猫のよだれと口臭の原因は?血や茶色いよだれは病気のサイン!

猫がヨダレを垂らしている・・
なんか臭いもする・・
口臭とよだれは関係あるの・・?

 

健康な猫であれば普通は
口からよだれを垂らすようなことは
ほとんどありません。

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たまに、甘えてゴロゴロして
いて気持ちがいい時によだれを
垂らすネコさんもいますが・・

 

また、食事を待っている時に
よだれを垂らす子もいるようです。

 

ただそれらの場合は透明なサラサラ
した感じのよだれですよね・・
そして特に気になる臭いもしません。
それであれば問題ありません。
何らかの異常で出ているよだれではありません。

 

しかし、

*茶色っぽいよだれ、血が混じっている

*ドロドロしている

*臭いがキツイ

などのよだれが出ている場合は、
それは普通ではありません。

 

こちらでは、猫のよだれについて
異常なよだれ、原因や考えられる病気
などまとめてみましたので参考にしてください。

 

<猫の異常なよだれについて>

 

よだれは、いわゆる口の中の唾液の
ことで、それが口外に流れ出た状態
のものです。

 

そして、よだれは、寝ている時など
口が開いていて、ついよだれが垂れて
いる場合など人でもありますし、これは
猫でもあります。

 

また、食事を待っている時など
空腹時に唾液が大量に分泌されて
垂らしてしまう猫さんもいます。

 

ですが、そのような状況の時以外に
よだれを垂らしている、常によだれが
出ている状態というのは何らかの異常
が考えられます。

 

犬の場合には、体温調節のために
口を開けて舌を出してハーハーしたり、
吠えたりする時によだれが出てしまう
こともありますが、猫の場合には
そのようなことは基本的にはありません。

 

また、普通ではないよだれを猫が
垂らしている場合はそのほとんどが
茶色っぽい、膿っぽい色でドロドロして
生臭かったり、腐敗臭がしたりします。

 

そのような場合には、口腔内に何らかの
トラブルがあると考えられます。

 

その他、ムカムカや吐き気を催して
いる時にも唾液が大量に分泌されて
よだれとなってしまうこともあります。
この場合には、色や臭いはないことが
多いですが、このよだれも体が発する
何らかの異常のサインです。

猫の口臭とキャットフードの関連性!食事選びの重要性とは?

 

<猫の異常なよだれで考えられる病気について>

 

猫の口腔内の疾患で特に多いのが

*口内炎

*歯周病(歯肉炎・歯槽膿漏)

です。

 

【口内炎】

猫の口内炎は、ウイルス感染
よって生じる場合が多いです。
・ヘルペスウイルス
・カリシウイルス
・免疫不全ウイルス(エイズ)
など。

 

また、歯垢や歯石、歯周病などから
口内炎を起こす場合もあります。

 

そして、口内炎は激しい痛みを伴うため、
口をちゃんと閉じることができなく
なったり、唾液を飲み込むことが
できなくなります。

 

そのため、よだれが垂れてくるようになります。

 

また、痛みでご飯が食べられなくなる子も
多く、それに伴い元気がなくなったりもします。

 

特にドライフードの場合は
食べにくくなることが多いです。

猫の口内炎の原因や症状と治療や治療費は?よだれや口臭!

 

【歯周病】

猫の歯周病は、歯石や歯垢の中の
細菌によって
歯グキに炎症が起きる

ことで発症します。

 

特に歯石や歯垢は奥歯の方にたまる
ので、なかなか気づきにくいのですが
高齢になればなるほど歯石はたまっていきます。

 

また、歯周病も口内炎と同じく
ウイルス感染が原因となって
慢性の歯肉炎になることもあります。

 

口臭もひどく(独特の腐敗臭)、
痛みでごはん
が食べられなくなることもあります。

猫の歯周病の原因や症状と治療費用や自宅でのケアなど!

 

その他、よだれが多いときに
疑われる病気の可能性としては、
以下が挙げられます。

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【中毒】

猫の中毒とは、何らかの薬物や化学物質、
食べ物などを食べたり舐めたり、
吸い込んだり
して、体のどこかに
機能障害を生じた状態
のことです。

よだれを垂らしたり頻繁な嘔吐が
起こることもあります。

猫の中毒は腎不全になる可能性も!危険な症状と原因や治療法は?

 

【熱中症】

熱中症は、体温が急激に高くなり
正常な体温を保てなくなること
で発症します。

猫は、汗腺が足の裏(肉球)に
しかないため、発汗によって
体温調節をすることができません。

呼吸が荒くなってグッタリしたり、
よだれを垂らしたりなどが起こります。

猫の熱中症の原因や症状は?応急処置や役立つ予防対策まとめ

 

【胃拡張・胃捻転】

胃がガスや食べ物で拡張
(
膨れあがった)し、捻転(ねじれ)
を起こした状態です。

呼吸が早く、苦しそうになり、
それに伴い大量のよだれが出たりなど
あります。

猫では稀ですが、放置している
数時間で死に至ります。

猫の胃拡張・胃捻転の原因や症状と治療法について

 

【巨大食道症】

猫は通常、食べたものを胃に
送り込むために食道でぜん動運動
を起こして胃まで運びます。

この食道の部分がだらん、と
伸びきって食べ物を
胃にうまく
運べなくなってしまい、そこに
食べ物
や液体がたまってしまう病気です。

慢性の嘔吐やよだれ、ご飯を食べて
すぐ吐くなどが起こります。

猫の巨大食道症(食道拡張症)の原因や症状と治療法について

 

【慢性腎不全】

腎臓機能が低下すると尿として体外
排泄しなければいけない老廃物が
体内に溜まります。

これによって慢性的な嘔吐や
気持ち悪さからよだれも多く
なります。

腎不全によるよだれや口臭は
アンモニア臭がすることが多いです。

慢性腎不全は猫では非常に多く、
死因のトップになっています。

慢性腎不全の猫のよだれについて!原因や対処、治療法は?

 

<まとめ>

 

血や海が混ざったような茶色っぽい
よだれがある場合にはお口の中
そのものに原因がある場合が多いです。

 

それ以外のよだれは、上記に挙げた
ような全身性の病気に伴うものが
考えられます。

 

ただし、それら病気では嘔吐を伴う
ことも多いため、嘔吐物は胃液や胆汁
の色で茶色っぽかったり黄色っぽかった
りすることもあるため、よだれなのか?
嘔吐物なのか?にもよります。
またどちらも出ている場合もあります。

 

さらに慢性腎不全など中〜高齢に
伴って増えてくる病気の場合には、
歯周病など口腔内トラブルも併発して
いることが多いため、そのような
場合には、さらによだれの症状も
ひどくなります。

 

ですから、まずは口の中をチェック
(口の中は診察でチェックしてもらえば
すぐに分かります)して、異常がない
ようであれば全身の状態を調べるための
血液検査などが必要になります。
(場合によってはレントゲンやエコー検査
なども)

 

また、お口の中に異常がない場合で
よだれや吐き気を伴う場合には
上記に挙げたような命に関わる病気
の可能性があるため、注意が必要です。

 

そして、歯周病や口内炎などは
放置していても自然に治ることは
ありません。
人では口内炎は時間が経てば治ります
が、猫の口内炎は人のそれとは異なり
ます。(猫の口内炎は難治性のものが多いです)

 

口の中に問題があると多くの場合、
食事をするのが辛くなって食欲が
落ちてきます。
食べたいのに食べられないという
辛い思いをさせることになってしまい
ます。

 

そしてそれは体力の低下を招き
抵抗力も落ちてしまうため、さまざまな
病気にかかりやすくもなってしまいます。

 

猫のよだれは何らかの異常のサインです。
早めに適切な治療を受けさせて
あげましょう。

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