猫のガン・腫瘍

(1)猫の乳腺腫瘍(乳がん)の症状は?悪性や転移の可能性は?

猫の乳腺腫瘍の症状は?

 

かわいい愛猫さんの乳腺腫瘍に初期で
気が付く方は少ないのではないでしょうか

 

乳腺付近のしこりに気がついて来院される
多くは、1cm以上くらいの大きさに
なっていますね。

 

そしてその時には、1ヶ所だけではなく
その他にもできていることが多いです。

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ネコさんのオッパイはお腹のところだけ

だと思ってらっしゃる方も多いのですが
猫のおっぱいは胸の上の方まであります

 

前足の付け根の近くまであるんです。
毛があるからわかりにくいですけどね。

 

 

ましてやネコさんの乳首は小さい粒みたい
な感じなので、毛の上から触っても
分かりにくいんですが。

 

 

やはり初期で発見するには、日頃から
お腹をナデナデしてチェックしているしか
ないですね。

 

ネコさんのお腹の皮ふは薄くて柔らかい
ので、やさし~くさすっているだけでも
気付くことはできるはずです。

 

 

なるべく小さくて数も少ないうちに発見
できるとその後の治療もネコさんの負担
も最小限に抑えれますから。

 

 

初期ではネコさんの症状も特に分からない
と思いますが、少しづつ腫瘍が大きく
なってくると気にしてしきりに舐める
ようになります。

 

そこで気が付く飼い主さんが多いですね。

腫瘍が破裂(自壊)?

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また、さらに大きくなると腫瘍の表面の皮ふが
足りなくなり、破裂して(自壊「じかい」と言います)
血や汁が垂れてきます。

 

腫瘍の大きさが3cmを超えると破裂
することが多くなってきます。

 

 

このくらいになると、ネコさんは常に
舐めるようになりますね。
もちろん痛みもあるのでツライと思います。

 

普通の傷と違って、腫瘍が一旦破裂すると
そこは消毒しても何しても傷がふさがる
ことはないです。

 

どんどんひどくなって潰瘍化していき
悪臭を放ちます。

 

 

そして、手術で切り取ってしまう以外に
その状態を改善することはできないのです。

 

 

またネコさん舐めるからどんどん
ひどくなっちゃいますしね・・

 

でも、そのような状態でもネコさんは
まだまだ元気で食欲があることが多い
んです。

 

 

ですから、この時点で来院される飼い主
の方でもまだ腫瘍と気づかず、何かの傷
が化膿しちゃったんだと思っている方も
多いですね。

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ネコの乳腺腫瘍は80%が
悪性・・

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80%が悪性、つまり乳がんです。

 

残念ながら猫の乳腺腫瘍のほとんどは
悪性なのです。

 

シコリが小さかろうが大きかろうが
高い確率で悪性です。

 

 

だから周辺の乳腺組織にすぐに転移して
複数個できていることが多いのですが。

 

 

もし良性の可能性があるとすれば、
小さなシコリが一個だけで、あまり大きく
ならず周辺の乳腺に転移がないような
場合ですね。

 

もちろん確定診断は腫瘍を切除して
病理検査の結果待ちにはなりますが。

 

 

心配な内蔵への転移ですが、一番多い
のは肺への転移です。

 

レントゲンや血液検査などしますが
末期でない限り、目に見えて異常が
見つけられることはほあまりないです。

 

 

CT検査などでは初期の転移の小さな
病巣も見つけられますが、設備のない
病院のほうが多く、積極的には行われません。

 

ですから、麻酔をかけられる状態
どうかの全体の検査・診断をして、早急に
手術の予定を組むというのが一般的ですね。

 

治療法を決めるのは飼い主
さんです。

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手術やその後の治療など、どうするかは
飼い主さんが決めるようになりますね。

 

 

年齢や、腫瘍の状態、他の疾患の有無や
予想される寿命など総合的に見て、獣医師は
いくつかの治療法を提案してくれます。

 

しかし獣医師も考えはさまざまです。
抗がん剤などの積極的な治療にするか
または、免疫療法などにするかなど。

 

 

獣医師の言いなりではなく、自分でも
ある程度、勉強して知識を持っておく
ことも必要だと思います。
愛猫さんのことが一番分かっているのは
飼い主さんですから。
病気と向き合って最善の方法を考えて
あげましょう。

 

(2)猫の乳腺腫瘍(乳がん)の手術や治療、
治療費についてはまた次回。

 

ws000010(2)猫の乳腺腫瘍(乳がん)の治療方法や手術にかかる費用は?

ws000012(3)猫の乳腺腫瘍(乳がん)手術後の治療や再発予防、余命について

 

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