猫の飼育について

猫の方が犬より飼育費用が安いというのはウソだった!?

この猫ブームによって猫の
飼育頭数が増えていると言われ、
その理由は猫は飼育が楽だし、
犬よりも飼育費用もかからない・・

 

などと言われていますが、
果たしてそれは本当なのでしょうか?

 

そうとは言い切れない・・
少なくとも私はそう思いますが。

 

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そもそも、飼育費用で犬と猫を
比べるのもおかしな話ですよね。

 

<大きさの違い>

 

犬は超小型犬から超大型犬まで
種類はあるわけで、その大きさの差
は20~30倍にもなるわけです。

 

そして猫は最小種とされる
シンガプーラと最大種とされる
メインクーンとを比較しても
いいとこ2~4倍です。

 

ですから、犬の飼育費用の平均と
猫の平均は比べようがないとも
言えるのです。

 

比較するのであれば、小型犬に
限定するべきですね。
しかし基本的には犬全体の平均という
形でデータを出しているところが
多いですよね。

 

ですから、この先は、あくまでも
小型犬と猫(大きさにして同等)と
言う比較で見ていきたいと思います。

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<医療費用>

 

医療費用は一般的に犬のほうが高い
イメージで、実際のデータでも犬は
猫の約2倍かかるとされています。

 

しかし、これは猫の飼い方によって
変わってきます。
完全室内飼育の場合は最低限3種混合
ワクチンでOKです。

 

この場合ですと犬の混合ワクチンより
も安い。
しかし外に出る猫さんはしっかりと
病気の予防をしようと思えば5種や
7種混合などのワクチンが必要になります。

 

これらのワクチン料金は犬の混合
ワクチンとほぼ同額、もしくは
少し高いくらいです。

 

ただし、犬の場合には狂犬病の接種
が必要なため、その分は猫には
かかりません。

 

また、犬ではフィラリア予防が
当然になっていますが猫では
まだあまり浸透していません。

 

この差は年間で5~6千円にはなります。

 

しかし、猫のフィラリア症に
ついても現在では危険性が警鐘されて
ますので、今後予防するのが当たり前
という時代になってくる可能性も高い
です。

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その他、病気、ケガなどの医療費
ですが、これも犬の方が多い試算に
なっていますが、これは猫は体調の
悪さを隠す、病気を隠す動物であること。

 

これが関係しているように思います。
犬は見た目や態度でも異変が
分かりやすいため、必然的に病院に
行く回数が増えます。

 

しかし、猫の場合にはそれが
分かりづらいため、病院に行く回数
自体が少ないのです。

 

ただし、その分、病気の早期発見が
遅れるため、いざ病院に行ったとき
には進行して悪化していて高額の
医療費がかかることも多いのです。

 

そう考えると、病気に対する
医療費は犬と猫では大きな差は
ないと思われます。

 

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<ペットフード代>

 

なるべく病気をさせない、長生き
させたいと思えば食事は一番大事です。

 

安いフードに質の良いものは
まずありません。

 

ですがフードを選ぶのは
飼い主さんです。
ですから食事の費用もどんなフード
を与えるかによってまさにピンキリです。

 

 

ですから、一概には言えませんが
犬と猫の食性の違い、必要な栄養素
の観点から考えるとキロあたりで
ドッグフードよりキャットフードの
方が高いのです。

 

猫は真性肉食獣ですので必要な
たんぱく質の量がまったく違います。

 

その点、犬の場合は穀類などの
炭水化物も多く配合されるため
原材料が違うのです。

 

そして当然、肉類が多いほうが
材料費も高いということです。

 

また、フード関連ではオヤツ代
というものが挙げられますが、
オヤツを与えるのは圧倒的に犬の
の方が多いですね。

 

猫の場合はオヤツなど与えない
おウチも多いようですから。

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<ペット用品代>

 

これはもちろん飼い方にもよります。

 

猫にも食器やトイレ、キャットタワー
やオモチャなども必要ですし、首輪
をする猫さんもいますしね。

 

ただ、犬は散歩など外に連れて出る
ことが多いため、リードなどの散歩
用品や外で遊ばせるグッズなどは
必要なので、猫よりは費用はかかる
と言えます。

 

また、犬は洋服を着せたりなど
飼い主さんの趣味によってお金を
使う場合も多いですしね。

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<ペットサロン代>

 

トリミングやシャンプーなど
美容料金も犬の方がかかるイメージ
ですが、これは確かにそうですね。

 

猫は頻繁にシャンプーは必要ない
ですし、性格的な問題から自宅で
シャンプーするおウチも多いです。

 

ただし、長毛種の猫さんの
丸刈りやシャンプーなどの
トリミング料金は小型犬より高いです。

 

もちろん犬種にもよりますが、
プードルなどのトリミング犬種
でないかぎり、猫の方が高いのが
普通です。

 

その他、ペットホテルなどに
預ける時の費用はじゃっかん猫の
方が安いですね(1泊で500円程度)

 

これは猫は散歩も必要なく、
食事とトイレの世話だけ、いわゆる
ゲージに入れっぱなしだからですが。

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上記のような事柄から見て、
現時点では確かに犬の方が飼育に
かかる費用は少し高いと言えます。

 

しかし、今現在、猫に対する意識も
高まってきていて、以前よりも猫に
お金をかける方たちが増えてきています。

 

これまで猫は自由に暮らしている
イメージでそこまで人が手をかける
ということが少なかったのですが、
確実にその情況は変わりつつあります。

 

また、これまで犬はさまざまな研究が
されてきていますが、猫はほとんど
されておらずその生態は謎の部分が
多かったのです。

 

しかし、近年、猫の研究なども
増えてきていて、これまで解明されて
いなかった病気の原因なども分かって
きています。

 

つまり、病気の予防、治療などの
獣医療はますます進んでいくわけです。

 

健康のために、長生きのために・・
と思って大事に育てようと思えば
費用はいくらでもかかる、
かけられるということです。

 

今後、猫にも犬と変わらない・・
いや・・もしかしたらそれ以上?
の費用をかけるのが必要(当然?)に
なってくる日は近いかもしれませんね。

 

猫は飼育が楽・・
費用もかからない・・
などと安易に考えて猫を飼う方たちが
増えることがないようにと思います。

 

<関連記事>

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