猫の病気

猫の糖尿病(2) 治療や自宅でのインスリン注射とは?

猫が糖尿病と診断されたら?
治療って大変なの?

 

猫の糖尿病の治療についてです。

 

糖尿病(1)の記事でも書きましたが、
猫の糖尿病の診断は非常に難しいです。

 

少なくとも病院にかかって、一日で診断
できる病気ではありませんのでそこは
ご注意を。(糖尿病の疑いという言い方
はありますが)
きちんとした、検査の末に糖尿病と診断
された後の治療について書いていきますね。

 

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猫の糖尿病はタイプがあり、インスリンが
必要な糖尿病インスリンが必要でない
糖尿病があります。

インスリン注射のいらない
糖尿病もって?

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まずは、インスリンが不必要なタイプの
糖尿病の場合は、治療としては、

・食事療法
・経口の血糖降下剤

でコントロールしていくのが通常です。

 

このタイプの糖尿病の猫は、多くの場合
肥満傾向にあります。

 

ですので、徹底した食事管理(専用の療法食)
減量により、糖尿病をコントロールする
ことができるのです。
状況によって、血糖降下剤の投与で
血糖値を追いながら、治療していくように
なりますね。


*この判断はもちろん獣医師が下します。

検査や状況を見ながらゆっくりと診断します。
ウチのネコは肥満だから~と勝手に判断
しないように!

 

ただ、肥満猫さんは多くの場合、
避妊・去勢手術後の食べ過ぎ(常に食べてる)
バカ食い・飼い主さんが甘い(笑)
運動しないなどの環境的要因の影響があります
ので、そこのケアも大事になってきますよね。
心を鬼にして、食事量を減らし、管理しましょう。

 

そして、ぐうたら寝てばかりにしないように
猫じゃらしなどを駆使して体を動かすように
してあげましょう。
それで、糖尿病の進行を遅らせることが
できてネコさんが長生きしてくれるって
思えばできますよね?(笑)

インスリンの注射が必要?

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ネコの糖尿病の治療で約50%以上は

インスリンの注射が必要になります。

 

通常、診断が下ってから、最適なインスリン量
を決めるために数日の入院が必要になります。
ただ、特に始めのうちは血糖値が安定しない
ことも多く、一度の入院だけではコントロールが
難しいのが現状です。
病院によっても違いますが、数日入院して
一旦帰宅して、また数日後に入院なんて繰り返し
になることも多いです。
最適な血糖値を維持できるインスリン量を決める
のは非常に時間がかかると思っていてください。

 

また、一旦インスリン量が決まったとしても
すぐに、血糖値が変化してまたインスリン量も
変わるなんてこともザラですし。
個体差ももちろんですが、糖尿病の進み具合に
よってもかなり変わってきます。

 

インスリン量が決まったとして退院しても
はじめのうちは頻繁に受診して血糖値の検査
が必要となります。

 

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自宅でのインスリン注射
できるかしら?

 

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そして、今度は自宅でのインスリン注射
が始まります。

 

注射の仕方やインスリン量などは
獣医師が詳しく説明してくれるので大丈夫
ですよ。

 

まずは注射の仕方を覚えましょう。
実演で見せてくれると思いますので。
打つ場所や、皮膚のつまみ方など
じっくりと教えてもらってください。

 

インスリン用の注射は普通の注射器や
針と違って、とても簡単に打てるように
できています。

 

見た感じも少し大きい万年筆のような形状
ですし、針もとても細く、短いです。
そして立派なケースに入っています。

 

その注射器本体にインスリン液を
ボトルごとセットするようになります。

 

そして、カチカチっと一度に打つ単位(量)
を設定(簡単です)すると後は、プスっと
押すだけで、決めた一定量が注射される
という仕組みです。

 

*注射器は、もちろん壊れるまで使えます。
(簡単には壊れません)

*インスリン液はなくなればまた新しいボトル

と交換(打つ量によるが、だいだい2週間~
4週間分はある)

*針は基本は都度交換ですが、もったいないと

2~3回くらい使う飼い主さんもいますね(笑)

 

定期的に受診する際、その注射器セットごと
持っていって、中身や残量を確認してもらうと
いいでしょう。

 

後は、万が一、血糖値が下がりすぎて低血糖症
を起こしたとき用にブドウ糖などももらって
おきましょう。

 

おかしいなと感じたら、病院へ急行する前に
ブドウ糖を飲ませる必要があります。
病院へ向かっている間に間に合わなくて
低血糖症で亡くなってしまうケースもあります。

 

 

そこも獣医師によく確認しておいて下さいね。

 

慣れてしまうと、インスリンの注射も簡単に
できるようになりますし、血糖値がうまく
安定してくれていると、少し楽になりますね。

 

あっそしてもちろん、インスリン投与と一緒に
食事療法や減量も必要ですからね。

 

猫の糖尿病も慢性腎不全と同様に
精神的にも費用的にも飼い主さんの負担は
大きいです。


糖尿病も治ることはありません。

一生つきあっていく病気です

 

獣医師(動物病院)との信頼関係が大事です。

良い獣医師に出会えるといいですね。

 

長くなりましたので、糖尿病の治療費や
末期~最後についてはまた次回。

 

猫の糖尿病(1)費用が心配!治療や治療費と原因や症状は?

猫の糖尿病(3) 末期の症状や治療費は?まとめ

WS000001愛猫を病気にさせない!健康で長生きできるキャットフード!

 

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