猫が水をよく飲む・飲みすぎると注意!原因や病気の可能性は?

猫は、あまり水を飲まないイメージ
がありますよね。

 

特にガブガブと水を飲む犬に比べると
猫は水を飲んでいる姿もあまり見ませんし、
飲み方もチョロチョロっといった感じで
上品です。

 

また量的にも少ないです。
食器に入れているお水の減り方も
少ないですよね。

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猫の祖先は、中東の砂漠地帯
生息していたリビアヤマネコです。

 

そのため、猫の体は乾燥した環境
でも水分を
無駄なく利用できる
ような仕組み
になっているため、
本来あまり水を飲まなくても生きて
いける動物
なのです。

 

しかし、それゆえにオシッコを
できる限り濃縮して濃くするため、
泌尿器の病気も多く、腎臓にも
常に負担をかけます。

 

ですから、
泌尿器の病気は猫の宿命!とまで
言われるのですが。

 

また、慢性腎不全は猫の死因のトップ
なってます。

 

そのため、若い元気なうちから
なるべくお水をたくさん飲ませる
工夫をすることも大事なのです。

猫の自動給水器おすすめ!たくさんお水を飲んで健康増進にゃっ

そんな猫ですが、水を飲む量が
いつの間にか増えてくることがあります。
水をたくさん飲んでくれるのは良い
ことなのですが・・

 

ただ、猫の飲水量が増えてきた時には
注意が必要なのです。

 

こちらでは、猫が良く水を飲むように
なった場合に考えられる原因や病気の
可能性などについてまとめてみました
ので参考にしてください。

 

<猫が水をたくさん飲む時は注意>

 

猫がたくさん水を飲むように
なった場合、それは
何らかの病気
の兆候であることがほとんどです。

 

体重にもよりますが、一般的な
猫の飲水量は、1日あたり150ml~200mlです。

 

また、食事が缶詰かドライフードかに
よっても飲水量は変わりますし、年齢や
活動量、生活習慣などもあり、個体差も
あるため、一概に「たくさん水を飲む=病気」
とは言えません。

 

しかし、飼い主さんから見て、明らかに
おかしい、
生活習慣や食事も変わってない
のに水を飲む量が増えた・・水を飲みに行く
回数が増えたと感じるのであれば、それは
病気のサインである可能性が高いです。

 

猫はとても我慢強い動物(病気や不調を
隠す)なので、病気にかかって
いても、
何らかの痛みや不調があっても飼い主
さんが気づくような異変は出ない
ことが
多いです。

 

逆に飼い主さんが気付くような異変が
出ている場合には、初期ではなく、すでに
病気は進行していて状態も悪化している
ということです。

 

ですから、飼い主さんが気づいてあげられる
病気の兆候として一番分かりやすいのが、
お水をたくさん飲む=オシッコをたくさんする

(多飲多尿)ことなのです。

 

そして、猫に多い病気の中で、初期症状に
あげられるものとして分かりやすく、特徴的
で最も多い症状が
「多飲多尿」
です。

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<猫の飲水量が増えた場合に疑いのある病気>

 

以下に多飲多尿で考えられる、
可能性のある主な病気を挙げていきます。

参考にしてみてください。

 

【慢性腎不全


高齢の猫の死因トップ
若い猫でも発症することもある。

一番分かりやすい初期症状多飲多尿

進行してくると、元気がなくなり、
食欲不振や嘔吐、
下痢、体重減少など。

猫の慢性腎不全!初期に分かりやすい症状や治療法は?

 

【糖尿病

 

猫に急増中の糖尿病。
特に肥満傾向の猫に多い。

初期症状としては、慢性腎不全
と同じで多飲多尿・食欲不振
体重減少・吐き気や元気がなくなるなど。

猫の糖尿病の原因や症状~末期まで!インスリン治療や費用など!

 

【甲状腺機能亢進症


甲状腺ホルモンの過剰分泌
よって起こる病気。

多飲多尿・食欲亢進・下痢、嘔吐
攻撃的になる
・落ち着きがなくなる
脱毛、毛艶が悪くなる
・呼吸困難
呼吸が早くなる 
など。

猫の甲状腺機能亢進症の原因や症状、治療やかかる費用は?

 

子宮蓄膿症

 

避妊手術をしていないメス猫
に発症
する病気。

子宮内に細菌感染が起こって膿がたまる。

典型的な初期症状は多飲多尿。
その他、陰部から出血膿が出てくることも。

早急に適切な処置を施さないと、命に関わる。

猫の子宮蓄膿症の症状や治療、経過や予後と手術費用など!

 

【猫白血病ウイルス感染症】

 

感染するとその20~30%の猫に
白血病リンパ腫といった血液のガンが発症。

発熱や元気消失、貧血など。
ウイルス感染によって糸球体腎炎
を起こすと、腎不全を生じて、
多飲多尿、食欲不振、体重の減少
などが見られる。

猫の白血病ウイルス感染症(Felv)の症状や治療,予防法は?

 

【糸球体腎炎

 

腎臓にあって血液をろ過する
働きを持つ糸球体(しきゅうたい)
に、炎症が起きている状態。
急性腎炎とも呼ばれます。

初期は無症状ですが、病状が進行
するにつれ、食欲不振多飲多尿
体重減少浮腫やむくみなどが見られる。

猫の急性腎炎(糸球体腎炎)の原因と症状、治療法とは?

 

<まとめ>

 

特に、慢性腎不全と甲状腺機能亢進症
は高齢の猫で高率に発症します。
また、どちらも併発している場合も
多いです。

 

さらに糖尿病も他の病気と併発する
ことが多いです。

 

外出する子の場合には白血病ウイルス
感染症の可能性もあります。
ウイルス感染によるものなので
年齢は関係なく、若くても発症します。
(完全室内飼育の場合、白血病の可能性
は低いですが、元野良猫や保護猫など
であった場合はすでにウイルスに感染
していた可能性もあります)

 

また、メス猫で避妊手術をしていない
場合には子宮蓄膿症の可能性も高いです。
子宮蓄膿症も、年齢に関係なく若くても
発症します。

 

お水をたくさん飲むようになった場合、
何の問題もないということはまずありません。

 

必ずと言っていいほど上記に挙げた
ような何らかの病気の兆候である可能性
が非常に高いです。

 

そして、前述した通り、多飲多尿の
症状が出ている時点ですでに病気は
進行している状態だと考えましょう。
(それでも多飲多尿でその他の症状が
出ていない状況であれば、その時点で
発見できれば早期発見のこともあります。)

 

最近、水を多く飲むようになった・・
たくさん飲んでるような気がする・・
オシッコの量や回数が増えた・・

など気になる状況があるのであれば
早めに病院に連れていってあげてくださいね。

 

いずれも命に関わる怖い病気ですが
早めに適切な治療が行えれば、寿命を
伸ばすこともできて、少しでも苦痛を
減らして楽に生活させてあげることも
できます。

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