猫の鼻水やくしゃみが止まらない!薬や治療と原因や対処法は?

猫の鼻水やくしゃみは猫風邪?

 

猫の鼻水やくしゃみは、
鼻炎の症状です。

 

ひどくなると頻繁にくしゃみを
繰り返したり、鼻水も止まらなく
なってしまいます。

 

そして鼻腔が詰まってしまうと
呼吸が苦しくなったり、早くなったり
発熱が見られることもあります。

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また、放置をして症状が長引くと
慢性化してしまい、治療しても
治りづらい、治らなくなってしまう
ことも(完全に症状を止めることが
できない)
多いです。

 

さらに、体力・抵抗力の弱い子猫や
幼猫、高齢猫などの場合には、
肺炎
起こしてしまうこともあります。

 

こちらでは、猫の鼻水やくしゃみの
原因や治療などについてまとめて
みましたので参考にしてください。

 

<原因について>

 

猫の鼻水やくしゃみの原因の多くは
ウイルス感染
によるものです。

 

多いのが、

*ウイルス性鼻気管炎(ヘルペスウイルス)

*カリシウイルス感染症

などです。

 

これらはいわゆるネコ風邪とも
呼ばれる猫ではポピュラーな
ウイルス疾患ですが、人で言う普通
のカゼとは違い、人で例えると
インフルエンザのようなものです。

ws000019猫のヘルペス!ウイルス性鼻気管炎の症状や治療と治療費は?

 

その他、何らかのアレルギーが
原因となることもあります。

 

季節性に起きる場合などは花粉症
の可能性もありますし、その他
環境中のハウスダストや食事などが
原因となることもあります。

 

猫のアトピーや花粉症も近年
増えてきています。

ws000009猫の花粉症が急増中!くしゃみや目やにの治療と予防対策は?

 

ただ、猫のアレルギー症状は
ほとんどの場合、皮膚の赤みや痒み
などが出ることが多く、くしゃみや
鼻水の症状が出ることは少ないです。

 

前述したウイルスは混合ワクチンを
接種していれば症状の発現は防げる
ので、ちゃんと毎年ワクチン接種をして
いて、室内飼いの健康な猫さんなどの場合
で鼻炎の症状がある時は、何らかの
アレルギーが疑われます。

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<治療法やお薬について>

 

苦しそうな鼻水や鼻づまり
かわいそうで人間の赤ちゃん用の
鼻水吸引器
を使って鼻水を吸い
取ってあげていらっしゃる方もいますね。

 

それはもちろん、いいと思います
し、常に鼻の周りを拭いてあげたり
清潔に保つ
のも大事です。

 

ただ、鼻水やくしゃみは一つの
症状であって、病気(ウイルス)自体
は全身性の病気
なのです。
(アレルギーであったとしても全身性
の病気です)

 

ですから、根本的な治療としては
やはりそちらを優先してあげない
と鼻水やくしゃみはいつまで経っても治りません。

 

内科的な治療としては、薬剤投与が基本です。

*抗生物質の注射や内服薬

*抗ウイルス剤(インターフェロン)の注射

などが必要になります。

 

そして、状態に応じてウィルスの排泄されて
いる鼻水を拭き取り、
または吸引してあげて、
抗生物質や消炎剤などの
点眼や点鼻薬などの
投与が必要になることもあります。

 

また、鼻が詰まっていると食事
食べづらく
なって食欲が落ちる
こともあります。

 

鼻から食事の匂いを嗅ぎづらくなる
ためですが。
猫は、味覚よりも嗅覚で食事を選びます
ので、匂いが分からなくなると食事を
食べなくなることも多いです。

 

ですから、多くの場合、鼻詰まりが改善
されれば食べるようになることが多いの
ですが、病気の治療のためには体力をつけて
もらいたいのでなるべく食べさせるように
しましょう。

 

ウェットタイプ(缶詰など)のフードは
温めてあげるといいです。
温めると匂いが強く出てくるので
食べやすくなります。

 

また、発熱があって食欲がない場合や
極端に食欲が落ちている場合などは少量
でも栄養価の高い療法食などを与える必要性
が出てくることもあります。

 

そして、抵抗力のない子猫や、
なんらかの病気で免疫が落ちている
場合などは、栄養剤や輸液など点滴
治療が必要になってくることもあります。

 

症状が軽度であれば1週間程度で症状は
改善していきますが、重度の場合には
数週間〜1ヶ月以上かかることもあります。

 

また、治療を続けても完全に症状を抑える
ことができない場合もあります。
(慢性的に軽度の症状が残る場合も)

 

初期で軽度のうちに適切な治療
できれば、多くの場合、治療経過は良好
なことが多いですが、カリシウイルス、
ヘルペスウイルスは一度感染してしまうと
ウイルスが体から抜けることはありません。
(キャリアとなります)

 

ですから、体調が良くない時や
抵抗力が落ちた時に再発を繰り返すこと
も多い病気です。

 

その他、もし何らかのアレルギーが
原因となっている場合には、
アレルギーとなっている物質を
突き止める検査をしたり、原因物質を
除去したりなどの対策が必要になります。

 

ただし、猫のアレルギー物質(アレルゲン)
を突き止めるのはなかなか難しいこと
も多く、また分かったとしてもそれを
完全に除去するのは不可能であったり
などもあり、アレルギーを治療するのは
難しいです。

 

ですからその場合は、症状の程度によって
対処療法的に抗炎症剤などを投与して様子
を見る場合もあります。

 

<まとめ>

 

体力のある成猫では、ウイルスが原因と
なってくしゃみや鼻水が出ている場合でも
軽度であれば放っておいても自然に
治る場合もあります。

 

ですから、食欲もあって他に異常が見られ
ないような場合には、2~3日は様子を
見ても大丈夫なことも多いですが、
症状が良くならない、もしくはひどく
なってくるような場合には、治療が必要です。
(定期的にワクチンを打っているかにもよります)

 

また、子猫や高齢猫、体力の落ちて
いる猫の場合には、放置すると悪化
していくことが多いですので早めに治療
を行いましょう。

 

そして、症状が改善したら早めに
ワクチン(三種混合)を打つようにすると
再発予防になります。

 

前述したようにウイルス自体は
体から抜けることはありませんが、
ワクチンを打って免疫を付けていく
ことで発症しにくくなります。

 

その他、病気ではなくともくしゃみ
や鼻水が出やすいタイプの猫もいます。
特に鼻ぺちゃの短頭種の猫さん
(ペルシャやエキゾチックなど)は一般的
な猫よりくしゃみや鼻水が出やすいです。

 

ですから、それらの猫さんで透明な
サラサラの鼻水がたまに出る程度で、
他に気になる症状がなければ問題ないこと
が多いですが、白っぽかったり黄色っぽい
粘りのある鼻水が出ている場合には、
それは異常です。
病気による鼻水ですので受診しましょう。

 

猫は、鼻水やくしゃみの症状を伴う
ウイルス疾患が非常に多いですが、
適切な治療とワクチン接種をしていけば
症状の発現、再発は防げる病気です。

 

慢性化する前にしっかりと治療を
行うようにしてくださいね。

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