猫の耳の中が黒い・掻く!耳ダニの原因や症状と治療費は?

猫の耳の中が黒い!
引っ掻くのは?

 

猫の耳の病気で多いのが
ミミヒゼンダニ」の寄生に
よる耳ダニ症です。

 

0.2mm~0.3mmの小さな
ミミヒゼンダニ
が猫の耳の中に
寄生することで、起こる
病気です。

 

黒い耳垢がたくさん出てきて、
激しい痒み
をともなう場合は、
耳ダニだと思ってほぼ
間違いないでしょう。

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<耳ダニの感染経路について>

 

耳ダニは、感染猫との接触によって
感染します。

 

子猫の場合は、ほとんどが親猫
(母猫)からの感染です。

 

またペットショップやブリーダー
から購入する場合は、そこで
伝染ってくることが多いです。

 

一匹に耳ダニがいると接触のある
他の猫達
にも次々と感染します。

 

また環境中にも耳ダニの卵が
撒き散らされて
いるので、接触が
なくても感染します。

 

不衛生なペットショップや
ブリーダーではそこにいる犬猫
全部が耳ダニを持っていることも
よくあります。

 

また、多頭飼育のお宅でも、
もし耳ダニが
発症してしまったら、
間違いなく他のネコさん
全部感染します。

 

室内飼いの場合は、耳ダニの感染
の恐れは少ないですが、外出する
猫さんの場合はお外でもらってくる
こともあります。

 

また、飼い主さんが外から耳ダニ
の卵や幼虫を持ってかえってくる
可能性もなきにしもあらずです。

猫のノミ・ダニ対策!予防や駆除にもおすすめのお薬!

 

<耳ダニの症状について>

 

とにかく痒がります。

激しい痒みで、頭を振ったり、
後ろ足で耳を
引っ掻いたり、
壁や床に耳をこすりつけたり
します。

 

そのために、自分で皮膚を
傷つけてしまい外耳炎や皮膚炎
起こすことも多いです。

 

耳の毛がハゲて、皮膚がむきだし
になり赤く
ただれるようにもなります。

 

そして、耳の中には、耳ダニの
糞や分泌物などが混ざった、
黒い耳アカが溜まっていきます。

 

耳ダニの数が多い場合、
黒い耳アカで耳の
穴が塞がれて
しまうこともあります。

 

また、激しい痒みによるストレス
元気、食欲がなくなることもあります

 

放っておくと慢性の外耳炎になり、
治療が難しくなってきます。

 

さらに悪化すると、内耳炎や中耳炎
となり頭が傾いたままになったり
することもあります。

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<耳ダニの治療について>

 

耳ダニは黒い耳アカを取って、
顕微鏡で見ればすぐに分かります。

 

ダニの大きさも0.2~0.3mmほど
なので、目を凝らせば肉眼でも
見えることがあります。

 

見えるといってもダニの姿が
見えるわけではなく、白い小さな
粒がウヨウヨしているのが分かる
程度ですが(その粒が耳ダニです)

 

治療はまず、耳アカをきれいに洗浄します。

そして耳ダニの駆虫薬を耳に入れます。

 

これを2~3週おきに3~4回繰り返します。

 

耳ダニの成虫は駆除薬で
退治できますが、には効かない
ため卵が孵化する間隔で数回治療
する必要
があるのです。

 

耳ダニの治療としてはこれだけです
が、
同時に皮膚炎や外耳炎を起こし
ている
場合などはそちらの治療も
一緒に行う
ことになります

 

皮膚の方は抗生物質の飲み薬で良くなる
と思います。

 

また、耳ダニがいなくなってくれば
痒くて引っ掻くこともなくなるので
自然と治ってきます。

 

多頭飼育の場合は、治療はみんな
同時にする
ことになります。
そうしないと再感染の繰り返しに
なって
しまいます。

 

また、環境中に耳ダニの卵や幼虫が
落ちている可能性が高いため、こまめ
な掃除も必要になります。

 

特に猫がくつろいだり寝ている場所
などは念入りに。
敷いてあるタオルなど布製品は消毒、洗濯
するか思い切って処分するのもいいと
思います。
(消毒は熱湯か次亜塩素酸系)

 

耳ダニは適切な治療をすれば完治しますが
状況によって何度でも再感染してくる
可能性はありますのでそれを防ぐことも
大事です。
(外に出さないなど。。)

猫の外耳炎の原因や症状と治療法!耳の汚れや悪臭に注意!

 

<耳ダニの治療費について>

 

・初診料(再診・診察料)
500円~3,000円

 

・ダニ検査
500円~1.000円

 

・耳処置(洗浄、駆除薬)
1.000円~2.500円

 

感染初期で軽度であればこの程度
の治療費になります。

 

引っ掻きすぎて、皮膚に炎症が
ある場合
などは飲み薬や塗り薬
など必要なことも。

 

・飲み薬(数日~一週間程度)
500円~1.500円

 

・塗り薬
1.000円~2,000円

 

また、引っかき傷がひどい時など
場合によってはエリザベスカラーの
装着が必要になることもあります。

 

<まとめ>

 

耳ダニは他の耳の病気や皮膚の病気の
中でも一番痒みが激しい病気です。
皮膚の疥癬(かいせん)症もヒゼンダニの
寄生によるもので激しい痒みが特徴ですが、
耳ダニはそのヒゼンダニの耳バージョン
(耳専門のヒゼンダニ)ですから痒みも
同様に強いです。

 

また、耳の中なので皮膚のように直接
爪でガリガリと引っ掻くこともできず、
耳たぶや耳周辺を引っ掻くことしか
できないため、痒みの辛さにおいては
は耳ダニの方がひどいと思います。

人でもそうですが、痒みはとても
辛いものですよね。

猫にとっても痒みは辛く、激しい
ストレスとなります。

 

ストレスは、体の免疫力を低下させ、
他のさまざまな病気の原因になります。

 

早く治してあげて痒みを取り除いて
あげましょう。

 

また、耳ダニの寄生が長期になり悪化
すると治療にも時間がかかりますし、
その分費用もかかりますので。

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