猫の病気

猫の腎不全の末期~最期の延命や安楽死の選択について!

愛する猫の最期・・
考えたくないことですが
それは必ずやってきます。

 

それがどんなカタチにしろ、
最期まで責任を持って看取るのが
飼い主の努めであり、猫への感謝
の証です。

 

スポンサードリンク


現在では猫の寿命も飛躍的に
延びてきています。

 

つまり人間同様、猫も高齢化が
進んでいるということでもあります。

 

そして、高齢に伴う病気も増えて
きていると言うことでもあります。

 

認知症や腫瘍(がん)、糖尿病
などは近年急増しています。

 

そして、以前から家猫の死因の
トップに挙げられる腎不全も
変わらず多いです。

 

高齢の猫さんは腎不全に
なっている子が多いですね。

 

もちろん程度にもよりますが、
食事療法や内服薬、輸液(点滴)
などで腎不全の進行を遅らせる
対処療法が行われます。

ws000008

しかし、一度壊れた腎臓は元に
戻ることはないため、徐々に確実
に症状は進行していきます。

 

そした末期になった時・・
その状態を見て、安楽死を考える
方もいらっしゃいます。

 

この頃になると、実際、毎日の
輸液くらいしかできることはなく、
見守るしかないのが現状です。

 

食事も水も飲めずほぼ寝たきり
の状態になります。

 

そして、いよいよ末期になると
意識が混濁したり痙攣を起こして
失禁したりといった症状が
現れます。

 

この状態は飼い主さんが見ていても
ツライですよね。

 

スポンサードリンク


ペット(犬も猫も)の安楽死については
さまざまな意見もあると思います。

 

獣医師でも見解は分かれる
ところですし、正解というもの
はありません。

 

病気によっても病状によっても
またその選択肢は変わるとも
思います。

 

安楽死は病気で苦しんでいる子の
苦痛を取り去ってあげるための
最後の手段です。

そして動物の場合はその意思表示は
できません。
それは飼い主の判断に任せられるのです。

ws000003

スポンサードリンク


病気の状態によってもその判断は
変わるのですが、今回は猫の腎不全
の末期について見てきた経験を
もとに私の思いをお話させてもら
いますね。

 

猫の腎不全の末期は、体外に排出
できなくなった老廃物(毒素)が
体中に回っている状態です。

 

この状態を尿毒症と言います。
嘔吐や下痢、ふらつきなどが
見られ、最後は痙攣や意識障害、
昏睡などの神経症状を起こして
亡くなります。

 

飼い主さんは、この痙攣などの
神経症状を見て辛くなり、安楽死
を考える方が多いようです。

 

ただ、この神経症状が出ている
ときには猫さんはほぼ意識が薄れて
いる状態です。

 

飼い主さんが思うような耐え難い
痛みや苦しみといった感じとは
少し違います。

 

そして、その状態になると
もう数日です。

ws000008

あくまでも個人的な意見ですが
私は腎不全では安楽死は考えません。

 

また腎不全での安楽死はあまり
行われません。
(もちろん獣医師の考えにもよります)

 

 

ある意味、猫にとって腎不全での
死というのは自然なもののように
も思えるのです。

 

猫に腎臓病が多い理由ははっきり
とは分かっていません。

 

猫が肉食動物であること。
祖先は水分の少ない砂漠に住んで
いたこと。などが理由として
考えられてはいますが。

 

しかし、ここまで多くの猫が
腎不全を発症するということは
やはり猫とはそういう体質を
持った動物ということだけは確かです。

 

たまに、
「ウチの猫は老衰で死んだのよ」
なんて仰る方がおられますが、
話を聞くと、病院にも行ってないし
何の検査もしていない・・と。

 

こういうのは恐らく高い確率で
死因は腎不全や糖尿病の可能性が
高いです。

 

高齢になると食欲が落ちてきて
痩せてくるのは当たり前っと
思ってらっしゃる方も多くいますし。

ws000004

話は逸れましたが・・
猫の腎不全というのは宿命なの
だと思います。

 

そしてその宿命の中でも
少しずつ、腎臓の働きを助けながら
一緒に生きてきた、頑張ってくれた
と言えると思います。

 

最後は少し苦しいかもしれない
けど、宿命として消えていく命を
しっかりと見届ける必要があるの
ではないかと私は思います。

 

最後に選択するとすれば、
輸液の処置をいつやめるか?だと
思います。

 

もう神経症状が出ている状況では
無駄に延命をすることもツライ
ですから。

 

ただ、最後の命綱(?)のような
感じもしてしまうため、なかなか
決断がつかない場合もありますが。
(いよいよ末期では輸液はかえって
危険な場合もあります)

 

苦しそうな姿を長く見ていたく
ない場合には、早めに輸液を
やめるというのも一つの選択肢
だと思います。

 

また、前述しましたが、安楽死に
ついては個々の意見があります。

 

最後に自分が納得した上での
決断であればそれは誰に責められる
ものでもないですし、自分を責める
必要もありません。

 

必ずやってくる別れをどう
受け止め、どうしてあげることが
一番いいのか?
それは飼い主さんしか決められませんから。

 

納得いくまで、ご家族で話合われ
たり、動物病院のスタッフの意見を
聞いてみるのもいいと思います。

ws000001

具合が悪いの分かっててもう何日も
ごはんも食べていない状態で病院
に連れてきて、治らないなら安楽死
してください。なんて方もたまに
いらっしゃいますがそういうのは
論外ですけどね・・

 

そんなの安楽死じゃなくて虐待死
ですから。

 

 

スポンサードリンク







関連記事

  1. 猫の耳血腫の原因や症状と治療法!耳たぶの腫れに要注意!
  2. まばたきや涙が多い!猫の角膜炎の原因や症状と治療、治療費は?
  3. ノミ・ダニなど猫の皮膚につく寄生虫の症状や駆除のお薬は?
  4. 猫のアレルギー性皮膚炎!皮膚の発疹やフケ、痒みの原因と治療!
  5. 猫の網膜変性症の原因や症状と治療法は?徐々に視力が失われていく
  6. 猫の喘息!アレルギー性気管支炎の原因や治療法と予防まで!
  7. 慢性腎不全の猫のよだれについて!原因や対処、治療法は?
  8. 猫の誤飲癖、異食症の原因や対処法と他に見られる異変とは?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

猫の飼育について

猫カフェ・保護猫カフェ

猫の雑学

猫の病気・治療費

キャットフードについて

猫の皮膚の病気

ピックアップ記事

にゃねっと無料会員登録

ねこタワー

犬と猫の救急箱

天然バイオ消臭剤「猫ピタ」

ねこのきもち

ねこのきもち

ペット保険一括見積もり

猫のニュース・エンタメ(海外)

わが家の女王猫たち

猫の島

落ちるなよ~~ww


ハンモックの上でコロコロと格闘中~

NEWおもちゃに恋した猫

ハンモック横取り猫


先にハンモックでくつろいでたのに上に乗られて取られた

歯ブラシマッサージしてもらったにゃっ

症状から見る猫の病気

獣医さんについて

診療費について

猫のニュース・エンタメ(国内)

猫専門病院

猫の体のしくみ

猫用品・便利グッズ

猫の種類

PAGE TOP