猫の生態

猫が病気を隠すのはなぜ?野生の名残りからくるその理由とは!

猫は病気が分かりにくい!?

 

猫に多い病気には、さまざまなものがありますが
その多くが発見したときには、かなり症状が進行
している状態のことがほとんどです。

 

もちろん、見た目で分かる外傷や皮膚の病気
目の病気鼻水やヨダレなどの症状は、比較的
早期に発見することができます。

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しかし、内臓疾患などは、非常に分かりにくく、
病気が分かったときにはすでに手遅れになって
しまっていることなども多くあります。

 

猫は、人間のようにしゃべれません。
また、しゃべれたとしても、不調を訴えるような
ことはしないのです。

 

それはなぜでしょうか・・?

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猫は自分を守るために病気を隠す

 

猫は、犬と違い、群れを作らず単独で狩りをして
生きてきた動物です。

 

獲物を捕食するのも、体を休めるのも、身の回り
のことすべて、自分自身で判断して生活してきました。

 

自分の体を守るのも自分しかいないのです。
助けてくれる仲間もいませんから。

 

そんな中で、猫は生まれ持って身につけている
ハンターとしての強力な武器や感覚器官を使って
小動物を捕まえて生活していたのです。

 

いわば生粋のハンターです。
しかし、自然界は、弱肉強食の世界です。
喰うのも喰われるのも紙一重と言えるでしょう。

 

猫にも当然その危険はあります。
自分より体の大きな肉食獣(ハイエナなど)
にも狙われますし、ワシヤタカなどの猛禽類
にやられてしまうこともあります。

 

自然界では弱ったり、スキを見せたものから
狙われて襲われます。

 

そのため、猫は何か体に問題(不調)があっても
それを見せることはできないのです。
なんともないフリをして生活をするのです。

 

これが、猫が病気を隠すと言われる理由ですね。
何の危険もない室内でゆうゆうと暮らすイエネコ
でさえも、この習性は健在です。

 

猫と人間との歴史は長くもう5.000年近く、人間
の近くで関わりを持って生活してきています。

そして、完全室内飼育も増えてきている現代、
我々人間と一緒に家族として暮らすようになった
今でもなお、野生の習性を多く残しているのが猫です。

 

そこが猫は神秘的謎が多いとされる理由なの
かもしれませんね。
実に興味深いところでもありますが。

 

その他の猫の不思議行動なども、すべて野生の
名残りから来ていますから。

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猫の病気を見抜くには?

 

このような理由から、猫はたとえ飼い主であっても
自分の不調をさらけ出すことはせず隠すのです。

 

ですから、猫の病気を早期に見つけてあげるには
常日頃から、猫の様子を良く観察しているしか
ありません。

 

なんとなくおかしい・・そう感じたらすでに
それは何らかの病気の初期症状であることが
ほとんどです。

 

この時点で病院を受診して検査をすれば、極初期
で何か異常が発見できるかもしれません。
しかし、実際にはその段階で病院に連れていく
飼い主さんは少ないのが現状ですね。

 

元気や食欲がなくなるのは、ある程度進行して
からです。
また、食欲などは、個体差もあり、もともと猫は
ムラ食いの傾向(これも野生の名残りです)も
あるため、基準にはなりにくいとも言えます。

 

病気によっては、特徴的な初期症状もありますが、
これは、人間が見て気付きやすい初期症状と言う
意味であり、この時点でも実はすでに病気は初期
ではなく進行してしまっていることがほとんどです。

 

一例を挙げれば、猫で非常に多い病気の
慢性腎不全や糖尿病などで分かりやすい
気づきやすい初期症状で一番多いのが、多飲多尿です。

 

少しの異変でも気付くためには、普段の猫さんの
(元気なときも)様子をしっかりと観察しておく
ことが大事です。

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定期的な診察と検査が最重要

 

そしてやはり、猫さんの病気の早期発見には、
何の異常が見られないときでも、定期的な検査
をしておくことが大事です。

 

完全室内飼育で5歳以下の猫さんであれば
ほとんどは大丈夫なのですが、先天性の病気や
粗悪なキャットフードなどを与えられていると
若齢でも病気になっていることはあります。

 

そこは飼い主さんの判断ですが、できれば、年に
一回予防注射のときにでも一通り検査しておくと
安心かもしれません。

 

5歳以上になったら、最低でも1年に一度は検査
受けましょう。
とりあえずなんの異常もないようでしたら血液検査
だけで大丈夫ですのでさほど費用もかかりません。

 

また、10歳以上になってきた場合は年に2回
ほど検査を受けていくと安心ですね。

 

野生の習性のままに、体の不調を隠してしまう
猫さんを病気から守ってあげましょう。

 

病気の早期発見・早期治療につとめ、
いつまでも元気で長生きしてもらいましょう!

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