のエサやりは禁止されています。
島の人達が、猫の健康を考えて、
決められた時間にキャットフード
を与えているので、人の食べ物は
もちろん、餌付け行為は一切NGです。
おみやげでエサを持っていきたい
場合は、専用のエサ入れボックス
が用意されているのでそこに入れましょう。↓
出展:http://blog.goo.ne.jp/
そうすると、島の人がありがたく
頂戴し、ネコたちに分け与えて
くれるようになっています。
島の猫たちは人間に対して警戒心
はなく、人慣れしていますが、
しつこくすると嫌がられます。
猫たちの間には縄張りがあり、
主にグループ単位での群れが
形成されています。
そのため、グループの異なる
さまざまな猫を見たい場合は
島のあっちこっちを歩き回って
みるといいですね。
「猫神社」
島の中心部に猫神社があります。
島の守り神として伝承の猫が
祀ってあります。
ただしそこを縄張りとする猫は
いないようです。
出展:http://f.hatena.ne.jp/gintacat/
帰りの船に乗り遅れないように!
田代島のにゃんこ達に癒されて楽しい時間を♪