猫の飼育について

高齢猫のケア!愛猫を元気で長生きさせるためにできること!

愛猫が高齢になってきたら

 

命あるもの、必ず歳はとります。
それは私たち人間でも同じこと。

 

しかし、猫さんの寿命は私たち人間よりは、
はるかに短いものです。

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生命あふれる子猫のうちから飼ったとして、
だんだん年老いていく愛猫を私たちはずっと
見届けていかないといけません。

 

獣医療の進化、生活環境の変化、猫の飼育に対する
意識の変化など、さまざまな事情から、猫の寿命も
伸びてきました。

それでも、猫の平均寿命とされるのは15歳です。

 

その内、完全室内飼いの猫の平均寿命は16歳、
外出する猫は13歳となっています。

 

また、メス猫の方が一般的に長生きであり、
オス猫の平均寿命が14.3歳に対してメス猫は15.2歳。

今では15歳~20歳まで生きてくれる猫さんも
珍しくなくなりましたね。

 

猫さんは、6歳を過ぎるころから
中高年期~高齢期~老年期と年齢を重ねていきます。

 

そして、高齢~老年猫においては、若い頃とは
異なる健康対策やケアが必要になります。

 

ずっと元気で少しでも長生きしてくれるように
飼い主さんができること、注意することを
まとめてみましたので参考にしてくださいね。

 

まずは、高齢になってくるとともにあらわれる
猫さんの体の変化から知っておきましょう。

 

猫さんは我慢強い動物です。
自分の弱みは極力見せない動物です。
それは野生の本能からです。

 

そのぶん、飼い主さんが分かっていてあげないと
いけませんから。

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【高齢猫の体の変化】

 

猫さんの場合、約7歳から高齢の部類に入り、
シニアと言われるようになります。

 

まだ、このくらいの年齢だと見た目はそんなに
変わりません。
猫さんは年齢が見た目にはあらわれにくいですしね。

 

しかし、この頃から、運動量が減ってきて、
動きもゆっくりになり、寝る時間も少しずつ増えてきます。

また、見た目では分かりにくい、内蔵機能や
感覚器官の衰えが始まってきます。

 

血液検査や健康診断で、チェックしていくと
以下のような変化が見られます。

 

*筋肉の衰えや関節の変形

運動量が減ってくるため、筋肉が落ちて足などが
細くなってきたり、動作になめらかさがなくなってきます。

 
*内臓機能の低下

内臓の機能が徐々に衰えてくるのと同時に、免疫系
のバランスが崩れてくるため、循環器系や消化器系
などの病気が起こりやすくなります。

腎臓や心臓といった臓器の機能低下が見られるようになります。

 
*皮膚や被毛の変化

新陳代謝の低下から毛ヅヤがなくなったり、
毛が薄く細くなります。

濃い色の被毛の子は白髪が目立ってくることもあります。

皮膚も薄く弾力がなくなってくるため皮膚病なども
起こりやすくなります。

 

*感覚器官の衰え

白内障が始まって視力が低下したりするほか、
耳が聞こえづらくなったりします。

嗅覚や味覚が衰えてくるため、徐々に食が細くなって
きます。

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【高齢猫に多い病気】

 

高齢による体の変化に伴い、さまざまな病気に
かかりやすくなります。

 

*慢性腎不全

猫の死因トップの病気です。
高齢猫のほとんどが、慢性腎不全になっていると
言われるほど、猫ではポピュラーな病気です。

初期症状は多飲多尿ですが、進行してくると
食欲不振、体重減少、嘔吐などの症状がみられます。

慢性腎不全について詳しくはこちら>

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*心臓疾患(心筋症)

心臓が大きくなり、正常な機能を損なう病気です。
食欲不振、呼吸困難などがみられます。

心筋症について詳しくはこちら>

 

*糖尿病

糖尿病も猫に多くなってきている疾患です。
初期症状は多飲多尿で腎不全と似た症状があらわれます。

糖尿病について詳しくはこちら>

 

*甲状腺機能亢進症

ホルモン異常が原因の病気ですが、初期では、
食欲が増したり、活発になったりするため、病気
だとは気づきにくい傾向があります。

甲状腺機能亢進症について詳しくはこちら>

 

*腫瘍(がん)

高齢になるほど、腫瘍は発生しやすくなります。
また、猫の腫瘍は悪性であることが多いとされます。

猫の腫瘍について詳しくはこちら>

 

*口腔内疾患

歯石や歯垢は、年数を重ねるに連れて蓄積されます。
そのため、高齢になると歯周病や口内炎
起こりやすくなります。

悪化すると痛みが出て、ごはんが食べられなくなります。

口内炎について詳しくはこちら>

 

これらの病気は、治療を行っても残念ながら
治らないものも多いです。
しかし、早期発見、早期治療ができれば、
病気の進行を遅らせて天寿を全うさせることも可能です。

 

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【病気を早期発見するには】

 

定期的な血液検査や健康診断を行う。
半年に1回か、最低でも1年に1回は必須です。

 

また、お家でも小さな変化を見逃さず、少しでも
異変を感じたらすぐに受診しましょう。

 

食事や飲水の量、食べ方、歩き方、オシッコの量
などのチェックはもちろん、常に体を触ってあげて
猫さんの様子に変化がないかなどこまめに見てあげましょう。

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【高齢猫に自宅でできるケア】

 

お口の中のケアをしてあげましょう。
歯ブラシやガーゼなどで歯垢をとってあげて
歯茎や全体のチェックをして、赤みが出たり
腫れているような時は、早めに受診しましょう。

 

猫さんも高齢になってくると、自分でする
グルーミングが減ってきます。
そのぶん、飼い主さんがブラッシングをして、
抜け毛を取って、皮膚の状態もチェックしてあげましょう。

 

また、高齢猫は、体温調節もうまくできなくなって
きます。

室温はもちろん、快適な生活環境づくりを目指しましょう。

 

そして、食事は、高齢猫用の中身がしっかりしたもの
をあげましょう。
また、病気などになってしまった場合は、それに
合わせた療法食が必要になってきます。

 

獣医師の指示を守って、しっかりとした食事管理
していくことが大事です!

 

まずは、5歳を過ぎたら、特に気になることが
なくても一度血液検査など全体チェックをして
おくことをおすすめします。

 

極初期で何かの以上が発見できれば、その後の
ケアで発症を遅らせることも十分可能ですから。

 

猫さんは何も言いません。
早めに病気を見つけてあげるのが飼い主さんの
愛情です。

 

少しでも長く愛猫さんと幸せに暮らせますように・・

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